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見習い魔術師くんと見習い騎士くん
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名乗りもしない男の声を聞き、裏切り者を
考えていたが奴が着ているローブが王都魔導団の物だと気付き俺は内心嘲笑っていた。
魔術師団とは違い魔導団の規模は小さい。
そして穴蔵に潜り込んで、魔術師の端くれだというのにろくに戦闘もできない落ちこぼれ軍団。
それが大体の認識だからだ。
ローブをかぶっていても細い体躯に自分より頭一つ以上小さい男が俺に何が出来る。
兵糧攻めか?
本人が言っていた通り俺は貴族だ。
たかが貧民1人で遊び、ちょっと娼館に行っただけ。
著しい怪我など負わせれば父が黙っていない筈だ。
アナライク家は代々武力で国に貢献してきた。
家のものならこんな事で罰則などと一緒に笑ってくれるだろう。
ここから出たら正式な抗議と裏切り者の洗い出しだな。
あの貧民に手をつけなかったのは2人。
子爵家のやつと伯爵家のやつだ。
俺が算段をつけていると大きな溜息が聞こえて来た。
「はぁ、わかってないみたいですねぇ。
でも教えてあげる義理もないですし、僕の貴重な時間も勿体ないですから。
さっさと始めますか。」
男は言うなり瓶を取り出し、俺の後ろに回った。
一瞬見えたのはナメクジのような見た目だったがうっすら透けて中に赤い核があるということはスライムの一種だろう。
なんだ?と思うに急に尻たぶを割り開かれ
かっと頭に血が上り蹴り飛ばしてやろうとしたが
それより早くぬめりを帯びた男の指がけつ穴に無遠慮に差し込まれ体が固まる。
と同時に何か背後で呟く声が聞こえていたが
俺は指一つ動かせなくなった。
怒りに打ち震えているのに、身体は感情と乖離したかのようなまるで人形のよう。
無遠慮に差し込まれた2本の指でけつ穴を広げられ
痛みに声を出したいのにそれもできない。
「はーいじゃあ力抜いててくださーい。」
気の抜けた声が自分の背後、けつのあたりから聞こえる。
酷い屈辱に頭に血が上りすぎて、今すぐにも血管の一本や二本きれそうだ。
そう思った矢先、ヒヤッとした硬い何かが当たった。
次の瞬間、指など目ではない質量のものが
ずるりとけつ穴に潜り込んできた。
不思議なことに痛みはないが異物感、違和感、恐怖感。
何が起きたかわからない困惑。
そんな俺を置いてけぼりにして男はよいしょという声と共に立ち上がり再度こちらに向かい合った。
全く動かない身体に、ケツの中にある異物。
相手を睨みつけるしかできない。
これがまた屈辱だ。
続いて何もない空間に突如手を突っ込んだかのように見えた男だったが、その両手には…あれはワームの幼体…?
まるで剥製にされたかのように固まり、鋭い牙をのぞかせたそれをただの棒のようにむんずと掴んでいる。
何をされるのかわからず身を捻りたいが身体は動かせない。
いやそもそも空間魔術を何となしにやってのけるこいつはなんなんだ?
かなり高度なセンスと膨大な魔力が必要な筈。
魔術師であってして難関と言わせしめる魔術の筈だ。
こいつが着ているのは魔導団のもので間違いない。
なのにどう言うことなのだ?
混乱は深まるばかり。
「最初ちくっとしますよー」
そんな呑気な声をあげた男は棒状のワームの幼体を俺の体に近づけてくる。
避けることも出来ず、突然乳首にガシンッと何かが噛み付いたような衝撃が走る。
「最後はこれですかねー、あ、あとご飯か。」
また何もない空間から今度はでっぷりとした
まるで食虫植物のウツボカズラのような物と何かが入った小瓶を取り出した。
混乱はだんだん恐怖に変わり、目の前の男がえもしれぬ化け物のように思える。
いやだがこいつはさっきの言い方からするとたかが平民。
空間魔術を使えるようだが、さっきから行われているのはただ俺に恥辱を与えるだけ。
所詮その程度。
そう考えているうちにウツボカズラのようなものが
俺の女泣かせで立派なちんこを飲み込ませられてしまった。
まるで蛮族の下履きのようで腹が立つ。
そしてそのまま俺の口枷に何か唱えると
小瓶の中に入っていた小粒の魔石のようなものを
じゃらじゃらと流し込んだ。
一体どういう仕組みなのかわからない。
そしてこれが罰則というなら、終わった後にすぐに抗議してこいつも魔導団から追い出してやろう。
「さ、じゃあ準備出来ましたんで。
規定の時間まで頑張って。
僕も忙しい身ですけど、まあ死なれたら困りますし見張りは用意しておきますから。」
突如ランプの上に赤い目の黒い鳥が座り
こちらをじっと見つめていた。
それをよしよしと撫でてから改めて俺に向かい直し
男はパンっと両手を打ち鳴らした。
その瞬間だった。
ピクリとも動かなかった体が動かせるようになったと思った矢先
ケツの中を凄い勢いで腹を食い破らんばかりに入れられた何かが暴れ出す。
乳首につけられていたワームは身体にピタリと張り付き時折噛みつきながらひたすらじうじうと乳輪ごと吸い上げる。
ちんこの先に痛みを感じたと同時に鈴口から細長い何かが差し込まれるように押し込まれていく。
それが男の合図一つで起こったのだ。
えづきなど気にしておれず、俺は獣のような咆哮をあげた。
考えていたが奴が着ているローブが王都魔導団の物だと気付き俺は内心嘲笑っていた。
魔術師団とは違い魔導団の規模は小さい。
そして穴蔵に潜り込んで、魔術師の端くれだというのにろくに戦闘もできない落ちこぼれ軍団。
それが大体の認識だからだ。
ローブをかぶっていても細い体躯に自分より頭一つ以上小さい男が俺に何が出来る。
兵糧攻めか?
