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第一章 ロストサンタクロース
臆病者 (1) /外ヶ浜巽
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ゴールデンウィークの終わりと共に、桜の季節も終わった。
そして、あっという間に散ってしまった桜花のように、クラスから優衣子の席も消えてしまった。
クラスメイトたちは、もう誰も彼女のことは話さない。たいして仲良しでもなかっただろうし、そんなものだろう。それに、優衣子が死んだ直後のクラスの雰囲気は酷いものだった。たいして仲良しでなくとも、クラスメイトが死ねば、それなりにこたえるということだろう。あの淀んだドブ底みたいな空気よりは、いまのほうがいくらかマシだった。だから、彼女のことを忘れ、いつも通りに戻ったクラスメイトたちを非難するような気持ちは湧いてこない。ただ――、
やっぱり、すこし寂しかった。
淀んだドブ底の中心は、他ならぬ俺と不魚住だった。そんな俺たちも、現実を受け入れつつある。月並みなことを言うなら、たぶん、前に進んだということだろう。それは良いことであるはずだ。
だけど、辛いことも、楽しいことも、いつも三人で味わってきた。そこから、優衣子がいなくなったというだけで、こんなにも寂しくなるとは思いもよらなかった。
忘れてしまいたくはないけれど、忘れずにいるには、まだすこし辛かった。
「巽、お茶飲む?」
放課後。社務所の居間で、なにを話すでもなく、俺と不魚住は一緒にいた。俺と同じで、不魚住も優衣子のことを考えていたのかも知れない。なんとなく、そんな感じがした。
「俺、ジュースがいいな。炭酸のやつ」
「えー……、うちにはないんだよなあ」
「まじか。ジジイか」
「ちょっと待ってて、巽」
そう言うと、不魚住は袴をひるがえして奥に引っ込んでいった。
「あ、いや。ないなら、お茶でもいいんだけどね。まあ……いいか」
俺は社務所の縁側に移動して、照りつける午後の日差しに身をさらした。ぼんやりと肌を熱くするそれは、やがてくる短い夏を感じさせる。
「巽、ジュース買いに行こう!」
「え。なんでお前そんなウキウキなの?」
がま口の小銭入れを手にして戻ってきた不魚住は、新しいゲームソフトを買ったときの俺と同じ顔をしていた。たぶん。
「僕のうちは、お年寄りばっかりだったから。ジュースとか、そういうの珍しくて」
「そういえば、そうだったな。むかしから、ここではお茶ばっかり飲んでた気がする」
「そうなんだよ。優衣子が暴れ出して、じいちゃんが財布を出してくるまではね」
甘いのがいい、と暴れ出す幼い優衣子と、困ったような楽しいような、しわくちゃな笑顔の先代の馴鹿を思い出す。
「まだ、じいちゃんが生きてたころ、うちには優衣子ストックがあったんだよ」
「ジュースとお菓子の?」
「そう」
なんだそれ、と俺は笑いが止まらなくなった。不魚住もつられて、お腹を抱えて笑っていた。
きしっ。
と、居間の向こう、板張りの廊下が鳴った。
とくに気にするほどの音でもない。木造の家は、ときおり勝手に音を立てる。
だから、俺は笑いすぎて引っくり返った視界で、とくになんの気負いもなく廊下に目を向けた。そして、それと目が合った。
「な……、なんで。そんな……」
「巽?」
自分の呼吸音が、心臓の鼓動が、うるさいほど聞こえる。耳の中にぬるま湯でも注ぎ込まれたみたいに、熱く、重たく音が体内で反響している。まるで、太鼓と笛の不協和音だ。視界が黒く狭まっていくのを感じる。呼吸の音は、その間隔をだんだんと短くしていく。朝の朝礼。貧血で倒れる寸前に似ていた。
狭くなっていく視界で、俺はたしかに見た。その赤色を見た。
ファーがあしらわれた赤いダッフルコート。赤いスキニーパンツ。砂色のタクティカルブーツ。意識は途切れそうだというのに、俺の目には、それらがはっきりと焼き付いた。
もう五月も半ばにさしかかろうというのに、ずいぶんと暑そうな格好だ。暢気にも、そんなことさえ考える。
「なあ、不魚住……」
俺は、かすれた声をもらした。
「た、巽! 大丈夫……!?」
「あぁ、うん。大丈夫」
努めて、ゆっくりと大きく息を吸う。赤色を思い出すように、焼き付けるように、目をつむって深呼吸を続ける。
間違いない。
ばっさりと髪の毛は切られていたが、見間違いはしない。華奢な体躯。ぎらぎらした不健康そうな目。太陽と仲の悪そうな白い肌。
間違いなく、あれは優衣子だった。居間と廊下を隔てる戸襖から、そっとこちらをうかがっていた。俺の視線に気付くと、すぐに彼女は視界の外へ消えていった。
「なあ、見たか? 不魚住」
あれは間違いなく優衣子だった。だけど、彼女は死んだはずだ。そうだと納得して、噛み殺して、俺たちは月並みに前へ進んだはずだ。
「なんのこと? 僕は、なにも見てないよ」
「まじか……」
「そんなことより、すごい汗だ。病院に行かなくちゃ」
「いや、もう大丈夫。心配ない」
俺は体を起こし、額の汗を拭う。特大の溜息を吐いたら、思考が急速に冷えていった。
あれは、幻覚の類だろうか。ぐずぐずと前に進めずにいた俺が生み出した幻か。いや、それほど、いかれていたおぼえはない。
「巽……」
不魚住は青い顔で俺を見ている。そうとう動揺しているようだった。優衣子のことがあったばかりだ。もし逆の立場だったら、俺だって蒼白になって慌てるだろう。そんな不魚住に追い討ちをかけるようで申し訳ないが、言わざるをえない。
「馬鹿みたいだと思われるかも知れないが、いま、そこに優衣子がいた」
「え。いや……。いやいやいや、なにを言ってるんだ!」
「あいつ、土足だったぞ。なに慌ててんだかな。それに、あの格好――」
「やめてくれよ、巽!」
背が高いくせに、ひょろっとしてて弱そうな不魚住。いつも柔らかな表情をしていて、大声を上げるなんてことは、滅多にない。そんなやつが、俺の肩をきつく掴んで、嗚咽するように叫んだ。思わず、身がすくむ。
「優衣子は死んだんだよ、巽」
「そ、それは、わかってるんだけどさ……」
そこに優衣子がいたんだよ。
もう一度、口から出そうになった言葉。ようやく受け入れつつあった現実を、ぜんぶ引っくり返す言葉。俺だけじゃなくて、不魚住さえ刺してしまう尖った言葉。
駄目だ。やめよう。飲み込んでしまおう。いかれてしまうのなら、ひとりでなければならない。不魚住まで巻き込んで、優衣子が生きていると、泣いて喚くわけにもいかない。
「ごめん。変なこと言って……。夢でも見てたのかも知れない」
「い、いや。僕のほうこそ、大きい声出して、ごめん」
あらためて、戸襖を振り返ってみたけれど、そこには誰もいなかった。
しゃんしゃんしゃん――。
鈴の音が聞こえている。いつもの時間には、まだまだ早い。脳髄に染み込むような心地よい鈴の音。
「今日はずいぶん早めに鈴が鳴るんだな」
「そ、そうだね。今日は、ちょっとね。そんな日もある」
「そうなんだ」
安心したのか、不魚住は縁側にへたり込んでいる。その視線は、三之鳥居を超えて、埋葬林に向かっていた。どこか複雑な表情をしていて、心境はうかがい知れなかった。
しゃんしゃんしゃ――。
「疲れてんのかも知れない。帰って寝るかな」
「うん……。それがいいかも」
――。
