49 / 71
その出会い、運命につき。
49
しおりを挟む
返事を言い淀んでいると、
「あんまりそういうのは好きじゃないかな?」
と、気を遣われてしまった。
「いえいえ、全然大丈夫です!」
私はすぐさま否定する。
むしろ、シェアしてもらっていいんですか?という心境だ。
こっちが心配になってしまうよ。
そんな考えになってしまっては、すぐに首を振る。
ダメダメ。
私は今日は楽しむって決めたの。
今日は胡桃さんとの最後の日なの。
いい思い出で終わりたいんだよ。
素敵な夢を見させてくれてありがとう。
素敵な思い出をありがとうって、最後に言うんだ。
そして、お別れするんだよ。
「あんまりそういうのは好きじゃないかな?」
と、気を遣われてしまった。
「いえいえ、全然大丈夫です!」
私はすぐさま否定する。
むしろ、シェアしてもらっていいんですか?という心境だ。
こっちが心配になってしまうよ。
そんな考えになってしまっては、すぐに首を振る。
ダメダメ。
私は今日は楽しむって決めたの。
今日は胡桃さんとの最後の日なの。
いい思い出で終わりたいんだよ。
素敵な夢を見させてくれてありがとう。
素敵な思い出をありがとうって、最後に言うんだ。
そして、お別れするんだよ。
0
お気に入りに追加
44
あなたにおすすめの小説
先生!放課後の隣の教室から女子の喘ぎ声が聴こえました…
ヘロディア
恋愛
居残りを余儀なくされた高校生の主人公。
しかし、隣の部屋からかすかに女子の喘ぎ声が聴こえてくるのであった。
気になって覗いてみた主人公は、衝撃的な光景を目の当たりにする…
拗らせ女の同期への秘めたる一途な想い
松本ユミ
恋愛
好きだった同期と酔った勢いで
一夜を共にした
恋愛が面倒だと言ったあなたに
「好き」だと言えなくて
身体だけでも繋がりたくて
卑怯な私はあなたを求める
この一途な想いはいつか報われますか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる