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1章 実験内容もわからないまま、とりあえずは様子見を

雪菜お嬢様への特別マッサージと、雪菜お嬢様の特別マッサージ 2

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(だ、だめだ、こんな心の声を聞いてたら、我慢できなく……え、えっ!?)

 既に血走っていたバトラの目が飛び出んが程に剥かれる。
 雪菜の衣類が徐々に透けてきたのだ。
 部位的には背から垂れたであろうオイルが付着した部分と、股座の秘裂があろう部位。
 ブラには薄らと乳輪の桜模様が浮かび上がり、乳首の位置がおおよそ分かる程。
 ボトム部分は薄らと縦筋と肌色が浮かび上がっていて、秘裂を隠すべき恥毛がないことが見てとれた。

『ああ、ちょっち透過度を弄らせてもらたっす』
『雪菜嬢から見て変化はないっすけど、センパイからは濡れた部分が透けて見えるようにさせてもらいました』

 こちらの疑念に先んじて答えを告げてくる後輩の声がいやに遠くから聞こえている気がした。

【や、やだ、バトラ君凄い見てる、す、透けたりはやっぱりしてないわよね? ち、近づいて来るわ!?】

 雪菜の心の声でハッと足元を見れば、いつの間にか片足がベットの上に乗っていた。

「ふ、ふふ♪ そんなに食い入るように見つめても、大事な部分は見えないわよ?」
「そう……ね? こうしたら、見えるかしら?」

 雪菜はオイル容器を手に取ると、自らの水着の上に垂らし出した。
 透過度は更に上がり、もはや水着が完全にシースルーに。
 乳首の形も秘裂の形も。恥毛もやはりないことが完全に見えてしまっている。

「す、凄い……ゆ、雪菜さんの身体……綺麗だ」

「バッ!?」
【ば、バカじゃないの!? と、突然そんなことを言って!?】

 雪菜は不意打ちを受けたようで、腕で口元を隠して顔を真っ赤にしている。

「ゆ、雪菜さんの綺麗なところ、もっと見たいです!!」

 まんざらではない反応に、バトラは身体を更に寄せる。

「ちょ、ちょっと、どこを見ているの?」

 美しい肢体は全て眼福だったが、なまじ胸が小さいからか、好奇心はパイパンマンコへ。

【す、すごくアソコを見られてるわ。わたくしが男の子のアソコが気になるように、彼も女の子のアソコが気になるのね? じゃ、じゃあ……】
「可哀想な子……どうせ、女性の裸なんて見たことがないんでしょ?」

 雪菜はボトムの左右から指を挿入すると、秘裂を左右に引っ張った。
 バトラは思わず息を飲んでしまう。

「ほら、見えるかしら、わたくしの、ア・ソ・コ🤍」
「なんてね♪ 見えるわけないわよね、水着越しじゃ? ウフフ♪」

(ま、丸見え!! 丸見えだよ!! 雪菜さんのオマンコの中)

 秘裂の部位が大きく拡げられても、肉襞は中央に寄るようにみっちりとしており。
 黒ずみひとつない美しいサーモンピンクの肉粒と肉襞の穴ができていた。
 その上後輩が何かしたのか、ご丁寧に膣穴をアップにしたウインドウが膣穴の真横に現れる。
 実物以上にウインドウの解像度は良く、膣穴がひくつく度に襞の蠢動までも捉えている。
 穴のテカリはローションか、愛液か?
 その問いに応えるように。アップになった穴の少し奥にある小孔から、トロリと粘液が溢れ出て来るのまで見えた。

『お、雪菜嬢の処女膜は、小孔状っすか』

(こあな? 小孔? も、もしかして、この肉の襞の小さな穴のピクピクしてるのが処女膜!?)

 少し奥に有る肉襞が密集する中中央付近にある穴。
 ただの膣構造の一部だと思っていたが、ソレは男なら誰もが反応せざる得ない膜だったようだ。

(コレ!? 雪菜さん、もう処女じゃないってこと? だ、誰か男の人と? え? えぇ!?)

