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第一章 ロストサンタクロース
あわてんぼうのサンタクロース (2) /外ヶ浜巽
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思いのほか、ぐっすり眠ってしまったようだった。目を覚ますと時刻は、二十三時を回っていた。
布団から出る気も起きず、俺は暗闇でぼんやりと天井を眺めていた。薄い月明かりが照らす天井を、ときおり車のライトが舐めていく。田舎の二十三時すぎともなると、その車の走行音くらいしか聞こえず、あたりは静まり返っている。蟻の足音さえ聞こえそうな気がした。
以前、本物のサンタクロースは実在するのか、という質問を不魚住に投げかけたことがある。
――埋葬林に生者が立ち入っても、外に放り出されてしまう。死したもののみを受け入れ、生あるものは排斥する。その現象をこそ、墓守と呼ぶ。そして、あの赤い衣装の墓守様は、ほかの神様と一緒で、言ってしまえばただの偶像でしかない。僕が言うのもなんだけど――
不魚住は、そう説明してくれた。
――だけど、もし、そういう形の定まらないものではなく、実際に“いる”のだとしたら、世間は大変な騒ぎになる。だから、墓守様が“いる”のだとしても、“いない”のだとしても、不魚住将は同じ答えを返したはずだ――
そう言ったのは、一緒にいた優衣子だった。不魚住は困った顔で笑っていたっけ。
そんな在りし日を思い出し、懐かしい記念写真でも見つけたような心地になった。思わず、顔がほころんだ。
俺は結局、優衣子のことを不魚住に問いつめることができなかった。
そうすることで、また不魚住に苦しそうな顔をさせてしまう。それが嫌だったし、優衣子が墓守様として生存しているのではないか、という可能性を否定されてしまうことが、怖かった。
以前、不魚住が言っていたことが事実なら、墓守様は人の形をしているわけではなく、ただの現象だということになる。俺が優衣子について問いつめていたとしても、きっと返ってくる答えは同じだったろう。
じゃあ、俺が見たものは、いったいなんなのか。あの赤い優衣子は、いったいなんなのか。
もし、優衣子が墓守様であるのなら、あれは優衣子の形をした現象ということになる。死者を守り、生者を遠ざける現象。人の形をした、人ではないもの。優衣子の形をした、墓守という現象。
いや、現象が人の形をとることなんて、あり得るのだろうか。そもそも、その現象の一切が、なんらかの一つの形をなすことじたい、無理がある。
ならば、あの優衣子は俺にしか見えないのだとしたら。ほかの人にとっては、墓守は形をなさない現象。しかし、俺の意識や感覚が、なんらかの理由で、墓守という現象――もしくは、その一端を優衣子として捉えているのだとしたら。それは、俺の主観の問題になる。だれがなんと言おうと、優衣子という墓守現象は存在することになる。
「いやいやいや……」
なんだそれ。
それだと、俺の頭はいかれてしまっている。そういうことにもなる。セカイ系の主人公かよ。
「まったく、なに馬鹿なことを考えてるんだか……」
大きな溜息を吐くと、急に腹の虫が鳴った。
晩ご飯も食べずに眠っていたので、空腹を訴える音が体中に響くようだった。
「飯、残ってるかな」
俺は布団を蹴飛ばして、体を起こした。
幻覚と思しき、赤い装束の優衣子。
異常を見せる埋葬林と、それをすぐに忘れてしまった人々。
そして、反抗の意思を問う不気味な手紙。
不可解な出来事は多い。ひとりで抱え込むには、すこしばかり重い。あの異常事態を見たまわりの人たちみたいに、俺も忘れてしまえたらどれほど楽だったろう。そんなふうに嘆いてみても、現状はなにも変わらない。
とりあえず、ご飯を食べよう。お腹を満たして、風呂にでも入れば、もうすこし頭もマシな回転を見せてくれるかも知れない。
そう思い、俺はベッドから立ち上がり、開けっ放しのカーテンを閉めようとした。そこで、俺の頭は特大の棍棒で殴られた。
