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がぽんっと激しい音と共に中原の喉奥に佐々木の剛直が突き刺さる。
これが意識ある時であればじたばたと悶える事は間違い無いだろう。
一瞬腰ごと浮きそうな程びくりと体全体を引き攣らせた中原の口内を楽しむ。
両手で少し汗に湿った栗色の髪に指を差し込み
頭を押さえつけるようにしながら、容赦なく腰を振るい口内を犯す。
時折喉の奥にはまるのか、がぽっぐぽっとおおよそ喉から響くわけのない音が鳴る。
喉奥はぎゅーとしめつけられ正しく喉マンコだ。
「こっちも最初からメスとか、はっ、本当中原さん素質、ありすぎっ…!」
気持ちよさに目を細め嘆息と共に自然と言葉が落ちる。
男性とは思えないぷるりとした唇は引き抜く時に
佐々木の雁首で形がぶにゅりと歪む。
女性に比べれば大きい筈の男の口の中はそれでもみっちりと佐々木に占領されている。
わざと口の中から引き抜くと透明な汁をリップクリームのように
開かれたままの中原の唇に先端をなぞらせる。
テラテラと輝く中原の唇に満足したところで今度は舌を引っ張り出させる。
突き出されて宙に物欲しそうに伸びる赤い舌先にゆっくりと亀頭を絡める。
ぬるぬるとした感覚が包み込み、また征服感に酔いしれる。
ふと彼の体を見ればいつの間にかシャツから控えめに突起が主張を初めており
ゆるゆると雄のシンボルも持ち上がり始めている。
その様子に一瞬ぴたりと体をとどめる。
本来なら苦しみしかない筈のこの行為の上で生理的反応で涙とえづいたような
半透明の液体を喉奥から吐き出しかけていたのは、先ほどから見ていたが
まさかこの中で快感を拾っているとは思わず、中原の体の変化に瞠目する。
苦しみと痛みを与えてやるつもりで行っているつもりが、いつの間にか
彼自体にその悦びを教えて自らが教えてやってると思うと
心の中からどろりと澱のようにあふれ出てくるものがある。
その歪んだ感情に引きずられるがままに気が付けば体は動いていく。
最早意識して行っているのではない、感情のまま本能のまま。
咥内を占拠し上顎をこつこつと突き、頬の裏側の柔らかい部分を
ぐるりとなぞっていく。
余すところなく中原の咥内を堪能し昂った欲求を吐き出す為に再度頭を抑え込み腰をふるう。
本来ならえづいているだろう中原は鼻と口の端からだらだらと半透明の液体をこぼし
喉は蠢きぎゅっぎゅと締め付ける。
舌の付け根を佐々木が通り過ぎる度に過剰に反応することに気付き
そこを重点的にえぐるように喉奥へと突き入れる。
本来なら一生経験することはなかったであろうイラマチオ。
自分の口をオナホにされている中原はそれでもゆるく雄に熱を持たせきちんと快感をためていく。
あふれ出る射精欲に任せたまま、激しく喉奥にはめ込んで中原の頭を揺さぶる。
水音はわずか。ごっぎゅっおぐっと押されるがままに出てくるような音。
がっぽりと食道にはまり込んだように感じられるそこで佐々木は白濁を放った。
あれだけ昨晩出したにも関わらず腰から突き抜けるような快感は変わらず
長々と抱えこんだままもっと奥へ奥へ飲み込ませるように中原の顔を自らの股間へと押し付ける。
佐々木の下生えに顔をうずめ滴る涙や液体でそれを濡らす中原。
そのまま嚥下されていく白濁にゆっくりとのぼせ上がっていた頭がクリーンになっていく。
差し込んだまま戯れに少しだけ飛び出した様子の乳首をひねりあげてやれば
びくぅとまた体を跳ねさせ飲みきれなかった白濁が鼻からぴゅっと飛び出した。
汚れ全てをなするように咥内へマーキングしながら自らの雄を引き抜き
トイレットペーパーで乱雑に拭いた後はそのまま、中原の股下にある便器へと投げ捨てる。
この後やらねばならない事を考えていた佐々木は中原の事まで気が回る余裕はなく
自らの身支度を整えるとその場を後にし、トイレのノブにきちんと鍵をかけなおす。
この部屋にあるもの。そして中原の予定や中原の交友関係等
今のうちに調べておかねばならない事はたくさんあるのだ。
先ほどまで劣情に染め上げられていた頭ではきっちりと準備だって考えられていなかったが
今一度はなった事により思考は明確だ。
あとは能力を使えば問題はないが、一応の為に合鍵を製作しておくのも悪くない。
さて、これからの予定はどうするか。
そう考えながら一人何もかもがとどまった世界の中でのんびりと今後を考えるのだった。
_______________________
すみません、他の作品では先にお知らせしてたのですが
書き溜めてあったメモが吹っ飛んだので
不定期更新か短いのをちょこちょことの形式に変わるかと思います。
今回この作品をあげてみて初エロで感想も頂けて
本当に感謝しております。
お気に入りやしおり、感想本当嬉しくて励みにしております!!
