魔性の悪役令嬢らしいですが、男性が苦手なのでご期待にそえません!

「リュミネーヴァ様は、いろんな殿方とご経験のある、魔性の女でいらっしゃいますから!」

「「……は?」」

どうやら原作では魔性の女だったらしい、リュミネーヴァ。

しかし彼女の中身は、前世でストーカーに命を絶たれ、乙女ゲーム『光が世界を満たすまで』通称ヒカミタの世界に転生してきた人物。

前世での最期の記憶から、男性が苦手。
初めは男性を目にするだけでも体が震えるありさま。

リュミネーヴァが具体的にどんな悪行をするのか分からず、ただ自分として、在るがままを生きてきた。

当然、物語が原作どおりにいくはずもなく。

おまけに実は、本編前にあたる時期からフラグを折っていて……?



攻略キャラを全力回避していたら、魔性違いで謎のキャラから溺愛モードが始まるお話。
ファンタジー要素も多めです。


※なろう様にも掲載中

※短編【転生先は『乙女ゲーでしょ』~】の元ネタです。どちらを先に読んでもお話は分かりますので、ご安心ください。
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