15 / 72
ルイスの想い。
しおりを挟む
ルイスside
ノアの様子がおかしい。
そう感じたのは、今日の昼だった。
ベッドからいつの間にかノアの姿が
消えてる事に気付いた俺は、
ノアが昼寝でもしているだろう
リヒトの草原へ向かった。
あそこは大きな木や岩がないから
高ランクの魔物はなかなか出ない。
むしろ、光がよく当たっていて、
森の精霊が集まりやすい。
だからリヒトー光の草原と
呼ばれている。
ノアの一番のお気に入りだ。
歩いていると、草原のど真ん中に
ポツンと黒い点がある。
ノアだろう。
起き上がったな。と思ったら、
すぐにまた地面へと倒れ込んだ。
心配になって走って駆け寄ると、
寝ている。なんだ、寝ぼけてただけか
安心した。
いくらリヒトの草原と言っても
小物の魔獣くらいは出る。
だから、あまりノアにはここへ
来て欲しくないというのが本音だ。
でも、ノアがあまりにも
幸せそうな顔をして寝ているから、
本当に危ない事が起きない限りは
放置している。
ノアは、縛り付けたら死んでしまう。
俺は自由に生きているノアが
好きだ。
ノアの様子がおかしい。
そう感じたのは、今日の昼だった。
ベッドからいつの間にかノアの姿が
消えてる事に気付いた俺は、
ノアが昼寝でもしているだろう
リヒトの草原へ向かった。
あそこは大きな木や岩がないから
高ランクの魔物はなかなか出ない。
むしろ、光がよく当たっていて、
森の精霊が集まりやすい。
だからリヒトー光の草原と
呼ばれている。
ノアの一番のお気に入りだ。
歩いていると、草原のど真ん中に
ポツンと黒い点がある。
ノアだろう。
起き上がったな。と思ったら、
すぐにまた地面へと倒れ込んだ。
心配になって走って駆け寄ると、
寝ている。なんだ、寝ぼけてただけか
安心した。
いくらリヒトの草原と言っても
小物の魔獣くらいは出る。
だから、あまりノアにはここへ
来て欲しくないというのが本音だ。
でも、ノアがあまりにも
幸せそうな顔をして寝ているから、
本当に危ない事が起きない限りは
放置している。
ノアは、縛り付けたら死んでしまう。
俺は自由に生きているノアが
好きだ。
18
お気に入りに追加
1,655
あなたにおすすめの小説
愛を知らない僕は死んじゃう前に愛を知りたい
しおりんごん
BL
「そうか、ぼくは18さいでしんじゃうんだ。」
僕、ルティアーヌ・モーリスは
いわゆる異世界転生をした元日本人だった
前世の記憶をたどり、、、思い出したことは、、、
ここはBL小説の世界だった
そして僕は、誰からも愛されていない
悪役令息
学園の卒業パーティーで主人公を暗殺しようとして失敗した後
自分の中の魔力が暴走して
耐えきれなくなり、、、
誰とも関わりを持たなかった彼は
誰にも知られずに森の中で一人で
死んでしまう。
誰も話してくれない
誰も助けてくれない
誰も愛してくれない
、、、、、、、、、。
まぁ、いいか、、、前世と同じだ
「でも、、、ほんの少しでいいから、、、
、、、愛されてみたい。」
※虐待・暴力表現があります
(第一章 第二章の所々)
※主人公がかなりネガティブで病んでいます(第一章 第二章の所々)
※それでも超超超溺愛のストーリーです
※固定カプは後々決まると思いますが
今現在は主人公総受けの状況です
※虐待・暴力表現など、いろいろなきついシーンがある話には※をつけておきます
※第三章あたりからコメディ要素強めです
※所々シリアス展開があります
家を追い出されたのでツバメをやろうとしたら強面の乳兄弟に反対されて困っている
香歌奈
BL
ある日、突然、セレンは生まれ育った伯爵家を追い出された。
異母兄の婚約者に乱暴を働こうとした罪らしいが、全く身に覚えがない。なのに伯爵家当主となっている異母兄は家から締め出したばかりか、ヴァーレン伯爵家の籍まで抹消したと言う。
途方に暮れたセレンは、年の離れた乳兄弟ギーズを頼ることにした。ギーズは顔に大きな傷跡が残る強面の騎士。悪人からは恐れられ、女子供からは怯えられているという。でもセレンにとっては子守をしてくれた優しいお兄さん。ギーズの家に置いてもらう日々は昔のようで居心地がいい。とはいえ、いつまでも養ってもらうわけにはいかない。しかしお坊ちゃん育ちで手に職があるわけでもなく……。
「僕は女性ウケがいい。この顔を生かしてツバメをしようかな」「おい、待て。ツバメの意味がわかっているのか!」美貌の天然青年に振り回される強面騎士は、ついに実力行使に出る?!
そばにいてほしい。
15
BL
僕の恋人には、幼馴染がいる。
そんな幼馴染が彼はよっぽど大切らしい。
──だけど、今日だけは僕のそばにいて欲しかった。
幼馴染を優先する攻め×口に出せない受け
安心してください、ハピエンです。
なぜか第三王子と結婚することになりました
鳳来 悠
BL
第三王子が婚約破棄したらしい。そしておれに急に婚約話がやってきた。……そこまではいい。しかし何でその相手が王子なの!?会ったことなんて数えるほどしか───って、え、おれもよく知ってるやつ?身分偽ってたぁ!?
こうして結婚せざるを得ない状況になりました…………。
金髪碧眼王子様×黒髪無自覚美人です
ハッピーエンドにするつもり
長編とありますが、あまり長くはならないようにする予定です
偽物の運命〜αの幼馴染はβの俺を愛しすぎている〜
白兪
BL
楠涼夜はカッコよくて、優しくて、明るくて、みんなの人気者だ。
しかし、1つだけ欠点がある。
彼は何故か俺、中町幹斗のことを運命の番だと思い込んでいる。
俺は平々凡々なベータであり、決して運命なんて言葉は似合わない存在であるのに。
彼に何度言い聞かせても全く信じてもらえず、ずっと俺を運命の番のように扱ってくる。
どうしたら誤解は解けるんだ…?
シリアス回も終盤はありそうですが、基本的にいちゃついてるだけのハッピーな作品になりそうです。
書き慣れてはいませんが、ヤンデレ要素を頑張って取り入れたいと思っているので、温かい目で見守ってくださると嬉しいです。
実の弟が、運命の番だった。
いちの瀬
BL
「おれ、おっきくなったら、兄様と結婚する!」
ウィルとあの約束をしてから、
もう10年も経ってしまった。
約束は、もう3年も前に時効がきれている。
ウィルは、あの約束を覚えているだろうか?
覚えてるわけないか。
約束に縛られているのは、
僕だけだ。
ひたすら片思いの話です。
ハッピーエンドですが、エロ少なめなのでご注意ください
無理やり、暴力がちょこっとあります。苦手な方はご遠慮下さい
取り敢えず完結しましたが、気が向いたら番外編書きます。
いつか愛してると言える日まで
なの
BL
幼馴染が大好きだった。
いつか愛してると言えると告白できると思ってた…
でも彼には大好きな人がいた。
だから僕は君たち2人の幸せを祈ってる。いつまでも…
親に捨てられ施設で育った純平、大好きな彼には思い人がいた。
そんな中、問題が起こり…
2人の両片想い…純平は愛してるとちゃんと言葉で言える日は来るのか?
オメガバースの世界観に独自の設定を加えています。
予告なしに暴力表現等があります。R18には※をつけます。ご自身の判断でお読み頂きたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
本編は完結いたしましたが、番外編に突入いたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる