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3/8(火)
本日、『白い檻』のPV増加数の方が
4ビュー分多かったので、こちらを更新させていただきます。
動画を見てくださった方、ありがとうございます!
〈現在レース更新中〉
↓↓以下の作品の動画のPV増加数に応じて、
その日更新する作品を決めさせていただいていますm
◆『マイ・フェア・マスター』(SM主従BL)
https://youtu.be/L_ejA7vBPxc
◆『白い檻』(閉鎖病棟BL)
https://youtu.be/Kvxqco7GcPQ
○●----------------------------------------------------●○
※R-18
「やめっ──あっ!?」
胸の突起をいじられ、腰がびくりと浮く。思わず上がってしまった声が、夜気と自分の耳の中に木霊する。
唇を噛みしめる私を見て、〝王様〟がにやりと笑った。
「やっぱり身体は覚えているようだな。当然だろう。俺たちは、これまで何度もこうしてきたんだから」
その言葉を理解するのに、だいぶ時間がかかった。
「何を言って……まさか、そんなはず……」
これも罠だ。信じるな。
そう自分に言い聞かせるが、動揺で声がみっともなく震えてしまっていた。
「嘘じゃないさ。何なら証拠を見せてやろうか? 確か、お前はここが良かったよな?」
「……あぁっ!」
耳の中を舐められ、ひときわ大きな声が出てしまう。
「そこっ……やめっ……」
「何で? 感じるんだろう?」
低く湿った声が直接、耳の中に入ってきて、カッと頬が熱くなる。
「……違うっ! そんなはずないっ!」
「強情だな」
縛めを解こうと暴れていると、〝王様〟は入り組んだバラの株元へ、器用に私の手首をからませた。少しでも動けば、鋭く硬い棘が一気に肌を裂くだろう。
「動くなよ。バラの棘は、刺さったら中々抜けないからな」
クククっと、〝王様〟は喉を震わせて笑った。〝笑い犬〟を蹴っていた時と同じ、人を嬲るのが楽しい、そう言わんばかりの声だった。
悔しさのあまり、グッと拳を握り、唇を噛みしめる。
〝王様〟にとってこの行為は、暴力の一つでしかないのだ。そして自分は、いたぶられるだけの獲物に過ぎない。
「相変わらず、人形みたいな肌だな」
〝王様〟の手が腹の上を這い、さらに下──ズボンの中にまで入ってきた。
「やめっ──!」
咄嗟に手を上げよとして、肌にズブリと棘が刺さる。痛みで喉から小さな悲鳴が上がった。
「だから言っただろう。痛い思いをしたくなかったら動くな」
「やめっ、離──」
〝王様〟はもう片方の手で私の膝頭を掴むと、難なくズボンを剥ぎ取った。自分の意志に反して、私の前のものは半分勃ち上がっていた。
「一回、出しておくか。ずっと、いじっていなかっただろう?」
〝王様〟は私の腰を持ち上げると、見せつけるように私のものをこすり始めた。目の前で、自分のものがどんどんと形をもっていくのを、私は愕然と見ることしかできなかった。
「このままだと、すぐだな」
からかいを含んだ声に、ギュッと目を閉じる。
もう何も見たくない。聞きたくない。
しかし意識を外にやろうとすればするだけ、神経は〝王様〟の手の動きを過敏に感じ取ってしまう。
「んっ、んんっ……!」
〝王様〟の手の巧みな緩急に、焦燥感が波となって腰からつたい上がってくる。嫌だ嫌だと心の中では叫んでいるのに、身体は全く逆の反応をしてしまっていた。
「……っ、だめ、もうっ……!」
「いいぞ、イッても」
〝王様〟の手の動きがさらに速くなる。先走りが彼の指を濡らし、漏れた銀糸が月の光の中で淫靡に光っていた。
目を開けてしまったことを後悔しても、もう遅かった。
「あっ、やっ……! ダメだっ……! ああぁっ……!」
次の瞬間、私はあっけなく果てていた。目の奥で白い光が明滅する。
「……はぁっ、あ……?」
息を整える間もなく、〝王様〟の手が再び動いた。
次は、一体何をされるのか。
不安だったが、もう目は開けられなかった。またあんな屈辱的な光景を見るくらいなら、その方がましだ。
「……んうっ!?」
〝王様〟の指が尻の方へとすべり、後腔の周りを撫でた。それだけで身体が大きく震える。
恐怖からではない。
何とも言えないもどかしさと期待が、身体を伝って上がってくる。
「どうやらお前の身体は、次に何をされるのかわかっているようだな。ほら、もうヒクヒクしている」
「あっ……やっ!」
浅いところで何度も指を出し抜きされ、その度に入り口が懇願するように締まる。
「やっぱりここは、俺のことを覚えているらしいな」
ズブリ。ひんやりとした指が、しずまりへと入った。そのまま、指は内壁を拡げるように巧みに動く。
「あっ、くっ……」
何かがおかしかった。
本来ならば受け入れるところではないはずなのに、私の身体は〝王様〟の指をすんなり飲み込んでしまっていた。まるで慣れているかのように。
「あ……んんっ……!」
二、三本と増えた指が、バラバラに内孔を侵す。指の腹が中の敏感なところをこする度、自分の喉からすすり泣きのような声が漏れる。
「あっ、ああっ……」
愕然とした。まさか自分の口から、こんな甘い声が出るなんて。
後ろのしずまりから、指が抜かれる。ホッとしたのも束の間、今度は圧倒的な質量と熱量のもったものが、ピタリと入口にあてがわれた。
目をつぶっていても、何であるかはすぐにわかった。ブルリと、身体が期待に震える。
「……クッ」
小さな呻き声とともに、〝王様〟の熱いものが徐々に中に入ってきた。
「あっ、あうっ……!」
ズブリズブリと音をたてて、内孔が押し拡げられる。痛みを感じたのは初めだけだった。すぐに私の身体は、〝王様〟を受け入れるように蕩け始める。
もう、どれだけ否定しようと無駄だった。
ここまでくれば、認めざるをえない。
私は知っていた。そして感じていた。
〝王様〟の指に、仕草に、息に、声に。その全てに。
「……ッ」
全て埋め終わったのか、〝王様〟が小さく息を吐いた。中を通して彼の熱い脈動が痛いほど伝わってくる。そのことに、なぜか安堵感を覚えている自分がいた。
「……」
すぐに動くのかと思いきや、〝王様〟はしばらくの間、微動だにしなかった。思わず、うっすらと目を開けてしまう。
「!?」
私は、自分が見たものが信じられなかった。視界を覆うバラの茂みのせいでよく見えなかったが、〝王様〟はジッと私を見下ろしていた。さっきまで狂気を含んでいたものとは思えないほどの、静かな目で。
見てはいけないものを見てしまった。
そう思い、私は急いで目を閉じた。ドクドクと肋骨の中で暴れ回る鼓動がうるさかった。
「……──すまない……」
葉音にかき消されてしまいそうなほどの小さな呟きが聞こえた。だが、その意味を考える間もなく、突然、腰に強烈な火花が散った。
「うっ……あ、ああっ……!」
先ほどの静けさなど微塵も感じさせない荒々しさで〝王様〟が突上げてきた。何度も何度も、繰り返し。そのあまりの激しさに、目の奥が真っ白く閃光する。
「……ん、んんあっ!」
最奥を何度も攻められ、背中がのけぞる。〝王様〟はまるで私の全てを知っているかのように弱いところばかりを貫いてくる。その度に上がる嬌声を、私はもう自分では抑えることができなかった。
「うっ、くっ……」
〝王様〟も果てが近いのか、切羽詰まったように腰を打ちつけてきた。そして何度か突上げたのち、私の中に精を放った。
3/8(火)
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○●----------------------------------------------------●○
※R-18
「やめっ──あっ!?」
胸の突起をいじられ、腰がびくりと浮く。思わず上がってしまった声が、夜気と自分の耳の中に木霊する。
唇を噛みしめる私を見て、〝王様〟がにやりと笑った。
「やっぱり身体は覚えているようだな。当然だろう。俺たちは、これまで何度もこうしてきたんだから」
その言葉を理解するのに、だいぶ時間がかかった。
「何を言って……まさか、そんなはず……」
これも罠だ。信じるな。
そう自分に言い聞かせるが、動揺で声がみっともなく震えてしまっていた。
「嘘じゃないさ。何なら証拠を見せてやろうか? 確か、お前はここが良かったよな?」
「……あぁっ!」
耳の中を舐められ、ひときわ大きな声が出てしまう。
「そこっ……やめっ……」
「何で? 感じるんだろう?」
低く湿った声が直接、耳の中に入ってきて、カッと頬が熱くなる。
「……違うっ! そんなはずないっ!」
「強情だな」
