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「あーあ、流石にやり過ぎちゃったかー。」
白濁と吐瀉物に塗れ、白目を向いたまま
ビクビクと痙攣を続け幸せそうに白目を剥いた中原。
「見るなーなんて言いながら見られた瞬間イくとか素質ありすぎでしょ。」
気を飛ばしているのを良いことに、彼に歩み寄り
彼の柔らかな栗色の髪を鷲掴み無理矢理アヘ顔を晒す顔を上向かせる。
「片付けるのなんて俺はごめんですからねー
って事で、さ。てめえで汚したもん片付けてケツの中までキレイにしろ。」
つかみ上げた彼の耳元で囁き、それを命令として
強く催眠をかける。
無意識化であれ佐々木の力であればすり込むのも容易い。
パチンっと鳴らされる指と共にとろりとした快楽を滲ませたまま
嬉しそうに中原はハァイと甘い声で返事をしたのだった。
その後佐々木はまるで家主のようにリビングで
黙々と中原の携帯のデータを移したり
手帳に記された予定や諸々を能力で転写したりと
力をフル回転させて中原の情報を集めて行く。
時折目の端でぴくぴくと身体を震わせながら汚れた服を脱ぎ捨て、全裸で床を拭っている中原が見える。
イキ過ぎて力の入らない身体の為かのろのろと進みは遅く、風呂に入って上がった頃には夜になっていそうだ。
全ての意識を奪って人形のように動かす事も可能だが、自らへの負担や人形にした人間への負荷が大きい為
今回はあくまで意識を操るに留めている。
佐々木はあくまで中原をメスに堕とし、壊してやりたいだけであり
精神や肉体的な損傷によるダメージでは面白みがない。
あの気が強く傲慢で高い鼻っ柱をへし折って、精神の支柱をへし折って
自分に縋らせてやる程におとしてやりたい。
そうなのだ。
それに身体の相性も悪くないとなれば、少し飼ってやるのも悪くない。
見た目だけは好みであったが、あちらの具合も良い。
あの顔が絶望に歪む所を想像するだけで、軽く火照りそうなほどだ。
能力のおかげで無事収集し終えたデータを自らの鞄にしまい、元のところに中原の持ち物を戻す。
シャーっと水音が響き始める、と同時にがこんがこんと洗濯機の動く音も響き始める。
中原には尻の中も洗えとは言ったが、そういや中原にその知識はあるだろうか?
命令の範囲内で出来るものなんだろうか?
ふと把握していなかったな、と様子を確認しに行こうと
先程の火照りで半勃ちになり、テントを張った股間を見てどうせついでだとばかりに自分も服を脱ぎ去り
ついでに脱衣室で稼働し始めたばかりの洗濯機に投げ込む。
すりガラスドアの向こうにゆらゆらと揺れる影を見つけそっとほくそ笑んだ。
来週の土日に中原の彼女がここに来て一泊していくらしい。
その時にきっと事に及ぶ事だろう。
その時に違和感を覚える程度には仕込んでおきたい。
どうやら本格的な婚約の顔合わせは1ヶ月後に予定しているらしい。
それまでに体を本格的に堕とさねば、そこから男としての矜持を奪い自信を奪い
少しずつ精神の支柱をすり減らし、へし折っていく。
今週はみっちり、特に今日から本格的に身体をしつけてやらなければ。
ああ愉しみだ。
その顔には狂気を帯びた愉悦の笑みがしっかりと浮かび歪んだ笑みを作っていた。
白濁と吐瀉物に塗れ、白目を向いたまま
ビクビクと痙攣を続け幸せそうに白目を剥いた中原。
「見るなーなんて言いながら見られた瞬間イくとか素質ありすぎでしょ。」
気を飛ばしているのを良いことに、彼に歩み寄り
彼の柔らかな栗色の髪を鷲掴み無理矢理アヘ顔を晒す顔を上向かせる。
「片付けるのなんて俺はごめんですからねー
って事で、さ。てめえで汚したもん片付けてケツの中までキレイにしろ。」
つかみ上げた彼の耳元で囁き、それを命令として
強く催眠をかける。
無意識化であれ佐々木の力であればすり込むのも容易い。
パチンっと鳴らされる指と共にとろりとした快楽を滲ませたまま
嬉しそうに中原はハァイと甘い声で返事をしたのだった。
その後佐々木はまるで家主のようにリビングで
黙々と中原の携帯のデータを移したり
手帳に記された予定や諸々を能力で転写したりと
力をフル回転させて中原の情報を集めて行く。
時折目の端でぴくぴくと身体を震わせながら汚れた服を脱ぎ捨て、全裸で床を拭っている中原が見える。
イキ過ぎて力の入らない身体の為かのろのろと進みは遅く、風呂に入って上がった頃には夜になっていそうだ。
全ての意識を奪って人形のように動かす事も可能だが、自らへの負担や人形にした人間への負荷が大きい為
今回はあくまで意識を操るに留めている。
佐々木はあくまで中原をメスに堕とし、壊してやりたいだけであり
精神や肉体的な損傷によるダメージでは面白みがない。
あの気が強く傲慢で高い鼻っ柱をへし折って、精神の支柱をへし折って
自分に縋らせてやる程におとしてやりたい。
そうなのだ。
それに身体の相性も悪くないとなれば、少し飼ってやるのも悪くない。
見た目だけは好みであったが、あちらの具合も良い。
あの顔が絶望に歪む所を想像するだけで、軽く火照りそうなほどだ。
能力のおかげで無事収集し終えたデータを自らの鞄にしまい、元のところに中原の持ち物を戻す。
シャーっと水音が響き始める、と同時にがこんがこんと洗濯機の動く音も響き始める。
中原には尻の中も洗えとは言ったが、そういや中原にその知識はあるだろうか?
命令の範囲内で出来るものなんだろうか?
ふと把握していなかったな、と様子を確認しに行こうと
先程の火照りで半勃ちになり、テントを張った股間を見てどうせついでだとばかりに自分も服を脱ぎ去り
ついでに脱衣室で稼働し始めたばかりの洗濯機に投げ込む。
すりガラスドアの向こうにゆらゆらと揺れる影を見つけそっとほくそ笑んだ。
来週の土日に中原の彼女がここに来て一泊していくらしい。
その時にきっと事に及ぶ事だろう。
その時に違和感を覚える程度には仕込んでおきたい。
どうやら本格的な婚約の顔合わせは1ヶ月後に予定しているらしい。
それまでに体を本格的に堕とさねば、そこから男としての矜持を奪い自信を奪い
少しずつ精神の支柱をすり減らし、へし折っていく。
今週はみっちり、特に今日から本格的に身体をしつけてやらなければ。
ああ愉しみだ。
その顔には狂気を帯びた愉悦の笑みがしっかりと浮かび歪んだ笑みを作っていた。
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