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第十八話
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ただ、すでにドロワースは蜜で濡れ、それを感じてマルヴィナ羞恥でいっぱいだった。
しかも、胸を舐め回される度に腰が跳ね、くねるものだから、自分の体がどうにかなってしまったのかと、もはや考えや想像が追いつかない。
「だめ、もう……私、変だわ。体が、変」
「これが普通さ。マルヴィナは感度も良くて、私好みの胸の大きさであり、とても素敵だ。もっと続けたいのだけれど、ダメかな」
言われてマルヴィナは困惑した。
これ以上踏み込まれてしまえばあ、きっとレナードは好きなようにマルヴィナの体を弄ぶのだろう。
城の女性でも悲惨な末路を辿り、村に帰ることも出来ずに人生を棒に振るのかもしれない。
でも、そんな真面目なことを考えている一方で、どうにもならない体の疼きを解放して欲しくて仕方ない衝動もあった。
勿論、レナードのせいだし、マルヴィナが求めたわけじゃない。
それなのに、どうしてこんなにも求めるように体が疼くのかが分からず、マルヴィナは黙り込んで目を伏せた。
「してみるかい? 続き」
「ダメよ……。私は城に連れてこられたのだし、真面目にレナードとお付き合いがしたいの」
「私は本気だ。証明して見せたいが、それはそれはこれからだ」
(本気?)
一瞬、マルヴィナは耳を疑い、同時に胸が高鳴った。
でも、そんなわけがないと否定し、アガサが言っていた娘達の末路を思い出す。
(慰み者になんてなりたくない)
「マルヴィナ。触れさせてくれ。君にもっと触れたい」
懇願するような言い方に、マルヴィナは頬を紅潮させた。
それが例え誰にでも言っていたとしても、なぜか高揚するような気にさせられ、困惑してしまう。
マルヴィナが戸惑っているうちに、すっとドロワースが引き下ろされる。
「だめっ、レナード!」
蜜で溢れたドロワースは汚れ、それを見たレナードはうっとりと目を細めた。
「恥ずかしくて? それとも、嬉しくて?」
「どれも違うわ」
「じゃあ、私を好きだから?」
レナードから目を覗き込まれるように言われると、逸らすしか出来ずに顔を背けた。
「一番違う答えだわ」
「じゃあそのうち、どれか本当の答えになる筈だ」
言われた瞬間、マルヴィナの胸が大きく跳ねて鳴り止まなくなる。
耳朶に響く程で、思わず胸元を抑えた。
「可愛い反応だ。マルヴィナとの一番大切な時の為に、じっくりと慣らしておきたいだけなんだ。いいだろう?」
「私は、そんなつもり」
「必ず、そういう気になる」
ふわっとスカートが捲れあがると、片足を抱えあげられ秘丘が丸見えになった。
恥ずかしさあまりマルヴィナが息を飲むがレナードが止める気配はない。
ゆっくりと秘丘を撫でられると、マルヴィナはピンと足を伸ばした。
「これだけでかい?」
「な、なにをするの?」
「気持ちよくしてあげるから、余計なことは考えないでごらん」
レナードが亀裂をなぞり始めると、マルヴィナは思わず嬌声を上げていた。
何度も指が往復し、蜜粒を見つけて捏ねられると、息をするのすらやっとになる。
「あっ……やっ……あぁ……そこっ……やっ」
「ここがいいんだろう?」
「ちが……ひっ……うぅ……あぁ……んぅ」
くちゅっという水音が奏で始めると、マルヴィナは目を瞑り、現実逃避したくなった。
(こんなこと、絶対にダメ、ダメっ)
けれど秘玉を指先で転がされる度に腰は跳ね、抵抗の言葉もまともに言えない中、ちゅっぷという音と共に隘路に何かが侵入してくる。
「指を入れたよ。どうかな。もっといいだろう?」
「ひっ……あぁ……んぅ……動かさないで」
「動かして欲しいってこと?」
