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プロローグ
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退廃的な街の夜空に『白色の火花』が打ち上がった。
それを合図に闘技場コロシアムの両陣営から人と獣が現れた。
首には首輪が枷られ太腿には焼印が押されており、
ボロボロの服と武器の為腰には片刃の刀を提げている。
そして闘技場の観客席の一部には頭部全体を覆う三角頭巾を被った者達が二色に別け占拠していた。
全席2000としてその3割である600人が最前列の居る計算だ。
「っ」
その余りの異様な光景に嫌悪感を表す者も少なからず存在した。
そんな彼に左手側に居る白装束の集団は歓声を上げる。
「「「使徒キューピットォオオオ!!」」」
獣は二足歩行で獰猛な狼の顔を持ち雑じり気のない純粋な殺意が目をギラつかせている。
「「「死者の兵団エインヘリアルゥウウウ!!」」」
右手側に居る黒装束の集団は檄を飛ばす。
その様子を俯瞰し見届けた奏者は銅鑼を響かせ合図を送った。
「アアアアアアアア!!」
最初に動いた方の青年は掌を人狼ヴェアウルフに向ける。すると蜃気楼を創り出しながら赤い魔法陣が展開される。
それを察知したのか人狼は四足歩行で駆け出した。
「火の球ファイアボール!!」
焔を収束した球体が放たれるが人狼はそれを噛み裂き飛散させた。
だが飛散させた火種は寄り集まり白い光球となり人狼の口内に入り込む。
「っ!!!!爆炎エクスプロージョンンンンン!!」
牙の隙間から光が漏れ出したかと思うと内部から爆破され人狼の身体は地面に倒れた。
目玉と鼻が潰れ牙が砕け散り顎が大きく外れている。
「……フ……!フゥ!!」
目を見開きながら恐る恐る刀を抜き放つ。
抜かれたそれは刀と言うには余りにもお粗末な見た目をしている。
刃毀れが酷く最早『ノコギリ』と言えば通じるその形状の刀を男は人狼の胸に突き刺す。
「ハハ……!」
ピクリとも動かない人狼を見た男は渇いた笑いを溢す。
「ハハハッ!」
嬉しさの余り両耳を引っ張ると人間の耳はポロリと零れ落ちた。
そして懐を弄り切り取られた尖った耳を取り出す。
「やっと……!やっとだ!!」
彼は両耳の切断面を焼き尖った耳をくっ付けた。
それなのに歓喜の涙を流している。
「僕は『闘技場のチャンピオン』を殺す事が出来た!!
60年ぶりに森妖精(エルフ)に戻る事が出来るんだ!」
今までの経緯から見て彼は森妖精(エルフ)らしい。
観客の怒号が聞こえないかのようにエルフの青年はただただ咽び泣いていた。
……この世界の妖精族には様々な種類がある。
鍛治を生業とする土妖精(ドワーフ)。
木に寄生する樹妖精(ドライアド)。
森の恵みで生きる森妖精(エルフ)。
砂漠に生きる闇妖精(ダークエルフ)。
この中で最も価値が高いのはドライアドであり低いのはエルフだ。
と言うのもドワーフの造る武器は戦争時に重宝しダークエルフは広義的なキメラである為、共に価値が高い。(捕獲し辛くもあるが)
逆にエルフは全ての妖精の中で最も価値が低い。
聡い知恵を誇る彼等であるが、それはこの世界には何の役にも立たない。
知恵は奪えば正義なのだ。奪い独占し支配に役立てる。
『知恵ある者』はこの世界に二人としていらないのだ。
この世界の一部の人間達はそんな考えからエルフの国を襲撃し女を捕縛し奴隷として売り払っている。
恐らく彼もその内の1人なのだったのだろう。
(ザシュ)
飛ばされたエルフの片腕が地面に落ちた。
驚愕の顔で目を見開くエルフ。
「……良い夜だ」
何処からか青年の声が聞こえてくる。
呆気に取られていると倒れた筈の人狼はむくりと起きだした。
そして落ちた腕を拾い口を開き食べた。
小刻みな良い音がやがて咀嚼音に変わる所で喉を大きく鳴らし呑み込む。
細胞が活性化されているのか喪失した箇所がみるみる再生していく。
「齢16の獣に殺される300歳の亜人。哀れにも程があるよ」
それは獰猛な顔をする筈の人狼の声だった。
余りの出来事に尻餅を突く男。
