67 / 71
その出会い、運命につき。
67
しおりを挟む
「家に上がったら、帰りたくなくなっちゃうよ」
「そ、それはどういう意味で……」
胡桃さんの言葉に思わず赤面する。
そんな私を見て、爽やかな笑顔を返してくる。
「ははっ可愛いね」
か、からかわれているのだろうか。
可愛いとか言われ慣れてないから、いちいちドキドキしてしまう。
落ち着け、私の心臓。
さっきからドックンドックンうるさいよ。
「上がっていいの?」
「いいですよ」
「襲っちゃうかもしれないよ?」
「なっ!それはダメです!お茶だけです」
「ははっ!冗談だよ」
真っ赤になって反論した私に、またしても余裕の笑みで返してくる胡桃さん。
もう、翻弄されっぱなしだ。
「そ、それはどういう意味で……」
胡桃さんの言葉に思わず赤面する。
そんな私を見て、爽やかな笑顔を返してくる。
「ははっ可愛いね」
か、からかわれているのだろうか。
可愛いとか言われ慣れてないから、いちいちドキドキしてしまう。
落ち着け、私の心臓。
さっきからドックンドックンうるさいよ。
「上がっていいの?」
「いいですよ」
「襲っちゃうかもしれないよ?」
「なっ!それはダメです!お茶だけです」
「ははっ!冗談だよ」
真っ赤になって反論した私に、またしても余裕の笑みで返してくる胡桃さん。
もう、翻弄されっぱなしだ。
0
お気に入りに追加
44
あなたにおすすめの小説
先生!放課後の隣の教室から女子の喘ぎ声が聴こえました…
ヘロディア
恋愛
居残りを余儀なくされた高校生の主人公。
しかし、隣の部屋からかすかに女子の喘ぎ声が聴こえてくるのであった。
気になって覗いてみた主人公は、衝撃的な光景を目の当たりにする…
拗らせ女の同期への秘めたる一途な想い
松本ユミ
恋愛
好きだった同期と酔った勢いで
一夜を共にした
恋愛が面倒だと言ったあなたに
「好き」だと言えなくて
身体だけでも繋がりたくて
卑怯な私はあなたを求める
この一途な想いはいつか報われますか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる