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第43話
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お店の閉まっているドアをノックすると、中から「はい、ちょっとお待ち下さ~い」と若い男性の声がし、数秒後にドアが開けられ中から若い青年が出て来た。
「どうも~、えっとここのお店、紹介状が無いと入れないんだけど君たち持ってるかな?」
「はい、ギルドで貰いました」
俺は、アリスの分の紹介状も一緒に中から出て来た青年に渡した。青年は、それを見て「うん、本物だね。どうぞ、中に入って良いよ」と言って俺達を中に入れてくれた。
店の中には、一目で凄いと分かるような武具が沢山飾ってあった。
「ガルフさ~ん、ギルドからの紹介状持ちの子達が来たので表に出て来て下さ~い」
「ああ、分かった。ちょっと待ってろ」
青年が奥に呼びかけをすると野太い声の返答が帰って来た。そして、店の中を見てていいよと青年が言ったので俺とアリスは、店の中の物を見て回った。
そして、数分後奥から1人の俺より少し高い位の顔はおじさん顔の人が出て来た。
「すまんな待たせちまって、俺はガルフ。この店の店長で、見ての通りドワーフだ。」
「よろしくお願いします。俺は、クリフって言います」
「私は、アリスです。よろしくお願いします」
「おう、よろしくな」
ガルフさんは、俺達の挨拶がすむと「紹介状には、安い武器が欲しいって書いてあったが合ってるか?」と聞いてきた。
「はい、僕の剣なんですけど、僕の体に合って無くてちょっと使いにくいので」
「んっ? ちょっと、その剣見せてみな」
ガルフさんは、アリスが腰に提げている剣を見てそう言った。アリスは、ガルフさんの指示通り腰の剣を抜きガルフさんに渡した。
「あ~、こりゃ嬢ちゃんに合う訳ないな、これは大人用の、それも男性用の剣だ。嬢ちゃんに合わないのは、当り前だな」
「そうなんですか? 安売りしてて、よく見て無かったので」
「なるほどな、冒険者に成る為に安く準備をしちまった訳だ。しかし、武器屋防具は最低限、自分に合った物を着けて無いと死んだら意味ないんだぜ」
ガルフさんの話を聞いてアリスは、「すみません……」と謝った。
「まあ、何だこんなおっさんに説教されても面白くないだろうし、早速、武器を準備をするか、どうする嬢ちゃん何か使いたい武器の種類とかあるか?」
「僕、お父さんに片手剣の使い方しか習ってないから、片手剣が欲しいです。でも、お金そんなに無いですよ?」
「分かってる。初心者の冒険者に高く売るつもりも無いし、今後この店を使ってくれるならその時、金を落として行ってくれりゃ構いやしねえよ」
そう言って、ガルフさんは奥の工房が在る所へ移動した。俺達は、どうすればいいのか分からなかったが近くで見ていた青年さんが「こっちに座れる場所があるから、こっちで待ってるといいよ」と言ってくれたので、椅子に座ってガルフさんが戻ってくるのを待った。
ガルフさんは、それから10分後くらいに奥の工房から戻って来た。
「昔、作った女用の物を嬢ちゃんが使いやすい大きさに打ち直してきたが、ちょっと持ってみてくれ」
「はい……凄いです! 今まで使って来た剣の中で一番、扱いやすいです」
「そうか、そりゃよかった。今回は、ただ売れ残りを打ち直しただけだから、銀貨1枚って所だが、今払えるか?」
「これが、銀貨1枚何ですか?! はい、あります!」
アリスは、その剣の凄さと値段の設定が違って驚いたが、直ぐに自分のバッグから銀貨を1枚取り出し、ガルフさんに渡した。
「あの、本当に銀貨1枚で良かったんですか?」
「ああ、言っただろう。売れ残った奴だって、ギルドから来たって事は、お喋りレインから色々聞いてんだろ? 昔の店の時に、作ってこっちに移すときに余ってた物だ。今じゃ、ここに女が来ることがあんましねぇからな、来たとしても、もっと良い物を作る仕事をやってるからな、気にする事はねえ」