俺は、どことなく視界が緑色に霞んでいる気がして、ごしごしとまぶたをこすって立ち上がる。鈴の音は、もう聞こえなくなっていた。
そして、あっという間に散ってしまった桜花のように、クラスから優衣子の席も消えてしまった。
クラスメイトたちは、もう誰も彼女のことは話さない。たいして仲良しでもなかっただろうし、そんなものだろう。それに、優衣子が死んだ直後のクラスの雰囲気は酷いものだった。たいして仲良しでなくとも、クラスメイトが死ねば、それなりにこたえるということだろう。あの淀んだドブ底みたいな空気よりは、いまのほうがいくらかマシだった。だから、彼女のことを忘れ、いつも通りに戻ったクラスメイトたちを非難するような気持ちは湧いてこない。ただ――、
やっぱり、すこし寂しかった。
淀んだドブ底の中心は、他ならぬ俺と不魚住だった。そんな俺たちも、現実を受け入れつつある。月並みなことを言うなら、たぶん、前に進んだということだろう。それは良いことであるはずだ。
だけど、辛いことも、楽しいことも、いつも三人で味わってきた。そこから、優衣子がいなくなったというだけで、こんなにも寂しくなるとは思いもよらなかった。
忘れてしまいたくはないけれど、忘れずにいるには、まだすこし辛かった。
「巽、お茶飲む?」
放課後。社務所の居間で、なにを話すでもなく、俺と不魚住は一緒にいた。俺と同じで、不魚住も優衣子のことを考えていたのかも知れない。なんとなく、そんな感じがした。
「俺、ジュースがいいな。炭酸のやつ」
「えー……、うちにはないんだよなあ」
「まじか。ジジイか」
「ちょっと待ってて、巽」
そう言うと、不魚住は袴をひるがえして奥に引っ込んでいった。
「あ、いや。ないなら、お茶でもいいんだけどね。まあ……いいか」
俺は社務所の縁側に移動して、照りつける午後の日差しに身をさらした。ぼんやりと肌を熱くするそれは、やがてくる短い夏を感じさせる。
「巽、ジュース買いに行こう!」
「え。なんでお前そんなウキウキなの?」
がま口の小銭入れを手にして戻ってきた不魚住は、新しいゲームソフトを買ったときの俺と同じ顔をしていた。たぶん。
「僕のうちは、お年寄りばっかりだったから。ジュースとか、そういうの珍しくて」
「そういえば、そうだったな。むかしから、ここではお茶ばっかり飲んでた気がする」
「そうなんだよ。優衣子が暴れ出して、じいちゃんが財布を出してくるまではね」
甘いのがいい、と暴れ出す幼い優衣子と、困ったような楽しいような、しわくちゃな笑顔の先代の馴鹿を思い出す。
「まだ、じいちゃんが生きてたころ、うちには優衣子ストックがあったんだよ」
「ジュースとお菓子の?」
「そう」
なんだそれ、と俺は笑いが止まらなくなった。不魚住もつられて、お腹を抱えて笑っていた。
きしっ。
と、居間の向こう、板張りの廊下が鳴った。
とくに気にするほどの音でもない。木造の家は、ときおり勝手に音を立てる。
だから、俺は笑いすぎて引っくり返った視界で、とくになんの気負いもなく廊下に目を向けた。そして、それと目が合った。
「な……、なんで。そんな……」
「巽?」
自分の呼吸音が、心臓の鼓動が、うるさいほど聞こえる。耳の中にぬるま湯でも注ぎ込まれたみたいに、熱く、重たく音が体内で反響している。まるで、太鼓と笛の不協和音だ。視界が黒く狭まっていくのを感じる。呼吸の音は、その間隔をだんだんと短くしていく。朝の朝礼。貧血で倒れる寸前に似ていた。
狭くなっていく視界で、俺はたしかに見た。その赤色を見た。
ファーがあしらわれた赤いダッフルコート。赤いスキニーパンツ。砂色のタクティカルブーツ。意識は途切れそうだというのに、俺の目には、それらがはっきりと焼き付いた。