頭から血飛沫を上げ、笑う膝が折れ、呻き声をもらして尻餅をつく。まさに、そんな状態。
「なっ。な……、なんでだよ」
本当に殴られたわけじゃない。
でも、それぐらいのものが、そこにはあった。その存在だけで、俺に致死的な衝撃をあたえようとしているような、それ。
閉めようとしたカーテンが、ゆったりと揺れる。風にあおられて、揺れる。
窓のカギは閉めていなかったかも知れない。だけど、開けたまま寝た覚えはない。すこしだけ、窓が開いている。
月明かりに照らされ、それは鈍く光っている。
窓枠のレールの上に、腕時計が置かれている。
見間違いはしない。大切なものだった。
だけど、存在するはずがない。幼いころ、海で紛失してしまった。
祖父の腕時計。祖母にもらった大切な腕時計。
「なんで。なんで……」
俺は床についた尻を持ち上げる。ゆっくりと、這うように窓際へ近寄っていく。そして、そっと腕時計に触れてみた。
「あぁ……」
やはりそうだ。
あちこちにある細かい古傷。だけど磨かれてぴかぴかの銀色。すべて記憶と一致する。頑丈そうな、いかめしい腕時計。祖父を想うように、祖母が大切に手入れしていた腕時計。俺がねだって、父親に叱られた。でも、ある日の誕生日に祖母がくれた、憧れの腕時計。
これは、おそらく硬実だ。
失くしたはずの物品が、元の形そのままに戻ってくる場合がある。厳密に言えば、両者は別物だろうけれど、いまは亡き人を偲ぶには、十分すぎる贈り物だ。
死者の木から採取されるという硬実。種子になぞらえ、そう呼ばれていた。林宮の宮司や馴鹿、国葬連の人間が、特定できた硬実を遺族のもとへと届けてくれる。冬の風物詩。
墓守感謝の日の硬実の贈呈だ。
だから、おかしい。
腕時計が、いまここにあるのは、おかしい。
硬実は、本来ならば十二月二十五日――クリスマスに前後して届けられる。間違っても、こんなふうに黙って置いていかれることはない。林宮関係者や国葬連が、正式な形で持ってくるのだ。
であれば、これはなんだ。
硬実であることは、間違いなさそうだ。
じゃあ、いったい、だれが。
祖母がくれた、祖父の腕時計。それを俺に届ける。その意図がどんなものであるにしろ、それを行う動機を持っている人物は、少ない。
俺が腕時計を失くした事実を知っていたのは、俺と祖母、不魚住、そして、優衣子だ。その中から、俺と、亡くなった祖母は除外できる。林宮の宮司である不魚住も、正式な手順を無視するとは思えない。よって、不魚住も、この不意のプレゼントを行った人物からは除外される。
――腕時計のこと、よかったね――
祖母の葬儀で隣にいた優衣子の言葉を思い出した。
やはり、優衣子だ。
優衣子が、腕時計を俺に届けてくれた。
死者の木は埋葬林のなかだ。埋葬林のなかは、墓守様しか歩けないとされている。墓守様がただの現象にすぎないとしても、なんらかの方法で、それを生者が受け取ることができるはずだ。そうでなければ、遺族に硬実は届けられない。埋葬林から硬実を受け取る仕組みがあるとしたら、それは林宮だろう。
「不魚住……」
親友の名前を口にした。
もはや、不魚住がなにかを隠しているのは明らかだ。だけど、彼を責める気にはならない。きっと、宮司として守らねばならないものが、たくさんあるのだろう。俺を騙すことになると理解したうえで、それでも忠実に宮司であろうとしていたのだろう。同じ立場なら、俺は不魚住のように立派に務められるだろうか。自信はない。
複雑そうな表情、苦しそうな表情の不魚住を思い出す。
「すまん、不魚住」
腕時計を左腕につける。むかしと違って、大きすぎることもなく、無骨なそれは俺の腕になじんだ。
「本当にごめん。いまからお前に、迷惑をかける」
肌寒い五月の夜。月明かりは、もう届かない。
窓から見える埋葬林の上空に、真っ黒な雲が立ち込めていた。
[interrupt request]
[hideout669]
「ハザードの前兆と思われる現象を二度確認。
これに対処する。
阻止が叶わなかった場合、成果物の回収班を要請する。準備されたし」
サークル構成員No.669からの報告
[/hideout669]
[/interrupt request]
布団から出る気も起きず、俺は暗闇でぼんやりと天井を眺めていた。薄い月明かりが照らす天井を、ときおり車のライトが舐めていく。田舎の二十三時すぎともなると、その車の走行音くらいしか聞こえず、あたりは静まり返っている。蟻の足音さえ聞こえそうな気がした。
以前、本物のサンタクロースは実在するのか、という質問を不魚住に投げかけたことがある。
――埋葬林に生者が立ち入っても、外に放り出されてしまう。死したもののみを受け入れ、生あるものは排斥する。その現象をこそ、墓守と呼ぶ。そして、あの赤い衣装の墓守様は、ほかの神様と一緒で、言ってしまえばただの偶像でしかない。僕が言うのもなんだけど――
不魚住は、そう説明してくれた。
――だけど、もし、そういう形の定まらないものではなく、実際に“いる”のだとしたら、世間は大変な騒ぎになる。だから、墓守様が“いる”のだとしても、“いない”のだとしても、不魚住将は同じ答えを返したはずだ――
そう言ったのは、一緒にいた優衣子だった。不魚住は困った顔で笑っていたっけ。
そんな在りし日を思い出し、懐かしい記念写真でも見つけたような心地になった。思わず、顔がほころんだ。
俺は結局、優衣子のことを不魚住に問いつめることができなかった。
そうすることで、また不魚住に苦しそうな顔をさせてしまう。それが嫌だったし、優衣子が墓守様として生存しているのではないか、という可能性を否定されてしまうことが、怖かった。
以前、不魚住が言っていたことが事実なら、墓守様は人の形をしているわけではなく、ただの現象だということになる。俺が優衣子について問いつめていたとしても、きっと返ってくる答えは同じだったろう。
じゃあ、俺が見たものは、いったいなんなのか。あの赤い優衣子は、いったいなんなのか。
もし、優衣子が墓守様であるのなら、あれは優衣子の形をした現象ということになる。死者を守り、生者を遠ざける現象。人の形をした、人ではないもの。優衣子の形をした、墓守という現象。
いや、現象が人の形をとることなんて、あり得るのだろうか。そもそも、その現象の一切が、なんらかの一つの形をなすことじたい、無理がある。
ならば、あの優衣子は俺にしか見えないのだとしたら。ほかの人にとっては、墓守は形をなさない現象。しかし、俺の意識や感覚が、なんらかの理由で、墓守という現象――もしくは、その一端を優衣子として捉えているのだとしたら。それは、俺の主観の問題になる。だれがなんと言おうと、優衣子という墓守現象は存在することになる。
「いやいやいや……」
なんだそれ。
それだと、俺の頭はいかれてしまっている。そういうことにもなる。セカイ系の主人公かよ。
「まったく、なに馬鹿なことを考えてるんだか……」
大きな溜息を吐くと、急に腹の虫が鳴った。
晩ご飯も食べずに眠っていたので、空腹を訴える音が体中に響くようだった。
「飯、残ってるかな」
俺は布団を蹴飛ばして、体を起こした。
幻覚と思しき、赤い装束の優衣子。
異常を見せる埋葬林と、それをすぐに忘れてしまった人々。
そして、反抗の意思を問う不気味な手紙。
不可解な出来事は多い。ひとりで抱え込むには、すこしばかり重い。あの異常事態を見たまわりの人たちみたいに、俺も忘れてしまえたらどれほど楽だったろう。そんなふうに嘆いてみても、現状はなにも変わらない。
とりあえず、ご飯を食べよう。お腹を満たして、風呂にでも入れば、もうすこし頭もマシな回転を見せてくれるかも知れない。
そう思い、俺はベッドから立ち上がり、開けっ放しのカーテンを閉めようとした。そこで、俺の頭は特大の棍棒で殴られた。
頭から血飛沫を上げ、笑う膝が折れ、呻き声をもらして尻餅をつく。まさに、そんな状態。
「なっ。な……、なんでだよ」
本当に殴られたわけじゃない。
でも、それぐらいのものが、そこにはあった。その存在だけで、俺に致死的な衝撃をあたえようとしているような、それ。
閉めようとしたカーテンが、ゆったりと揺れる。風にあおられて、揺れる。
窓のカギは閉めていなかったかも知れない。だけど、開けたまま寝た覚えはない。すこしだけ、窓が開いている。
月明かりに照らされ、それは鈍く光っている。
窓枠のレールの上に、腕時計が置かれている。
見間違いはしない。大切なものだった。
だけど、存在するはずがない。幼いころ、海で紛失してしまった。
祖父の腕時計。祖母にもらった大切な腕時計。
「なんで。なんで……」
俺は床についた尻を持ち上げる。ゆっくりと、這うように窓際へ近寄っていく。そして、そっと腕時計に触れてみた。
「あぁ……」
やはりそうだ。
あちこちにある細かい古傷。だけど磨かれてぴかぴかの銀色。すべて記憶と一致する。頑丈そうな、いかめしい腕時計。祖父を想うように、祖母が大切に手入れしていた腕時計。俺がねだって、父親に叱られた。でも、ある日の誕生日に祖母がくれた、憧れの腕時計。
これは、おそらく硬実だ。
失くしたはずの物品が、元の形そのままに戻ってくる場合がある。厳密に言えば、両者は別物だろうけれど、いまは亡き人を偲ぶには、十分すぎる贈り物だ。
死者の木から採取されるという硬実。種子になぞらえ、そう呼ばれていた。林宮の宮司や馴鹿、国葬連の人間が、特定できた硬実を遺族のもとへと届けてくれる。冬の風物詩。
墓守感謝の日の硬実の贈呈だ。
だから、おかしい。
腕時計が、いまここにあるのは、おかしい。
硬実は、本来ならば十二月二十五日――クリスマスに前後して届けられる。間違っても、こんなふうに黙って置いていかれることはない。林宮関係者や国葬連が、正式な形で持ってくるのだ。
であれば、これはなんだ。
硬実であることは、間違いなさそうだ。
じゃあ、いったい、だれが。
祖母がくれた、祖父の腕時計。それを俺に届ける。その意図がどんなものであるにしろ、それを行う動機を持っている人物は、少ない。
俺が腕時計を失くした事実を知っていたのは、俺と祖母、不魚住、そして、優衣子だ。その中から、俺と、亡くなった祖母は除外できる。林宮の宮司である不魚住も、正式な手順を無視するとは思えない。よって、不魚住も、この不意のプレゼントを行った人物からは除外される。
――腕時計のこと、よかったね――
祖母の葬儀で隣にいた優衣子の言葉を思い出した。
やはり、優衣子だ。
優衣子が、腕時計を俺に届けてくれた。
死者の木は埋葬林のなかだ。埋葬林のなかは、墓守様しか歩けないとされている。墓守様がただの現象にすぎないとしても、なんらかの方法で、それを生者が受け取ることができるはずだ。そうでなければ、遺族に硬実は届けられない。埋葬林から硬実を受け取る仕組みがあるとしたら、それは林宮だろう。
「不魚住……」
親友の名前を口にした。
もはや、不魚住がなにかを隠しているのは明らかだ。だけど、彼を責める気にはならない。きっと、宮司として守らねばならないものが、たくさんあるのだろう。俺を騙すことになると理解したうえで、それでも忠実に宮司であろうとしていたのだろう。同じ立場なら、俺は不魚住のように立派に務められるだろうか。自信はない。
複雑そうな表情、苦しそうな表情の不魚住を思い出す。
「すまん、不魚住」
腕時計を左腕につける。むかしと違って、大きすぎることもなく、無骨なそれは俺の腕になじんだ。
「本当にごめん。いまからお前に、迷惑をかける」
肌寒い五月の夜。月明かりは、もう届かない。
窓から見える埋葬林の上空に、真っ黒な雲が立ち込めていた。
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「ハザードの前兆と思われる現象を二度確認。
これに対処する。
阻止が叶わなかった場合、成果物の回収班を要請する。準備されたし」
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