本人が言っていた通り俺は貴族だ。
たかが貧民1人で遊び、ちょっと娼館に行っただけ。
著しい怪我など負わせれば父が黙っていない筈だ。
アナライク家は代々武力で国に貢献してきた。
家のものならこんな事で罰則などと一緒に笑ってくれるだろう。
ここから出たら正式な抗議と裏切り者の洗い出しだな。
あの貧民に手をつけなかったのは2人。
子爵家のやつと伯爵家のやつだ。
俺が算段をつけていると大きな溜息が聞こえて来た。
「はぁ、わかってないみたいですねぇ。
でも教えてあげる義理もないですし、僕の貴重な時間も勿体ないですから。
さっさと始めますか。」
男は言うなり瓶を取り出し、俺の後ろに回った。
一瞬見えたのはナメクジのような見た目だったがうっすら透けて中に赤い核があるということはスライムの一種だろう。
なんだ?と思うに急に尻たぶを割り開かれ
かっと頭に血が上り蹴り飛ばしてやろうとしたが
それより早くぬめりを帯びた男の指がけつ穴に無遠慮に差し込まれ体が固まる。
と同時に何か背後で呟く声が聞こえていたが
俺は指一つ動かせなくなった。
怒りに打ち震えているのに、身体は感情と乖離したかのようなまるで人形のよう。
無遠慮に差し込まれた2本の指でけつ穴を広げられ
痛みに声を出したいのにそれもできない。
「はーいじゃあ力抜いててくださーい。」
気の抜けた声が自分の背後、けつのあたりから聞こえる。
酷い屈辱に頭に血が上りすぎて、今すぐにも血管の一本や二本きれそうだ。
そう思った矢先、ヒヤッとした硬い何かが当たった。
次の瞬間、指など目ではない質量のものが
ずるりとけつ穴に潜り込んできた。
不思議なことに痛みはないが異物感、違和感、恐怖感。
何が起きたかわからない困惑。
そんな俺を置いてけぼりにして男はよいしょという声と共に立ち上がり再度こちらに向かい合った。
全く動かない身体に、ケツの中にある異物。
相手を睨みつけるしかできない。
これがまた屈辱だ。
続いて何もない空間に突如手を突っ込んだかのように見えた男だったが、その両手には…あれはワームの幼体…?
まるで剥製にされたかのように固まり、鋭い牙をのぞかせたそれをただの棒のようにむんずと掴んでいる。
何をされるのかわからず身を捻りたいが身体は動かせない。
いやそもそも空間魔術を何となしにやってのけるこいつはなんなんだ?
かなり高度なセンスと膨大な魔力が必要な筈。
魔術師であってして難関と言わせしめる魔術の筈だ。
こいつが着ているのは魔導団のもので間違いない。
なのにどう言うことなのだ?
混乱は深まるばかり。
「最初ちくっとしますよー」
そんな呑気な声をあげた男は棒状のワームの幼体を俺の体に近づけてくる。
避けることも出来ず、突然乳首にガシンッと何かが噛み付いたような衝撃が走る。
「最後はこれですかねー、あ、あとご飯か。」
また何もない空間から今度はでっぷりとした
まるで食虫植物のウツボカズラのような物と何かが入った小瓶を取り出した。
混乱はだんだん恐怖に変わり、目の前の男がえもしれぬ化け物のように思える。
いやだがこいつはさっきの言い方からするとたかが平民。
空間魔術を使えるようだが、さっきから行われているのはただ俺に恥辱を与えるだけ。
所詮その程度。
そう考えているうちにウツボカズラのようなものが
俺の女泣かせで立派なちんこを飲み込ませられてしまった。
まるで蛮族の下履きのようで腹が立つ。
そしてそのまま俺の口枷に何か唱えると
小瓶の中に入っていた小粒の魔石のようなものを
じゃらじゃらと流し込んだ。
一体どういう仕組みなのかわからない。
そしてこれが罰則というなら、終わった後にすぐに抗議してこいつも魔導団から追い出してやろう。
「さ、じゃあ準備出来ましたんで。
規定の時間まで頑張って。
僕も忙しい身ですけど、まあ死なれたら困りますし見張りは用意しておきますから。」
突如ランプの上に赤い目の黒い鳥が座り
こちらをじっと見つめていた。
それをよしよしと撫でてから改めて俺に向かい直し
男はパンっと両手を打ち鳴らした。
その瞬間だった。
ピクリとも動かなかった体が動かせるようになったと思った矢先
ケツの中を凄い勢いで腹を食い破らんばかりに入れられた何かが暴れ出す。
乳首につけられていたワームは身体にピタリと張り付き時折噛みつきながらひたすらじうじうと乳輪ごと吸い上げる。
ちんこの先に痛みを感じたと同時に鈴口から細長い何かが差し込まれるように押し込まれていく。
それが男の合図一つで起こったのだ。
えづきなど気にしておれず、俺は獣のような咆哮をあげた。
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