「ちが……んっ……あぁ」
マルヴィナはぬっぷりと入った指が少しでも動くだけでも、体中が反応していたのを感じて、それ以上動かされたらと思うと不安しかなかった。
が、すぐに指はくちゅくちゅと蜜壺を搔き混ぜ始め、マルヴィナは背を仰け反らせた。
「やぁっ!……やっ……あぁ」
「ここを感じやすくしておこう、マルヴィナ」
「やっ、もう……い、や」
激しく混ぜられ、マルヴィナは一気に頂きを昇り始めてしまい、これ以上自分が乱れ痴態を見せるのが嫌だった。
何より、レナードの言いなりになっているのが一番まずい状態だ。
「後少しかな」
指がゆっくりと抜き差しが始まると、マルヴィナは目に涙を溜めて絶頂を迎えるのを堪えた。
しかし、蜜壺に入った指はくいっと曲がり、マルヴィナの一番敏感な所を刺激した。
「やぁ! そこっ……、だめっ……やぁ!」
「ここは気持ちよくなるところだよ。マルヴィナ、なんて可愛いんだ」
背を仰け反らせ、足をピンと硬直させた時だった。
マルヴィナの視界は真っ白になり、何も考えられなくなり蕩けてしまう。
しかし、その瞬間、唇を塞がれる。
「んっ……ふぁ」
「もっと続けたら、嫌うだろう?」
マルヴィナは思い切り頷いて、渾身の力でレナードを押し返した。
溢れ出る蜜はまだ止まらずに、秘丘を濡らしている。
(こんなの体がおかしいだけ。変にされたのよ)
マルヴィナは起き上がり、置いてあったドロワースを履いて全てをごまかした。
「そんな風に少女みたいな所が、私は一番好きなんだ」
「そんな言葉を信じる筈がありませんっ」
ぴしゃりと言うと、マルヴィナは乱れたドレスを直してレナードから距離を取って座った。
目の隅でレナードを見れば、少し項垂れているものの、鼻歌を歌い、反省をしている様子はなかった。
(こんな人、絶対に好きになんてならないわっ)
マルヴィナはぎゅっと胸元で拳を握り誓った。
が、レナードからの不意の行為には成す術がなく、しかも好意があるかのように言われてしまうと、隙が出来てしまう。
(これじゃダメよ。マルヴィナ。お母さんとの練習が台無しじゃない)
三日間の必死の練習を思い出すと、マルヴィナは不意にアガサを思い出して胸を痛めた。
何をしているのだろうと考えたが、今頃は村のことで手一杯だろう。
レナードの遊びに付き合っている暇はないというのに――。
ため息を吐きそうになるのを堪え、マルヴィナは無言で馬車に揺られた。
しばらくすると、馬車は街を走り始めマルヴィナは外の様子を眺めた。
「ここは広い街だ。何か見たいものはあるかい?」
マルヴィナは今まで黙っていたレナードに驚き、目を丸くした。
この大きな街に着いても、特別説明する様子もない。
しかも、胸を舐め回される度に腰が跳ね、くねるものだから、自分の体がどうにかなってしまったのかと、もはや考えや想像が追いつかない。
「だめ、もう……私、変だわ。体が、変」
「これが普通さ。マルヴィナは感度も良くて、私好みの胸の大きさであり、とても素敵だ。もっと続けたいのだけれど、ダメかな」
言われてマルヴィナは困惑した。
これ以上踏み込まれてしまえばあ、きっとレナードは好きなようにマルヴィナの体を弄ぶのだろう。
城の女性でも悲惨な末路を辿り、村に帰ることも出来ずに人生を棒に振るのかもしれない。
でも、そんな真面目なことを考えている一方で、どうにもならない体の疼きを解放して欲しくて仕方ない衝動もあった。
勿論、レナードのせいだし、マルヴィナが求めたわけじゃない。
それなのに、どうしてこんなにも求めるように体が疼くのかが分からず、マルヴィナは黙り込んで目を伏せた。
「してみるかい? 続き」
「ダメよ……。私は城に連れてこられたのだし、真面目にレナードとお付き合いがしたいの」
「私は本気だ。証明して見せたいが、それはそれはこれからだ」
(本気?)
