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2巻
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しおりを挟む第1話 村の視察
ひょんな事から異世界に転生してきた俺、アキト。転生の際にやった十連ガチャで大当たりを引きまくったせいで、とんでもなくチートな存在になってしまったらしい。
それでもほのぼのとしたスローライフを送りたかった俺は、なるべく目立たないように暮らしていた筈なんだけど……
五歳児なのに魔帝国と戦争したり、有能な人材だらけの奴隷組織を作ったり、寂れた村を大発展させてしまったり、周囲を驚かせてばかりなんだよな。
うーん、自分でも気をつけないといけないなと思っているんだが、そういう加減って難しいんだよね。
◇ ◇ ◇
俺が引き取った孤児のローラ。その魔法の才能が凄い事に気付き、テンションが上がってしまったリオン爺ちゃんが、ローラと修業に行ってから一ヵ月が経った。
季節は夏から秋に変わり、肌寒くなってきた今日この頃。俺は自室に寒さ対策のために作ったコタツに入って暖を取っている。
この一ヵ月、爺ちゃんがいないので、代わりにアリウス父さんから魔法のコントロールのやり方をミッチリ教わった俺は、結構成長した。
名 前 :アキト・フォン・ジルニア
年 齢 :5
種 族 :クォーターエルフ
身 分 :王族
性 別 :男
属 性 :全
レベル :56
筋 力 :2347
魔 力 :5671
敏 捷 :2671
運 :78
スキル :【鑑定:MAX】【剣術:4】【身体能力強化:4】
【気配察知:MAX】【全属性魔法:4】【魔法強化:MAX】
【無詠唱:MAX】【念力:MAX】【魔力探知:MAX】
【瞑想:3】【付与術:MAX】【偽装:MAX】
【信仰心:4】【錬金術:MAX】【調理:2】
【手芸:2】【使役術:MAX】【技能譲渡:MAX】
【念話:MAX】
固有能力:【超成長】【魔導の才】【武道の才】
【全言語】【図書館EX】【技能取得率上昇】
称 号 :努力者 勉強家 従魔使い
加 護 :フィーリアの加護 アルティメシスの加護
ステータスが上がった他に、【使役術】のスキルレベルがMAXになった。
あと【瞑想】という新しいスキルを覚えた。これは、目を瞑り精神を統一する事で集中力を上げるスキルだ。
そんな風にステータスを確認していると、猫人族の獣人のクロネが部屋にやって来て、サッと動いてコタツの中に入る。
「ふにゃ~……」
「おい、クロネ。何、勝手に入ってきてんだよ」
「良いじゃない。いつも無茶振りされてるんだから。それに今日は一段と寒いんだ」
クロネはそう言って、俺の方へ脚を伸ばしてくる。
俺はコタツの中に手を入れて、クロネの脚に向かって冷たい風を送る。
「にゃッ!?」
「入っても良いが、俺の領域に侵入してくるんじゃない」
「なら。口で言いなさいよ。口でッ!」
俺とクロネが喧嘩していると、このコタツのもう一人の住人のアリスが「喧嘩しちゃダメだよ?」と言ってきた。
アリスは、ルーフェリア侯爵家の娘で俺の同級生。数少ない俺の友達の一人だ。
「アリスに感謝するんだな、馬鹿猫」
「何よ、鬼畜、年齢詐称、悪魔」
おいこら、それは言いすぎだろうがッ! 何だよ、年齢詐称って。正真正銘の五歳児だ、馬鹿。
言い返そうと思ったが、これ以上喧嘩をしても仕方ないのでスルーする。
アリスが俺に話しかけてくる。
「それにしても一気に寒くなったね」
「そうだな……学園の制服も冬服に変わったとはいえ、防寒が完璧じゃないんだよな。これで通うのは酷だよ」
「そうだね。特に女子のは冬でもスカートだから……」
アリスが言うように、確かに女子の制服は冬服でもスカートだ。クラスメートの女子も「寒い」と嘆いていた。
一時期、男女の制服についてもの凄く揉めたらしいんだけど、結局女子はスカート、男子はズボンで決まったらしい。
男子は男子で夏場でもしっかりとした長ズボンなので、若干蒸れたりする。
「夏は男がキツいけど、冬は女がキツいんだな」
「そうみたいだね。まあ、室内はアキト君が温風を出してくれてるから、寒くはないんだけどね」
アリスが言った通り、教室内の温度は俺が調整している。
本当は魔石で動くエアコンを作りたかったのだけど、そういう暇もなかったので、俺の力で何とかしてるのだ。