縛めを解こうと暴れていると、〝王様〟は入り組んだバラの株元へ、器用に私の手首をからませた。少しでも動けば、鋭く硬い棘が一気に肌を裂くだろう。
「動くなよ。バラの棘は、刺さったら中々抜けないからな」
クククっと、〝王様〟は喉を震わせて笑った。〝笑い犬〟を蹴っていた時と同じ、人を嬲るのが楽しい、そう言わんばかりの声だった。
悔しさのあまり、グッと拳を握り、唇を噛みしめる。
〝王様〟にとってこの行為は、暴力の一つでしかないのだ。そして自分は、いたぶられるだけの獲物に過ぎない。
「相変わらず、人形みたいな肌だな」
〝王様〟の手が腹の上を這い、さらに下──ズボンの中にまで入ってきた。
「やめっ──!」
咄嗟に手を上げよとして、肌にズブリと棘が刺さる。痛みで喉から小さな悲鳴が上がった。
「だから言っただろう。痛い思いをしたくなかったら動くな」
「やめっ、離──」
〝王様〟はもう片方の手で私の膝頭を掴むと、難なくズボンを剥ぎ取った。自分の意志に反して、私の前のものは半分勃ち上がっていた。
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しかし意識を外にやろうとすればするだけ、神経は〝王様〟の手の動きを過敏に感じ取ってしまう。
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〝王様〟の手の巧みな緩急に、焦燥感が波となって腰からつたい上がってくる。嫌だ嫌だと心の中では叫んでいるのに、身体は全く逆の反応をしてしまっていた。
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〝王様〟の手の動きがさらに速くなる。先走りが彼の指を濡らし、漏れた銀糸が月の光の中で淫靡に光っていた。
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二、三本と増えた指が、バラバラに内孔を侵す。指の腹が中の敏感なところをこする度、自分の喉からすすり泣きのような声が漏れる。
「あっ、ああっ……」
愕然とした。まさか自分の口から、こんな甘い声が出るなんて。
後ろのしずまりから、指が抜かれる。ホッとしたのも束の間、今度は圧倒的な質量と熱量のもったものが、ピタリと入口にあてがわれた。
目をつぶっていても、何であるかはすぐにわかった。ブルリと、身体が期待に震える。
「……クッ」
小さな呻き声とともに、〝王様〟の熱いものが徐々に中に入ってきた。
「あっ、あうっ……!」
ズブリズブリと音をたてて、内孔が押し拡げられる。痛みを感じたのは初めだけだった。すぐに私の身体は、〝王様〟を受け入れるように蕩け始める。
もう、どれだけ否定しようと無駄だった。
ここまでくれば、認めざるをえない。
私は知っていた。そして感じていた。
〝王様〟の指に、仕草に、息に、声に。その全てに。
「……ッ」
全て埋め終わったのか、〝王様〟が小さく息を吐いた。中を通して彼の熱い脈動が痛いほど伝わってくる。そのことに、なぜか安堵感を覚えている自分がいた。
「……」
すぐに動くのかと思いきや、〝王様〟はしばらくの間、微動だにしなかった。思わず、うっすらと目を開けてしまう。
「!?」
私は、自分が見たものが信じられなかった。視界を覆うバラの茂みのせいでよく見えなかったが、〝王様〟はジッと私を見下ろしていた。さっきまで狂気を含んでいたものとは思えないほどの、静かな目で。
見てはいけないものを見てしまった。
そう思い、私は急いで目を閉じた。ドクドクと肋骨の中で暴れ回る鼓動がうるさかった。
「……──すまない……」
葉音にかき消されてしまいそうなほどの小さな呟きが聞こえた。だが、その意味を考える間もなく、突然、腰に強烈な火花が散った。
「うっ……あ、ああっ……!」
先ほどの静けさなど微塵も感じさせない荒々しさで〝王様〟が突上げてきた。何度も何度も、繰り返し。そのあまりの激しさに、目の奥が真っ白く閃光する。
「……ん、んんあっ!」
最奥を何度も攻められ、背中がのけぞる。〝王様〟はまるで私の全てを知っているかのように弱いところばかりを貫いてくる。その度に上がる嬌声を、私はもう自分では抑えることができなかった。
「うっ、くっ……」
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