耳が振動し徐々にではあるが剥がれつつある。
「貴方からは魔力素マナの匂いが酷く漂う。
恐らく造り替えられてしまったんだろう」
それを聞いた男の眼から大粒の涙が溢れ出る。
「わ……私は……。いや僕??」
震える口で何かを呟くが要領を得ない。
そんな男に近づく人狼だが混乱した男は呆然と動けないでいる。
「貴方は60年前に平和なエルフの森から連れ出された男娼。妻と120歳の一人娘が居て彼女達も奴隷商に連れられ行方知れず。確か森では『勇者』と名高たかったとか?」
どことなく憐れみを感じさせる瞳を片腕の男に向ける人狼。
人狼が一歩進むと森妖精は二歩後ずさる。
その度に観客席から煩わしい歓声が上がる。
「いや。まぁ今や影も形もないけど」
前半は幼く後半は毅然とした口調で答えた。
「現在の貴方の主人は270歳程年下の男。
彼の父と祖父の代から60年間三代亘り貴方を飼っていた」
「その現在の御主人は私の御主人と仲良し。以来30年来の付き合いらしいが私は貴方の事を知らなかった。エルフと言えど有象無象の一つにしか数えられず貴方はたった今280歳年下のしかもモンスターの血を濃く受け継ぐ亜人に殺される……遺言はあるか?」
人狼は太く鋭利な爪で森妖精の首を刎ねる為横薙ぎをした。
その間森妖精(エルフ)は走馬灯を見た。混濁した記憶は不確かな映像を移ろいゆく。家族の思い出や部族の中で誉れ胸を張った誇らしい思い出。
そして冒険を決意し60歳ほどの幼い娘を妻と仲間に託し旅立ったあくる日の朝の思い出。
白装束を着た右の者達は金貨を投げ入れる。
黒装束を来た左の者達は持ち込んだ食料を投げ入れる。
それは『恵みの雨』として闘技場コロシアム全体を満たしていく。
セピアの目にはその光景が森を潤す雨に見えた。
首が落ち開かれた目は徐々に渇いていく。
意識を失う直後ポチャリと眼球に水滴が落ちるのに気付く。
人狼は顔を天に向けて吼えていた。
遠吠えが闘技場中に響き渡る。
彼はそんな勇ましい光景を見届けたのを最期にこの世から去った。
それを合図に闘技場コロシアムの両陣営から人と獣が現れた。
首には首輪が枷られ太腿には焼印が押されており、
ボロボロの服と武器の為腰には片刃の刀を提げている。
そして闘技場の観客席の一部には頭部全体を覆う三角頭巾を被った者達が二色に別け占拠していた。
全席2000としてその3割である600人が最前列の居る計算だ。
「っ」
その余りの異様な光景に嫌悪感を表す者も少なからず存在した。
そんな彼に左手側に居る白装束の集団は歓声を上げる。
「「「使徒キューピットォオオオ!!」」」
獣は二足歩行で獰猛な狼の顔を持ち雑じり気のない純粋な殺意が目をギラつかせている。
「「「死者の兵団エインヘリアルゥウウウ!!」」」
右手側に居る黒装束の集団は檄を飛ばす。
その様子を俯瞰し見届けた奏者は銅鑼を響かせ合図を送った。
「アアアアアアアア!!」
最初に動いた方の青年は掌を人狼ヴェアウルフに向ける。すると蜃気楼を創り出しながら赤い魔法陣が展開される。
それを察知したのか人狼は四足歩行で駆け出した。
「火の球ファイアボール!!」
焔を収束した球体が放たれるが人狼はそれを噛み裂き飛散させた。
だが飛散させた火種は寄り集まり白い光球となり人狼の口内に入り込む。
「っ!!!!爆炎エクスプロージョンンンンン!!」
牙の隙間から光が漏れ出したかと思うと内部から爆破され人狼の身体は地面に倒れた。
目玉と鼻が潰れ牙が砕け散り顎が大きく外れている。
「……フ……!フゥ!!」
目を見開きながら恐る恐る刀を抜き放つ。
抜かれたそれは刀と言うには余りにもお粗末な見た目をしている。
刃毀れが酷く最早『ノコギリ』と言えば通じるその形状の刀を男は人狼の胸に突き刺す。
「ハハ……!」
ピクリとも動かない人狼を見た男は渇いた笑いを溢す。
「ハハハッ!」
嬉しさの余り両耳を引っ張ると人間の耳はポロリと零れ落ちた。
そして懐を弄り切り取られた尖った耳を取り出す。
「やっと……!やっとだ!!」
彼は両耳の切断面を焼き尖った耳をくっ付けた。
それなのに歓喜の涙を流している。
「僕は『闘技場のチャンピオン』を殺す事が出来た!!
