血塗れの十字架

死

俺は、死んだ。

酔っ払いの通り魔にナイフで刺されて殺された。

そいつを死ぬ程呪いたくなった。

巻き添えを食らわせたかった。

イライラしてた。

気づいたら、目の前に変なしじぃが居た。

(;°□°ฅ)

「誰だ！このくそジジィ！」


( 　'-' )ノ)`-' )バシッ


「( ﾟ∀ﾟ)･∵. ｸﾞﾊｯ!!」

「痛いではないか、小僧！」

いやいや、誰だよ。ここどこだよ。

死んだ場合って、ふわふわ現代で浮かぶもんだろ？

えーー？？

「（´ρ｀*）ｺﾎﾝｺﾎﾝ  いいか。小僧。」

「お前は、人の死ぬとこが見たいか？」

んん？何言ってんだ？このジジィ。

んなもん決まってらぁ！

「見てぇに決まってんだろ？」

うん。本心だ。

あの俺を殺した奴の死に様を見てやりたい。

「うむ、、そうか。。」

「なら、着いてこい」

そう言ってジジィは後ろを向き、どこかに向かって歩き出した。 



俺は、その後を静かに歩き出した。