もう五月も半ばにさしかかろうというのに、ずいぶんと暑そうな格好だ。暢気にも、そんなことさえ考える。
「なあ、不魚住……」
俺は、かすれた声をもらした。
「た、巽! 大丈夫……!?」
「あぁ、うん。大丈夫」
努めて、ゆっくりと大きく息を吸う。赤色を思い出すように、焼き付けるように、目をつむって深呼吸を続ける。
間違いない。
ばっさりと髪の毛は切られていたが、見間違いはしない。華奢な体躯。ぎらぎらした不健康そうな目。太陽と仲の悪そうな白い肌。
間違いなく、あれは優衣子だった。居間と廊下を隔てる戸襖から、そっとこちらをうかがっていた。俺の視線に気付くと、すぐに彼女は視界の外へ消えていった。
「なあ、見たか? 不魚住」
あれは間違いなく優衣子だった。だけど、彼女は死んだはずだ。そうだと納得して、噛み殺して、俺たちは月並みに前へ進んだはずだ。
「なんのこと? 僕は、なにも見てないよ」
「まじか……」
「そんなことより、すごい汗だ。病院に行かなくちゃ」
「いや、もう大丈夫。心配ない」
俺は体を起こし、額の汗を拭う。特大の溜息を吐いたら、思考が急速に冷えていった。
あれは、幻覚の類だろうか。ぐずぐずと前に進めずにいた俺が生み出した幻か。いや、それほど、いかれていたおぼえはない。
「巽……」
不魚住は青い顔で俺を見ている。そうとう動揺しているようだった。優衣子のことがあったばかりだ。もし逆の立場だったら、俺だって蒼白になって慌てるだろう。そんな不魚住に追い討ちをかけるようで申し訳ないが、言わざるをえない。
「馬鹿みたいだと思われるかも知れないが、いま、そこに優衣子がいた」
「え。いや……。いやいやいや、なにを言ってるんだ!」
「あいつ、土足だったぞ。なに慌ててんだかな。それに、あの格好――」
「やめてくれよ、巽!」
背が高いくせに、ひょろっとしてて弱そうな不魚住。いつも柔らかな表情をしていて、大声を上げるなんてことは、滅多にない。そんなやつが、俺の肩をきつく掴んで、嗚咽するように叫んだ。思わず、身がすくむ。
「優衣子は死んだんだよ、巽」
「そ、それは、わかってるんだけどさ……」
そこに優衣子がいたんだよ。
もう一度、口から出そうになった言葉。ようやく受け入れつつあった現実を、ぜんぶ引っくり返す言葉。俺だけじゃなくて、不魚住さえ刺してしまう尖った言葉。
駄目だ。やめよう。飲み込んでしまおう。いかれてしまうのなら、ひとりでなければならない。不魚住まで巻き込んで、優衣子が生きていると、泣いて喚くわけにもいかない。
「ごめん。変なこと言って……。夢でも見てたのかも知れない」
「い、いや。僕のほうこそ、大きい声出して、ごめん」
あらためて、戸襖を振り返ってみたけれど、そこには誰もいなかった。
しゃんしゃんしゃん――。
鈴の音が聞こえている。いつもの時間には、まだまだ早い。脳髄に染み込むような心地よい鈴の音。
「今日はずいぶん早めに鈴が鳴るんだな」
「そ、そうだね。今日は、ちょっとね。そんな日もある」
「そうなんだ」
安心したのか、不魚住は縁側にへたり込んでいる。その視線は、三之鳥居を超えて、埋葬林に向かっていた。どこか複雑な表情をしていて、心境はうかがい知れなかった。
しゃんしゃんしゃ――。
「疲れてんのかも知れない。帰って寝るかな」
「うん……。それがいいかも」
――。
俺は、どことなく視界が緑色に霞んでいる気がして、ごしごしとまぶたをこすって立ち上がる。鈴の音は、もう聞こえなくなっていた。
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