 雪菜の心の声から、何となしに処女であると考えていたものだから、軽くパニックになってしまう。

(男の子のが見たいって!? いや、他の男のモノを知ってるから、比べたいって??)
(いや、雪菜さん美人だし、男の一人二人ぐらいは)

『いや、センパイ~』

【やだ、バトラ君、わたくしのアソコを見過ぎ!! やだ、息がかかって……どんどん変な気分になっちゃう】

 知らず媚薬ローションを全身にまとった雪菜もまた、バトラのように理性が溶け始たようだ。

(だ、だったら……これは、ゲームなんだし!!)

 バトラは息を乱しながらベルトに手をかける。
 そのまま慌てながらも素早くズボンを下ろせば、下着ごと一気にズボンをずり下ろした。

「えっ!?」

 雪菜は心の声が止まるほどに呆気に取られたようで、肉棒を見つめながら硬直した。
 バトラのペニスは巨根だ。
 長さも太さも同年代の5割以上は大きい。成人男性と比較しても大きいサイズだ。
 仮に経験が豊富であろうと、バトラの弱々しい見た目に反して驚きを持つのは必然と言えるだろう。

「雪菜さん!!」

「きゃあ!?」

 バトラは雪菜に抱きつくように飛びついた。
 驚いた雪菜は背を向けて逃げようとするが、ベット状のオイルに滑ってうつ伏せに体勢を崩してしまう。
 バトラが逃すまいと腕を伸ばせば、背後から脇を滑ってトップスの中に手が滑り込んだ。

「ハァあんンン♪」

 掌には慎ましくも柔らかな膨らみが収まり、同時に硬くなった突起物が触れた。
 そして、雪菜の口からは甘い声が漏れて身体が震える。
 
「アッ!? んふぅぅ~ゥン♪ 胸を触っってはッ~♪ お、お尻に硬いのがぁぁンン♪」

 反射的に胸の膨らみを揉みしだけば、雪菜の口からは更に甘い声が漏れた。

【わたくし、バトラ君に胸を揉まれて!? それに、オチンチンが……熱い♪】
【ダメ!! わたくしはただ、少しオチンチンが見たくて……あわよくば触りたかっただけなのにぃ~】
「んんぅん♪ あふぅ……あっ♪ ふっ……ァァ♪」
【だめだめ!! こんな風にオチンチン擦り付けられたら、エッチなことを考えちゃう!! もっとエッチなことをしたくなっちゃう🤍】
「は、離れなさい!! 無礼なぁ♪ ぶりぇいなぁ🤍 い、今ならッッ!! 不問にしてぇあげますからぁッ!!」

 雪菜が逃げようとしたのは飛びついた時だけ。
 バトラが抱きついているのもあるが、離れる気配は見せないでいる。
 それどころか、身を捩る動作の中に明確に肉棒にお尻を擦り付ける意思が見て取れた。
 口からは必死に押し殺しながらも殺しきれない喘ぎ声が漏れ。
 喋れない分も心の声が活発になっている。

【オチンチン、完全にお尻の谷間から出てる♪ バトラ君の、大きい……大きいわ🤍】
【こんなのを知ったら、明日から現実でもバトラ君のオチンチン見ちゃう!!】
【そんなはしたないことだめぇ~!! 男の子のアソコばかりみてしまうなんて、淑女にあるまじき……】
【だめよ、意識してはっ!! それに、現実のことを考える前に、これ以上オチンチンを意識したら……セックスしてみたくなっちゃう🤍】
【でも、ゲームの世界……ゲームの世界でならーー】
「ーーィイかも🤍」

 雪菜の上半身は突っ伏したまま、尻ばかりが高く肉棒に向かって掲げられ。
 腰は発情した雌犬の如く激しく振られていた。
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