ちなみにそのおかげで、クラスメート達からは神様の如く崇められるようになった。なかなか友達が作れなかった俺だけど、そんな事もあって徐々にクラスメート達と喋るようになってるんだよね。
アリス達とコタツで雑談していると、部屋をノックする音が聞こえた。返事をするとメイドが入ってくる。そのメイドは「父さんが呼んでいる」と伝えてきた。
「お呼び出しみたいだから、ちょっと行ってくるよ」
「行ってらっしゃい、アキト君」
「行ってら~ご主人様。ひゃー、これで脚伸ばせる~」
立ち上がって部屋を出る前、俺はわざとらしく脚を伸ばす仕草をするクロネの首筋に手を当て、冷風を放っておいた。
クロネは悶絶していたが、まあこれで許してあげるんだから俺は優しいご主人様だろう。
「父さん、入るよ」
そう言って俺は、父さんの部屋に入った。室内には、アリスの父親であるリベルトさんがいて、早速声をかけてくる。
「おぉ。来たか、アキト」
「ごめんね。折角、アリスちゃんとお話ししてる時に呼んだりして」
リベルトさんに続いて、父さんが申し訳なさそうに言う。
「別に良いよ。それで、急に呼び出してどうしたの?」
ソファーに腰をかけた俺がそう口にすると、父さんは若干悔しそうな表情をしてボソボソと話し始める。
「アキトに任せた村、今どんな風に言われてるか知ってる?」
「……あぁ、ごめん。父さん、自重する気なくて」
父さんは、チルド村の事で凹んでるらしい。
「本当だよ……やるなら、エリクの代になってからしてほしかったよ……」
「ハハハッ、息子に街の作り方で負けて悔しがる王様なんて、アリウスだけだぞ!」
悔しそうにする父さんに対して、リベルトさんは大きな声で笑った。ちなみにエリクというのは俺の兄で、いずれ王位を継ぐ事になっている。
そう、俺は暇さえあれば、チルド村の復興を進めていた。
勿論、アリスの勉強を見なきゃいけないので、空き時間にチョロッと行ったりする程度なんだけど、奴隷や村人に任せているのもあって結構発展しているのだ。
「この前、隣国の王達が集まる会で言われたんだよ。第二王子が治めている村が凄いって……」
「……なんか、ごめんね。父さん」
「それでさ、アキト……あれから村をどんな風に変えたのか、また見せてくれないかな?」
「あっ、本題はそっち?」
二回目となる視察のお願いが、今回呼び出した理由だったのか。
まあ、別に断る理由もないかな。
こうして、来週の学園が休みの日に、父さん、大臣のウォルブさん、リベルトさんのチルド村視察が決まった。
◇ ◇ ◇
そして翌週――
俺は三人を連れて、チルド村の入門ゲートに転移してきた。
「「「は?」」」
父さん、ウォルブさん、リベルトさんは入り口の門を見て呆気に取られていた。
「ここが新しく作ったチルド村の入場門だよ」
俺がそう説明すると、父さんが口にする。
「……アキト、こんな大きな壁……王都の城壁より高くないかな?」
「そうかな? まあ、でも安全面は大事だと思ってね。ほら、壁の中央に窪みがあるでしょ? あそこには、前に父さん達に渡したお守りと同じ仕組みで、魔法の〝土壁〟が発動するようにしてあるんだ。だから、壁が崩れても何回かは元に戻るんだよ」
「凄いですね。アキト様、そんな使い方をするとは……」
ウォルブさんが感心したように言う。
入場門を通って村の中に入ると、父さん達は更に驚愕した表情を見せた。以前来た時よりも賑わっているからだろう。
リベルトさんが、村の中を歩く特徴的な服を着た人々、シエルフール国の観光客を見て「成程な」と呟き、更に言う。
「そういや最近、王都の方にシエルフールからの冒険者や観光客が来ないと思っていたが、ここで止まっていたのか」
「そういえば、シエルフールとの交易を許可してほしいって言ってたね。許可した途端、王都の観光客が減っておかしいなって思ってたけど、ここにいたんだ」
俺は、嘆く父さんに向かって言う。
「最初は交易だけにしようかなって思ってたんだけど、思っていた以上に村の事を気に入ってもらえて、観光客も受け入れたんだよね」
「……そうか、会議で言われたのは、こういう訳だったんだ」
父さんは納得いったような顔をした。
そこへ一人の男性が走ってきた。このチルド村の代表、オリス村長だ。
「アキト様、アリウス様、ウォルブ様、リベルト様。本日は、チルド村へ足を運んでくださり、ありがとうございます!」
オリス村長は緊張気味に挨拶をした。
折角なので、彼に村の案内を任せようかな。俺がその旨を伝えると、オリス村長は「頑張って村を案内します!」と張り切り出した。