一瞬、マルヴィナは耳を疑い、同時に胸が高鳴った。
でも、そんなわけがないと否定し、アガサが言っていた娘達の末路を思い出す。
(慰み者になんてなりたくない)
「マルヴィナ。触れさせてくれ。君にもっと触れたい」
懇願するような言い方に、マルヴィナは頬を紅潮させた。
それが例え誰にでも言っていたとしても、なぜか高揚するような気にさせられ、困惑してしまう。
マルヴィナが戸惑っているうちに、すっとドロワースが引き下ろされる。
「だめっ、レナード!」
蜜で溢れたドロワースは汚れ、それを見たレナードはうっとりと目を細めた。
「恥ずかしくて? それとも、嬉しくて?」
「どれも違うわ」
「じゃあ、私を好きだから?」
レナードから目を覗き込まれるように言われると、逸らすしか出来ずに顔を背けた。
「一番違う答えだわ」
「じゃあそのうち、どれか本当の答えになる筈だ」
言われた瞬間、マルヴィナの胸が大きく跳ねて鳴り止まなくなる。
耳朶に響く程で、思わず胸元を抑えた。
「可愛い反応だ。マルヴィナとの一番大切な時の為に、じっくりと慣らしておきたいだけなんだ。いいだろう?」
「私は、そんなつもり」
「必ず、そういう気になる」
ふわっとスカートが捲れあがると、片足を抱えあげられ秘丘が丸見えになった。
恥ずかしさあまりマルヴィナが息を飲むがレナードが止める気配はない。
ゆっくりと秘丘を撫でられると、マルヴィナはピンと足を伸ばした。
「これだけでかい?」
「な、なにをするの?」
「気持ちよくしてあげるから、余計なことは考えないでごらん」
レナードが亀裂をなぞり始めると、マルヴィナは思わず嬌声を上げていた。
何度も指が往復し、蜜粒を見つけて捏ねられると、息をするのすらやっとになる。
「あっ……やっ……あぁ……そこっ……やっ」
「ここがいいんだろう?」
「ちが……ひっ……うぅ……あぁ……んぅ」
くちゅっという水音が奏で始めると、マルヴィナは目を瞑り、現実逃避したくなった。
(こんなこと、絶対にダメ、ダメっ)
けれど秘玉を指先で転がされる度に腰は跳ね、抵抗の言葉もまともに言えない中、ちゅっぷという音と共に隘路に何かが侵入してくる。
「指を入れたよ。どうかな。もっといいだろう?」
「ひっ……あぁ……んぅ……動かさないで」
「動かして欲しいってこと?」
「ちが……んっ……あぁ」
マルヴィナはぬっぷりと入った指が少しでも動くだけでも、体中が反応していたのを感じて、それ以上動かされたらと思うと不安しかなかった。
が、すぐに指はくちゅくちゅと蜜壺を搔き混ぜ始め、マルヴィナは背を仰け反らせた。
「やぁっ!……やっ……あぁ」
「ここを感じやすくしておこう、マルヴィナ」
「やっ、もう……い、や」
激しく混ぜられ、マルヴィナは一気に頂きを昇り始めてしまい、これ以上自分が乱れ痴態を見せるのが嫌だった。
何より、レナードの言いなりになっているのが一番まずい状態だ。
「後少しかな」
指がゆっくりと抜き差しが始まると、マルヴィナは目に涙を溜めて絶頂を迎えるのを堪えた。
しかし、蜜壺に入った指はくいっと曲がり、マルヴィナの一番敏感な所を刺激した。
「やぁ! そこっ……、だめっ……やぁ!」
「ここは気持ちよくなるところだよ。マルヴィナ、なんて可愛いんだ」
背を仰け反らせ、足をピンと硬直させた時だった。
マルヴィナの視界は真っ白になり、何も考えられなくなり蕩けてしまう。
しかし、その瞬間、唇を塞がれる。
「んっ……ふぁ」
「もっと続けたら、嫌うだろう?」
マルヴィナは思い切り頷いて、渾身の力でレナードを押し返した。
溢れ出る蜜はまだ止まらずに、秘丘を濡らしている。
(こんなの体がおかしいだけ。変にされたのよ)
マルヴィナは起き上がり、置いてあったドロワースを履いて全てをごまかした。
「そんな風に少女みたいな所が、私は一番好きなんだ」
「そんな言葉を信じる筈がありませんっ」
ぴしゃりと言うと、マルヴィナは乱れたドレスを直してレナードから距離を取って座った。
目の隅でレナードを見れば、少し項垂れているものの、鼻歌を歌い、反省をしている様子はなかった。
(こんな人、絶対に好きになんてならないわっ)
マルヴィナはぎゅっと胸元で拳を握り誓った。
が、レナードからの不意の行為には成す術がなく、しかも好意があるかのように言われてしまうと、隙が出来てしまう。
(これじゃダメよ。マルヴィナ。お母さんとの練習が台無しじゃない)
三日間の必死の練習を思い出すと、マルヴィナは不意にアガサを思い出して胸を痛めた。
何をしているのだろうと考えたが、今頃は村のことで手一杯だろう。
レナードの遊びに付き合っている暇はないというのに――。
ため息を吐きそうになるのを堪え、マルヴィナは無言で馬車に揺られた。
しばらくすると、馬車は街を走り始めマルヴィナは外の様子を眺めた。
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