傲慢上司の躾け方

浅草A太朗

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閑話3

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腹痛からこもったトイレではあったが
家に自分以外の人間がいる以上早く済まさなければ…

部下である佐々木にうんこで中々出てこないやつなんて思われたくな…

きちんと思考が出来たのはそこまでだった。
突如顎に痛みが走り、がくんと顎が外れた感覚がある。
痛みに悲鳴をあげそうになった瞬間
灼熱の何かが無遠慮に口内にぶちこまれる。
あまりの恐怖に佐々木に助けを求めようと声を出したいが喉が塞がり声すら押し込められる。

喉奥まで何かががぽりと嵌り、のどちんこを刺激する。
喉奥を刺激され、上手く息もできず酸素を失い頭も上手く回らず
動けぬ恐怖、呼吸のできぬ恐怖、痛みへの恐怖。
えづくたびに、鼻から胃から上ってきたやや濁った胃液が吹き出し余計に苦しくなる。
口が閉じられないのに同じように濁った液体がバタバタと口からこぼれ落ちシャツをよごす。

鼻をつく臭いにますます呼吸ができない。

そんな中口の中の杭とでもいうべき塊が喉ちんこを超えて食堂にまで入りこんできた。
頭は真っ白になり手足をバタバタと動かす。

助けて!助けて!助けて!

その思いだけで必死に動かした手足。
足が当たった瞬間、鍵をかけ忘れていたのか
ガンっという音と共に扉が開く。

そうだ、今は佐々木がいる。
気がついてくれたらこの謎の状態から助けてくれるかもしれない。
いや救急車!!

必死の思いで身を捩らせながら、転げ落ちるように床に這いつくばり
何とか這って助けを求めようとする。
その間にも喉を襲う何かは激しさを増し、思わず苦しさに仰向けになり息を吸おうとするがままならず
おごっあぎっという無様な声が漏れるだけ。
だが酸素を失い朦朧とした頭ではだんだん先程から鼻先を掠めるオス臭さに頭が蕩けそうになる。

口の中の物は出入りしたり出たと思えば暴れ回り
好き勝手俺の口を弄ぶ。
上顎を擦られた瞬間体がびくりと跳ねた事に呆然としている間に
食道にもぐりこんだそれが激しいピストンを始め、膨らむ。
その瞬間乳首に鋭い刺激が走り頭が真っ白になった瞬間。喉奥で何かが弾け青臭い香りと苦味が鼻を抜けていく。

気持ちが悪い。そう気持ち悪い、なのに何故?
何故俺は少し今勃起して…
いやまたこの状態になる前に佐々木に救いを求めね…ば…

「ンギィぃいいいッ♡♡♡」

唐突に体のあちこちに快感が駆け抜けていく。
まだ酸素を吸い切れていないのに!
予想できない所から襲われる快感に息もできず
ただただ翻弄される。

「おっぱいしゅごい♡♡ちんぽっちんぽ蕩けちゃう!!♡」

咄嗟に口走った言葉に驚く。
今まで言ったこともない単語が口をついて出てくるのだ。
なんだ!?

「あひぃぃぃあいいああぁ♡♡♡ケツマンコ♡♡♡ケツマンコ激しいのぎもぢぃーッ♡」

どずんと尻の穴とちんこの奥から走る快感に
思わず溢れる言葉に驚くがもはやそれを気にするどころではない快感が渦巻いて何も考えられなくなる。

ここまでの間に何度となくイったような感覚はあるのにちんこは元気なままだ。
ケツの奥とちんこの奥をゴリゴリとされている感覚に頭がかき回される。
そして乳首と快感は直結していてビンと立ち上がった乳首が何かに甘噛みされるようにしたり、やわやわと握り込まれるような感覚が走るたび
腹部の熱が溜まって溜まって余計に堪らなくなるのだ。
肌全体が性感帯になったように、濡れたシャツが擦れるだけでも、呼吸のたびに髪が揺れるだけでも
イキそうだ!

イきたい!出したい!!

脳内に浮かぶのはもはやそれだけ。

譫言のようにクリちんぽだとかクリ乳首だとかケツマンコだとかとんでもない単語を繰り出す
自らの唇を憎らしく思うどころか、単語を発するたびに腹の奥が熱くなり、思わずケツの穴がキュっとしまる。

「…な、中原さん…ッ!?」


もっともっとと廊下にちんこを擦り付けていた
熱した頭がその声でざあっと血の気が引いていく。

その瞬間だった。
体から逃し切れない持て余していた熱が
まるで尿道ごと引っこ抜くような強烈な快感と
乳首を捻り潰される快感。
その全てごと包み込んで激しく竿を扱かれる快感
ケツ穴の部分を滅多潰しにゴリゴリ叩かれる快感

全てが俺を包んだ。

「んばっ♡♡♡イギゅッ♡♡♡
佐々木ッ♡見な♡♡♡んお゛ッほぉおおおおおおーーーッ♡♡♡♡♡」

見ないでと言いたかったのに。
浮き上がった腰に、ピンと伸びた爪先で肩からブリッジするようになり
視線は佐々木と絡み合ったまま。

俺は白濁を解き放った。
異様なまでに滑りよく飛び出した白濁は見事な放物線を描き
佐々木の服まで汚しているのが見えた。

そこからまだ燻り遅いくる快感に翻弄されたが
俺に残された自我はそこまでだった。
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