ウォルブさんが周囲を見回しながら言う。
「それにしても、この村? は本当に凄い。家も道も一つひとつが丁寧に仕上げられていて、王都以上の出来ですね」
「はい。元々は普通の農村でしたが、アキト様から『俺の村なら、王都以上にするぞッ!』とたきつけていただき、アキト様の奴隷の方達と一緒に復興事業に勤しみ、ここまで成長させる事ができたのです」
オリス村長が自分の事のように誇らしげに言うと、何故か父さんが溜息を吐いた。
俺は父さんに尋ねる。
「どうしたの?」
「いや、アキトの力を見誤ったと後悔してるんだよ。こんな事になるなら、王都で発揮してもらえれば良かったよ」
「あ~。でも多分、王都では上手くいかないと思うよ。だって、ここがこんなに成長できたのは、この村が〝ただ生きてる人の集まり〟だったからなんだ。王都のように、既に賑わってる場所ではこうはいかないと思うよ」
俺がそう言うと、父さんは「そうなのかい?」とオリス村長に尋ねた。
「お恥ずかしながら、〝ただ生きてる人の集まり〟だったというのは、アキト様の言う通りでございます。アキト様が村の事を考えてくださったので、私達は凄く嬉しく思い、ここまでついてこられたのかもしれません。それだけが生きる希望でしたから」
「そうだったのかい……」
そこへ、ウォルブさんが口を挟む。
「確か、こちらの村、以前はあの辺境伯が治めていましたよね? そろそろ辺境伯の身辺調査を始めた方がよろしいのではないでしょうか?」
「そうだね。その方がこの近辺の村のためにもなりそうだね」
父さんとウォルブさんは小声で話し合いをし出した。一方、リベルトさんはある方向を眺めている。
俺はリベルトさんに声をかける。
「どうしたんですか、リベルトさん?」
「あっ、いや、あそこにいる奴らは何なのかなと思って」
リベルトさんが指を差した方には野外訓練所があった。そこでは、自警団の人達が戦闘訓練をしていた。
この村は、大きくなって人の数も増えたせいで、ちょっとしたいざこざや魔物の目撃情報が増加したので、自警団を結成させたのだ。勿論、俺の奴隷達も自警団に加わっている。
「村の自警団ですよ。今は戦闘訓練をしているところなのですけど、良かったら見に行きますか?」
「良いのか?」
リベルトさんは将軍職なので、自警団の実力が気になるらしい。
俺は、話し込む父さん達に声をかけ、自警団が訓練している野外訓練所へ向かった。
野外訓練所にやって来ると、俺達を目にした自警団員達が走り寄ってきた。
「アキト様!」
誰よりも早く俺達のもとに来た若い青年が跪く。燃えるように紅い髪は短く切り揃えられ、瞳は髪色と同じく紅い。
彼の名前はジル。
俺の奴隷となっている青年で、この自警団のリーダーを任せている。歳は十六歳と若いが、他の自警団員はジルがリーダーになる事に反対しなかった。
理由は単純で、能力が他の者よりも秀でていたから。彼は剣術と体術が得意で、この年齢でそれらのスキルレベルがMAXになっている。またコミュニケーション能力が高く、村に来て数日で村人達からの信頼を得た。
何でそんな優秀なジルが俺の奴隷になったのかというと、働く場所を探すのが面倒だったから、との事。奴隷でも何でも良いから飯が食いたいと言って、俺のもとに来たのだ。
孤児のローラと同じ理由で笑ったが、その際に【鑑定】して能力を見て、良い拾い物をしたと確信していた。
「ジル。頑張っているようだな」
「はい! 皆も大分、剣の扱いに慣れてきたので、そろそろ体術も教えようと思ってます」
「そうか、それは良い感じだね」
それから、俺はジル達に父さん達を紹介した。
すると、何故かリベルトさんがジルに詰め寄り「強さを見せてくれないか?」と言い、急遽ジルとリベルトさんの試合が行われる事になったんだけど――
「ただの視察だったのに、何でこうなるんだろうね」
「あはは……リベルトは、強そうな人を見つけると戦いたい欲が出てくるんだ」
「まあ、良いけどさ。俺は時間は大丈夫だけど、父さん達は良いの?」
「うん、今日は一日空けてるからね。ウォルブも大丈夫だよね?」
「はい、アキト様の村の視察のために、全ての仕事を終わらせて参りましたので」
父さんとウォルブと話した俺は、広場の中央に顔を向けた。そこでは、武器を構えたジルとリベルトさんが向かい合っている。
試合内容は至って簡単、どちらかが降参するまで戦う、というものだ。
試合開始と同時に、ジルとリベルトさんは一気に詰め寄り、剣と剣がぶつかり合う。
ジルと同じく、リベルトさんの剣術のレベルはMAXだ。両者の実力は互角だと思っていたが、何故かジルの方がリベルトさんを追い込んでいた。
父さんとウォルブさんがジルの実力を見て感心している。
「凄いね、彼。リベルトを押してるよ」
「そうですね。リベルト様の剣術は王国一と言われておりますが……青年の実力が相当という訳ですね」
すると、リベルトさんの雰囲気が変わった。
成程、これまで本気を出していなかったのか。
しかし、それでもジルは圧倒していた。
そんな二人の真剣勝負を見て、父さんとウォルブさんの表情は段々と険しいものになっていく。同じく俺も、ジルの実力が想像以上だったので驚いていた。
二人の戦いはそれから暫く続き、結果はジルの勝利となった。
「良い試合だった」
「俺もです。こんなに楽しい試合ができたのは、師匠の所にいた時以来です」
ジルにリベルトさんが手を差し出す。二人は握手をしてこちらに戻ってきた。
父さんが声をかける。
「リベルト、さっきのは本気だったのかい?」
「本気も本気。俺が出せる最高の力で挑んで負けたよ。凄いな、彼」
リベルトさんの返答に、当惑する父さん。
まあ、ジルニア国最強の剣士と言われているリベルトさんが、まだ若いジルに負けたんだから仕方ないか。
リベルトさんがジルに尋ねる。
「なあ、ジルだったか? さっき師匠って言っていたが、君の師匠は誰なんだ?」
「雷鳴流のサジュさんです。ご存知ですか?」
ジルがそう言った瞬間、リベルトさん、父さん、ウォルブさん、そして俺は驚き、時間が止まったかのように硬直してしまった。
雷鳴流のサジュ。
それは、剣士であれば誰もが知っている、伝説の剣士の名前だ。雷鳴流はその流派名の通り、雷のような速さと力強さを謳う剣術だ。
サジュは、剣術を志す者なら誰もが憧れる存在なのだが、数年前から姿を消している。死んだとさえ噂されていた。
「……確かに、ジルが使っていた剣術。文献で見たサジュ様の戦い方と同じ……」
リベルトさんは驚きつつ、ジルをジッと見つめる。
「あれ? もしかして、師匠って有名な人でした?」
「有名も有名。剣士であれば誰もが憧れる剣士だ!」
「ジル、お前そんな凄い人に剣術を習ったのに、何で飯に釣られて、俺の奴隷になったんだよ!」
「そうだよ。そんなに強かったら、王国で雇えたのに!」
あまり分かっていないジルに、リベルトさん、俺、父さんがツッコミを入れる。
「ああ、えっと? ご、ごめんなさい!」
その後、俺達は村の視察に戻った。でも、父さんとリベルトさんはそれどころではない様子だった。
リベルトさんは、伝説の剣士の弟子と戦えた事が嬉しかったみたいだ。父さんの方は、伝説の剣士の弟子が自分のもとではなく、俺の奴隷をしている事が悔しいらしい。
「ねぇ、アキト。ジル君、頂戴~」
でも、悔しいからといって、五歳児の息子に泣きついてくるのはどうかと思う。
第2話 ジルとローラ
あの後、父さん達に村の中を案内し、家に送り届けた。
父さんはずっと「ジル君欲しいな~欲しいな~」と言っていたけど、あんな戦力を父さんに渡す俺ではない。キッパリと断り、これ以上言うのであれば、父さんの黒歴史をエリク兄さん達に話すと脅しておいた。
再びチルド村へとやって来た俺は、自警団の宿舎にある相談室にジルを呼び出して尋ねる。
「しかし、ジル。お前、そんなに強いのに俺の奴隷になって良かったのか?」
最初見つけた時は、能力を見てそこそこ強いんだろうなと感じて奴隷にした。だが、流石にあそこまで強いとは思ってなかった。
「う~ん……それなんですけどね。俺って、奴隷になったってより、アキト様の家臣になったつもりなんですよ」
「んっ?」
「いやほら、アキト様と初めて出会った時に、ビビッと体中に電流が流れた感覚を味わって、『この人についていけ』と頭の中に響いたんですよね」
「だからあの時、急に『衣食住だけ揃えていただければ……』って言い出して跪いたのか?」
「はい! 流石に自分からついていきたいのに、お金を要求するのもな~と。それに奴隷だったら、アキト様へ忠誠心を見せられると思いまして」
ふむ、そんな理由だったのか。しかし、電流が走ったからといって五歳児の子供の奴隷になるなんて、随分思い切った事をするな。
応援ありがとうございます!
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