ガルフさんはその後、青年さんに「ちっと、お茶持って来てくれ」と言って椅子に座った。
「そういや、坊主は武器か防具欲しい物、無かったのか? 紹介状には、嬢ちゃんの剣を頼むとしか書いて無かったが」
「俺は、まだこの剣で行けますし、もうちょっとお金を貯めて良い物を頼みに来ます」
「そうか、そりゃその時が楽しみだな」
そう言って、青年さんが持ってきたお茶を飲み、一息ついた。
「そういや、坊主の家名の所クールベルトって書いてたが、もしかしなくともクリムの息子か?」
「はい、クリムは俺の父さんです」
「そうか、やっぱりか……って、坊主お前、耳が普通の人間とは違うって事は、もしかしてリサラ嬢の子供の方か?!」
「あっ、はいそうですよ」
そう答えるとガルフさんは、驚き椅子から倒れ落ちた。
「だ、大丈夫ですか?」
「び、ビックリした。まさか、リサラ嬢の息子が家に来るとは……」
「えっと、母さんの事知ってるんですか?」
「ああ、回りを見たら分かるが、俺の店は杖も扱ってるんだがリサラ嬢が持ってる杖も俺が作ったんだよ。しかしな、今リサラ嬢が使っている杖の前に100本以上の杖が駄目になってるんだよ」
ひゃ、百本?! か、母さん壊しすぎだろ。ダンジョンに昔、潜ってたって言ってたからその時、壊したのかな?
「壊しまくったんですか?」
「ああ、それも俺の目の前でな、リサラ嬢はエルフって事もあって元から人間より魔力が多かったから、それを考慮して魔力に耐えれる杖を作ってたんだがリサラ嬢の魔力に今持ってる杖より以前の杖は持ちこたえれなかっだよ」
ガルフさんはそう言いながら、お茶を一口飲み「今まで色んな武器を作って来たが、リサラ嬢の武器を作るより苦労した物は、未だに出会った事が無いぜ」と疲れた様に呟いた。
その後、少しの間、話をして「そろそろ、帰りますね」と言って店を出て行き元の大通りに戻ってきた俺達は「このまま、少し屋台で買い食いして帰ろうか」と言って近くの屋台で串を買い、食べながら帰った。
「どうも~、えっとここのお店、紹介状が無いと入れないんだけど君たち持ってるかな?」
「はい、ギルドで貰いました」
俺は、アリスの分の紹介状も一緒に中から出て来た青年に渡した。青年は、それを見て「うん、本物だね。どうぞ、中に入って良いよ」と言って俺達を中に入れてくれた。
店の中には、一目で凄いと分かるような武具が沢山飾ってあった。
「ガルフさ~ん、ギルドからの紹介状持ちの子達が来たので表に出て来て下さ~い」
「ああ、分かった。ちょっと待ってろ」
青年が奥に呼びかけをすると野太い声の返答が帰って来た。そして、店の中を見てていいよと青年が言ったので俺とアリスは、店の中の物を見て回った。
そして、数分後奥から1人の俺より少し高い位の顔はおじさん顔の人が出て来た。
「すまんな待たせちまって、俺はガルフ。この店の店長で、見ての通りドワーフだ。」
「よろしくお願いします。俺は、クリフって言います」
「私は、アリスです。よろしくお願いします」
「おう、よろしくな」
ガルフさんは、俺達の挨拶がすむと「紹介状には、安い武器が欲しいって書いてあったが合ってるか?」と聞いてきた。
「はい、僕の剣なんですけど、僕の体に合って無くてちょっと使いにくいので」
「んっ? ちょっと、その剣見せてみな」
ガルフさんは、アリスが腰に提げている剣を見てそう言った。アリスは、ガルフさんの指示通り腰の剣を抜きガルフさんに渡した。
「あ~、こりゃ嬢ちゃんに合う訳ないな、これは大人用の、それも男性用の剣だ。嬢ちゃんに合わないのは、当り前だな」
「そうなんですか? 安売りしてて、よく見て無かったので」
「なるほどな、冒険者に成る為に安く準備をしちまった訳だ。しかし、武器屋防具は最低限、自分に合った物を着けて無いと死んだら意味ないんだぜ」
