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切り裂きジャック

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demon summoning

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ただいま、、って誰も居ないけど。。
はぁ、、とりあえずこの本に書いてあるやつやってみるか、、 

まぁ、、なんともないだろうけど。。

―――――――――

えっと、、本に書かれてるように床に魔法陣を、、ってなんかちっと複雑だな。

うーん、、こう、、かな、、
あ、、こうか。。
よし、出来た、、

んで、、えっと、、?
「我の前にその姿表わせ」
そう言って手元の刃物で身体を傷つけ、ゆっくりじわりと溢れるその血を、床の魔法陣に垂らす。

…なんも起きん。。
そりゃそうだろうが、とりあえず最後までやってみるか。。

本にはこの後、舞を踊るとある。
傷はそのまま手当もせずにやること。
なんか少し恥ずかしいけど、、やってみるか。。

俺は書いてあった通り舞を始めた。
するとそこには快感が待っていた。
傷をつけたことによるヒリヒリ感。
そして、舞を踊るにつれ風が傷に当たり、スースージンジンとして心地が良い。
まるで、麻薬のような、、そんな感覚。

てかこの舞、結構激しいな。。
踊り終わるまでに体力持つかな、これ。

傷から溢れる血が、舞によって部屋中にばら撒かれる。
魔法陣に血が垂れると魔法陣が紫色に光りだし、垂れた血は赤色に光る華へと変化した。

もしかしてこれは本物なのか、、?
とりあえず気を取られるな。
舞を踊りきらなくちゃ、、

―――――――――

長かった、、長すぎた、、
舞を踊りきり、はぁはぁと息を切らしつつ俺は魔法陣の真ん中で四つ這いに倒れ込んだ。。

俺の周りには沢山の赤色の華が咲いていた。
それはもう、とても綺麗な華が。。

この先どうなるのかは、本には記されていなかった。
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