しゃぼん玉

をかや れいと

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あなたの詩

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寝る前に一緒にみかん食べよう

皮を丁寧に剥いて

なんでもない話して

それで食べ終わったら

私だけが一服して

あなたは携帯で動画見るの

そんな大したことなんて何もない時間が

きっと2人を紡いでいく

このままずっと一緒にいれるなら

こういう時間を大切にしよう

変わらずにいられる

ありのままでいられるこんな時間を

いいよねって思い合える

私とあなたでいよう

夜になれば、寒くなってしまった

冬の部屋の中で

身体を寄せ合って

小さな布団の中で抱き合って

同じ夢の中で一緒に眠ろう

きっと迎える朝も同じような

私は眠たい目を擦って

あなたはいってきますと

少し焦った表情でハグをしてくれる

布団の中に残るあなたの香りと

あなたの暖かさに抱かれて

もう少しだけ眠らせて

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