血塗れの十字架

切り裂きジャック

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女王

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ジジィから、聞いた。

この死神界には、ランクというものがあるらしい。

1番凄いやつがS。

1番格が低いのがC。

俺は、Cランクらしい。


ジジィと向かった場所は、とあるホテル?みたいなところだ。

見た感じ8階くらいの建物で、ジジィと2人で中に入り、エレベーターね乗り込んだ。

チ──────ン

着いたのは8階。ここに何があるのかは分からない。ジジィも黙ってひたすら歩いてる。

少ししたところに、さっきとは違うエレベーターがでてきた。ここに乗るようだ。

このエレベーターは、1回上がり下がりしか出来ないみたいである。

静かな空気が、エレベーターを包み込む。

「なぁ、、ジジィ。どこ行くんだよ。」

「死神界で一番偉いとこじゃ」

一番偉いやつってことはSは必ずいっている。

どんな人なんだろう。

気になってしょうがない。

チ──────ン

やっと着いた。

エレベーターの扉が開くと目の前にドアがあった。

ジジィは小さな鍵を持って、静かに部屋の中へ俺と2人で入った。

中は豪華だった。

どれも金ピカで目が痛かった。

「おー。よく来たのー。」

こいつが一番偉いやつ?

にしては、猫又?嫌でもここは死神界で、、

( ˙꒳​˙  )???

「わらわは元猫で、今はこの死神界の女王じゃ」

「じいやは下がって良いぞ」

じ、、じいや!?。゚(゚^∀^゚)゚。ギャハハ!

でも、どうして女王にあわせるんだろう。。

格も違うし、来るべき場所じゃない気が、、。

「死神界は、崩壊の危機じゃ。悪魔やら天使やらが襲って来よってな。」

「だから、そなたにはこの死神界を守りつつ、死者達を連れて参るのじゃ!」

死者を連れて帰るということは、人の死を見れるってことだな!

( -ω- ´)フッ良いだろう!

「その仕事貰った!」

「ふむ。じゃー、頼むぞ」



女王イメージ⬇



そういう訳で、仕事が出来ました。


番外編

「ジジィ。あの女王って、なんて名前なんだ?」

「ん?イリスじゃよ」

「ふーん。。まぁまぁだな!」

そうして、ホテルを後にした。
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