60年ぶりに森妖精(エルフ)に戻る事が出来るんだ!」
今までの経緯から見て彼は森妖精(エルフ)らしい。
観客の怒号が聞こえないかのようにエルフの青年はただただ咽び泣いていた。
……この世界の妖精族には様々な種類がある。
鍛治を生業とする土妖精(ドワーフ)。
木に寄生する樹妖精(ドライアド)。
森の恵みで生きる森妖精(エルフ)。
砂漠に生きる闇妖精(ダークエルフ)。
この中で最も価値が高いのはドライアドであり低いのはエルフだ。
と言うのもドワーフの造る武器は戦争時に重宝しダークエルフは広義的なキメラである為、共に価値が高い。(捕獲し辛くもあるが)
逆にエルフは全ての妖精の中で最も価値が低い。
聡い知恵を誇る彼等であるが、それはこの世界には何の役にも立たない。
知恵は奪えば正義なのだ。奪い独占し支配に役立てる。
『知恵ある者』はこの世界に二人としていらないのだ。
この世界の一部の人間達はそんな考えからエルフの国を襲撃し女を捕縛し奴隷として売り払っている。
恐らく彼もその内の1人なのだったのだろう。
(ザシュ)
飛ばされたエルフの片腕が地面に落ちた。
驚愕の顔で目を見開くエルフ。
「……良い夜だ」
何処からか青年の声が聞こえてくる。
呆気に取られていると倒れた筈の人狼はむくりと起きだした。
そして落ちた腕を拾い口を開き食べた。
小刻みな良い音がやがて咀嚼音に変わる所で喉を大きく鳴らし呑み込む。
細胞が活性化されているのか喪失した箇所がみるみる再生していく。
「齢16の獣に殺される300歳の亜人。哀れにも程があるよ」
それは獰猛な顔をする筈の人狼の声だった。
余りの出来事に尻餅を突く男。
耳が振動し徐々にではあるが剥がれつつある。
「貴方からは魔力素マナの匂いが酷く漂う。
恐らく造り替えられてしまったんだろう」
それを聞いた男の眼から大粒の涙が溢れ出る。
「わ……私は……。いや僕??」
震える口で何かを呟くが要領を得ない。
そんな男に近づく人狼だが混乱した男は呆然と動けないでいる。
「貴方は60年前に平和なエルフの森から連れ出された男娼。妻と120歳の一人娘が居て彼女達も奴隷商に連れられ行方知れず。確か森では『勇者』と名高たかったとか?」
どことなく憐れみを感じさせる瞳を片腕の男に向ける人狼。
人狼が一歩進むと森妖精は二歩後ずさる。
その度に観客席から煩わしい歓声が上がる。
「いや。まぁ今や影も形もないけど」
前半は幼く後半は毅然とした口調で答えた。
「現在の貴方の主人は270歳程年下の男。
彼の父と祖父の代から60年間三代亘り貴方を飼っていた」
「その現在の御主人は私の御主人と仲良し。以来30年来の付き合いらしいが私は貴方の事を知らなかった。エルフと言えど有象無象の一つにしか数えられず貴方はたった今280歳年下のしかもモンスターの血を濃く受け継ぐ亜人に殺される……遺言はあるか?」
人狼は太く鋭利な爪で森妖精の首を刎ねる為横薙ぎをした。
その間森妖精(エルフ)は走馬灯を見た。混濁した記憶は不確かな映像を移ろいゆく。家族の思い出や部族の中で誉れ胸を張った誇らしい思い出。
そして冒険を決意し60歳ほどの幼い娘を妻と仲間に託し旅立ったあくる日の朝の思い出。
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黒装束を来た左の者達は持ち込んだ食料を投げ入れる。
それは『恵みの雨』として闘技場コロシアム全体を満たしていく。
セピアの目にはその光景が森を潤す雨に見えた。
首が落ち開かれた目は徐々に渇いていく。
意識を失う直後ポチャリと眼球に水滴が落ちるのに気付く。
人狼は顔を天に向けて吼えていた。
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