ガルフさんの話を聞いてアリスは、「すみません……」と謝った。
「まあ、何だこんなおっさんに説教されても面白くないだろうし、早速、武器を準備をするか、どうする嬢ちゃん何か使いたい武器の種類とかあるか?」
「僕、お父さんに片手剣の使い方しか習ってないから、片手剣が欲しいです。でも、お金そんなに無いですよ?」
「分かってる。初心者の冒険者に高く売るつもりも無いし、今後この店を使ってくれるならその時、金を落として行ってくれりゃ構いやしねえよ」
そう言って、ガルフさんは奥の工房が在る所へ移動した。俺達は、どうすればいいのか分からなかったが近くで見ていた青年さんが「こっちに座れる場所があるから、こっちで待ってるといいよ」と言ってくれたので、椅子に座ってガルフさんが戻ってくるのを待った。
ガルフさんは、それから10分後くらいに奥の工房から戻って来た。
「昔、作った女用の物を嬢ちゃんが使いやすい大きさに打ち直してきたが、ちょっと持ってみてくれ」
「はい……凄いです! 今まで使って来た剣の中で一番、扱いやすいです」
「そうか、そりゃよかった。今回は、ただ売れ残りを打ち直しただけだから、銀貨1枚って所だが、今払えるか?」
「これが、銀貨1枚何ですか?! はい、あります!」
アリスは、その剣の凄さと値段の設定が違って驚いたが、直ぐに自分のバッグから銀貨を1枚取り出し、ガルフさんに渡した。
「あの、本当に銀貨1枚で良かったんですか?」
「ああ、言っただろう。売れ残った奴だって、ギルドから来たって事は、お喋りレインから色々聞いてんだろ? 昔の店の時に、作ってこっちに移すときに余ってた物だ。今じゃ、ここに女が来ることがあんましねぇからな、来たとしても、もっと良い物を作る仕事をやってるからな、気にする事はねえ」
ガルフさんはその後、青年さんに「ちっと、お茶持って来てくれ」と言って椅子に座った。
「そういや、坊主は武器か防具欲しい物、無かったのか? 紹介状には、嬢ちゃんの剣を頼むとしか書いて無かったが」
「俺は、まだこの剣で行けますし、もうちょっとお金を貯めて良い物を頼みに来ます」
「そうか、そりゃその時が楽しみだな」
そう言って、青年さんが持ってきたお茶を飲み、一息ついた。
「そういや、坊主の家名の所クールベルトって書いてたが、もしかしなくともクリムの息子か?」
「はい、クリムは俺の父さんです」
「そうか、やっぱりか……って、坊主お前、耳が普通の人間とは違うって事は、もしかしてリサラ嬢の子供の方か?!」
「あっ、はいそうですよ」
そう答えるとガルフさんは、驚き椅子から倒れ落ちた。
「だ、大丈夫ですか?」
「び、ビックリした。まさか、リサラ嬢の息子が家に来るとは……」
「えっと、母さんの事知ってるんですか?」
「ああ、回りを見たら分かるが、俺の店は杖も扱ってるんだがリサラ嬢が持ってる杖も俺が作ったんだよ。しかしな、今リサラ嬢が使っている杖の前に100本以上の杖が駄目になってるんだよ」
ひゃ、百本?! か、母さん壊しすぎだろ。ダンジョンに昔、潜ってたって言ってたからその時、壊したのかな?
「壊しまくったんですか?」
「ああ、それも俺の目の前でな、リサラ嬢はエルフって事もあって元から人間より魔力が多かったから、それを考慮して魔力に耐えれる杖を作ってたんだがリサラ嬢の魔力に今持ってる杖より以前の杖は持ちこたえれなかっだよ」
ガルフさんはそう言いながら、お茶を一口飲み「今まで色んな武器を作って来たが、リサラ嬢の武器を作るより苦労した物は、未だに出会った事が無いぜ」と疲れた様に呟いた。
その後、少しの間、話をして「そろそろ、帰りますね」と言って店を出て行き元の大通りに戻ってきた俺達は「このまま、少し屋台で買い食いして帰ろうか」と言って近くの屋台で串を買い、食べながら帰った。
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