早急に書き直し頑張って参りますのでどうぞよろしくお願い致します!!
これが意識ある時であればじたばたと悶える事は間違い無いだろう。
一瞬腰ごと浮きそうな程びくりと体全体を引き攣らせた中原の口内を楽しむ。
両手で少し汗に湿った栗色の髪に指を差し込み
頭を押さえつけるようにしながら、容赦なく腰を振るい口内を犯す。
時折喉の奥にはまるのか、がぽっぐぽっとおおよそ喉から響くわけのない音が鳴る。
喉奥はぎゅーとしめつけられ正しく喉マンコだ。
「こっちも最初からメスとか、はっ、本当中原さん素質、ありすぎっ…!」
気持ちよさに目を細め嘆息と共に自然と言葉が落ちる。
男性とは思えないぷるりとした唇は引き抜く時に
佐々木の雁首で形がぶにゅりと歪む。
女性に比べれば大きい筈の男の口の中はそれでもみっちりと佐々木に占領されている。
わざと口の中から引き抜くと透明な汁をリップクリームのように
開かれたままの中原の唇に先端をなぞらせる。
テラテラと輝く中原の唇に満足したところで今度は舌を引っ張り出させる。
突き出されて宙に物欲しそうに伸びる赤い舌先にゆっくりと亀頭を絡める。
ぬるぬるとした感覚が包み込み、また征服感に酔いしれる。
ふと彼の体を見ればいつの間にかシャツから控えめに突起が主張を初めており
ゆるゆると雄のシンボルも持ち上がり始めている。
その様子に一瞬ぴたりと体をとどめる。
本来なら苦しみしかない筈のこの行為の上で生理的反応で涙とえづいたような
半透明の液体を喉奥から吐き出しかけていたのは、先ほどから見ていたが
まさかこの中で快感を拾っているとは思わず、中原の体の変化に瞠目する。
苦しみと痛みを与えてやるつもりで行っているつもりが、いつの間にか
彼自体にその悦びを教えて自らが教えてやってると思うと
心の中からどろりと澱のようにあふれ出てくるものがある。
その歪んだ感情に引きずられるがままに気が付けば体は動いていく。
最早意識して行っているのではない、感情のまま本能のまま。
咥内を占拠し上顎をこつこつと突き、頬の裏側の柔らかい部分を
ぐるりとなぞっていく。
余すところなく中原の咥内を堪能し昂った欲求を吐き出す為に再度頭を抑え込み腰をふるう。
本来ならえづいているだろう中原は鼻と口の端からだらだらと半透明の液体をこぼし
喉は蠢きぎゅっぎゅと締め付ける。
舌の付け根を佐々木が通り過ぎる度に過剰に反応することに気付き
そこを重点的にえぐるように喉奥へと突き入れる。
本来なら一生経験することはなかったであろうイラマチオ。
自分の口をオナホにされている中原はそれでもゆるく雄に熱を持たせきちんと快感をためていく。
あふれ出る射精欲に任せたまま、激しく喉奥にはめ込んで中原の頭を揺さぶる。
水音はわずか。ごっぎゅっおぐっと押されるがままに出てくるような音。
がっぽりと食道にはまり込んだように感じられるそこで佐々木は白濁を放った。
あれだけ昨晩出したにも関わらず腰から突き抜けるような快感は変わらず
長々と抱えこんだままもっと奥へ奥へ飲み込ませるように中原の顔を自らの股間へと押し付ける。
佐々木の下生えに顔をうずめ滴る涙や液体でそれを濡らす中原。
そのまま嚥下されていく白濁にゆっくりとのぼせ上がっていた頭がクリーンになっていく。
差し込んだまま戯れに少しだけ飛び出した様子の乳首をひねりあげてやれば
びくぅとまた体を跳ねさせ飲みきれなかった白濁が鼻からぴゅっと飛び出した。
汚れ全てをなするように咥内へマーキングしながら自らの雄を引き抜き
トイレットペーパーで乱雑に拭いた後はそのまま、中原の股下にある便器へと投げ捨てる。
この後やらねばならない事を考えていた佐々木は中原の事まで気が回る余裕はなく
自らの身支度を整えるとその場を後にし、トイレのノブにきちんと鍵をかけなおす。
この部屋にあるもの。そして中原の予定や中原の交友関係等
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さて、これからの予定はどうするか。
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_______________________
すみません、他の作品では先にお知らせしてたのですが
書き溜めてあったメモが吹っ飛んだので
不定期更新か短いのをちょこちょことの形式に変わるかと思います。
今回この作品をあげてみて初エロで感想も頂けて
本当に感謝しております。
お気に入りやしおり、感想本当嬉しくて励みにしております!!
早急に書き直し頑張って参りますのでどうぞよろしくお願い致します!!
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