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新たな日々
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この日から薇首は復讐に走った。
それはもう楽しそうに。。
復讐相手を処分する為に分解してる際にたまたま別の人に見られ、「切り裂きジャック」と言われた。
その後は薇首が手を回し世間に広まらないようにした。
その者の存在までも、この世から消していく。
存在を消せば、その者が周りの人にとってどうなろうが知ったことではない。
この世から存在を無かったことにすると言う事は初めからその者というのは居なかったことになる。
姿も俺達にしか見えていない。
薇首が言うには、存在を消されたものは何もしなくても時間が経てば姿形が消えていくという。
だがそれは、ツマラナイと言って行為を行う。
肉体的に壊したり精神的に壊したりと色々な方法を使った。
その者達の悲鳴や苦痛の声も俺たち2人にしか聞こえない。
薇首はとても楽しそうだ。
中には苦しみの中、俺に助けを求める奴もいた。
だが、そんな声は俺の耳には一切届かなかった。
俺が助けを求めてもコイツは何もしなかったのに、コイツ自身が都合悪くなれば助けを求めるなんてアホなことだろ。
―――――――――
数ヶ月後。
俺達は復讐を終わらせた。
何人地獄に送ったのか既に分からない。
俺はその間、薇首と仲良くなった。
最初は怖かったが、話してみると共感出来たり、、。
かなり前に薇首がこの世界に来た時によく飲んでた物とか好物が少し似ていたり。。
俺達はまるで兄弟のように仲良くなった。
家に誰も居なくなったが、寂しくは感じなかった。学校でも寂しく感じなかった。
勉強も分からない所は教えてくれた。
とても幸せな日々になった。
それはもう楽しそうに。。
復讐相手を処分する為に分解してる際にたまたま別の人に見られ、「切り裂きジャック」と言われた。
その後は薇首が手を回し世間に広まらないようにした。
その者の存在までも、この世から消していく。
存在を消せば、その者が周りの人にとってどうなろうが知ったことではない。
この世から存在を無かったことにすると言う事は初めからその者というのは居なかったことになる。
姿も俺達にしか見えていない。
薇首が言うには、存在を消されたものは何もしなくても時間が経てば姿形が消えていくという。
だがそれは、ツマラナイと言って行為を行う。
肉体的に壊したり精神的に壊したりと色々な方法を使った。
その者達の悲鳴や苦痛の声も俺たち2人にしか聞こえない。
薇首はとても楽しそうだ。
中には苦しみの中、俺に助けを求める奴もいた。
だが、そんな声は俺の耳には一切届かなかった。
俺が助けを求めてもコイツは何もしなかったのに、コイツ自身が都合悪くなれば助けを求めるなんてアホなことだろ。
―――――――――
数ヶ月後。
俺達は復讐を終わらせた。
何人地獄に送ったのか既に分からない。
俺はその間、薇首と仲良くなった。
最初は怖かったが、話してみると共感出来たり、、。
かなり前に薇首がこの世界に来た時によく飲んでた物とか好物が少し似ていたり。。
俺達はまるで兄弟のように仲良くなった。
家に誰も居なくなったが、寂しくは感じなかった。学校でも寂しく感じなかった。
勉強も分からない所は教えてくれた。
とても幸せな日々になった。
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