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第3部 第10話
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ヒデオ、コウイチ、ヒイロ、ショウ、オサムの5人は黙って、ゲンキが目を覚ますのを待っていたが、一緒にいた医者は「…そんなまさか…いや、でも…だとしたら…。」と、ブツブツ呟いていた。
しばらくゲンキのやけどが治っていく様子を全員で見ていたが、数分後にはやけどの跡が全く残らずに治ったため、オサムは「もう僕に出来ることはないみたいです。」と、握っていたゲンキの手を放した。
「それでは、僕は他のケガした人たちの治療に向かいます。」と言って、オサムが病室を出て行こうとすると、ヒデオが「ちょっと待って!」と呼び止めた。
「ほかに重傷な人がいたら申し訳ないんだけど、俺の右手の凍傷と右足のやけどを治してもらえないかな?」
「ヒデオさん、ケガしてたんですね!気づかなくてすみません!今すぐ治療します!」
ヒデオとオサムの会話を聞いて、ヒイロは今になってヒデオの右足のやけどに気づいた。
「(そうだよな。あんなに体が熱くなっている怪物の顔を蹴り飛ばしたんだから、やけどぐらいするよな。)」
ヒイロは自分の注意力の低さに呆れてしまった。
オサムがヒデオの左手を握って治療を始めると、数分後には傷痕も残らずに綺麗に治った。ヒデオの治療を終えると、オサムは病室を出て怪我人の治療に向かった。
オサムがいなくなった病室を嫌な静けさが支配した。その状況に耐えられずヒイロが「なぁ、ショウ。ゲンキさんもチカラみたいに2日経っても目を覚まさないかもしれないし、ゲンキさんのことも気になるけど、チカラの病室に戻らないか?ツバサを1人で待たせているのも申し訳ないしさ。」と、ショウに提案した。
「…そうだな…戻ろうか。」
ショウがヒイロの提案を承諾した、次の瞬間、「…ゲンキくん。ゲンキくん!」と、医者が大きな声を出してゲンキに呼びかけ始めた。ヒイロとショウは驚いて、ゲンキに視線を向けると、ゲンキの閉じていた瞼が開き始めた。医者はゲンキが目を覚ましそうな兆候を感じ取って、大声でゲンキに呼びかけたみたいだった。
医者の呼びかけで意識を取り戻しつつあるのか、ゲンキは何度か瞬きをすると「…ここは…どこですか…イマイ先生?」と、医者に顔を向けて質問をした。
「ここは病室だよ。ゲンキくん、覚えているかな?キミはとんでもなく熱い怪物にタックルして、病院の外へ押し出そうとしていたみたいなんだけど。」
「…はい。覚えています。僕が精一杯押しているのにもかかわらず、怪物はびくともしませんでした。…怪物…そうだ!怪物、怪物はどうなりましたか?」
完全に意識を取り戻したのか、ゲンキは上半身をガバッと起こした。
「大丈夫だよ。怪物ならここにいるヒデオくんが倒してくれたから、安心して。」
「そう…ですか。僕を助けてくれたのもヒデオさんですか?」
「いや、それはこの子がやってくれたんだ。」
そう言って、イマイという医者は手をヒイロの方へ向けた。
「そうですか。ありがとうございました。え~と…。」
「あっ!僕はソラ・ヒイロです。よろしくお願いします。」
「ヒイロさんですか。本当にありがとうございました。」
「ゲンキくん…話は変わるんだけど、ゲンキくんのやけどが自然と治っていったんだけど…あれかな、ケガや病気の治し方が分かったのかな?だから、やけどが自然と治っていったんだよね。そうだよね。」
イマイがゲンキの授かった能力について核心を突く質問をすると、ゲンキは俯いて一言もしゃべらなかった。
イマイは頭を掻いてゲンキへの質問の仕方がまずかったことを反省すると、「ごめん、ゲンキくん。出来ればゲンキくんの授かった能力が『どんなケガや病気でも治すことができる』能力であってほしいからと言って、責めるように質問してしまって。ゲンキくんの能力が本当は違っても誰も責めないから、本当のことを教えてほしい。」と、今度は優しく尋ねた。
「ごめんなさい。…本当は僕に『どんなケガや病気も治す』力なんてないんです。僕には『自分のケガや病気を治す』力があるだけなんです。」
「8年前に僕がゲンキくんの授かった能力は何か聞いたよね。その時にどうして言ってくれなかったんだい?『自分のケガや病気を治す』能力だって言ってくれれば、8年間も実験を受けなくて済んだのに。あっ!ごめん!これは責めてるんじゃなくて、疑問に思ったことを聞いているだけだから、ゲンキくんも言える範囲で良いから言いたいことを言ってくれないかい?」
「…その…実は…怖かったんです。『何でも願いごとを叶えてあげる。』と言われて、この病院だけじゃなくて、世界中の病院にケガや病気で入院している人がいるのに、それを忘れて自分の病気だけを治してもらったという事を知られるのが怖かったんです。たくさんの人から責められるんじゃないかと思って怖かったんです。」
「……。」
ゲンキの告白に、ゲンキの主治医だったイマイは何も返答できずにいた。
イマイだけじゃなく、誰も何も言えずに嫌な沈黙が続くかに見えたが、「怖がる必要なんかないと思うよ!」と、ショウが発言しました。するとゲンキは俯いた顔を上げて、ショウの顔を見つめた。
「怖がる必要なんてないよ!だって世界中でゲンキさんみたいに病気で入院していた人が光のぬしに病気を治してもらったという例が確認されているし、俺やヒイロみたいに病気やケガなどの悩みがなかった人は、自己中心的な願いごとをしている人がほとんどだから、責められるとしたら俺たちみたいな人だと思うよ。」
「…そうだよ!俺の能力も怪物が現れる世の中じゃなければ危険なだけだから、責められるとしたら俺みたいな奴だよ!」
ヒデオもショウの意見に乗っかった意見を述べた。
「僕みたいに自分の病気を治してもらった人が他にいたとしても、僕や他の人たちが思いやりのない自己中心的な奴だって事実は変わらないですよ!むしろ病気の辛さを知っていながら自分だけ助かったわけだから、ヒデオさんたちよりも自己中心的だと非難されると思います。」
ゲンキはショウやヒデオの意見に全く耳を貸さず、自分を責めた。
ゲンキの意見に誰も何も言えずにいると「ゲンキさんは自己中心的ではないと思います!」と、ヒイロが今までの会話を聞いていたとは思えない発言をし始めた。
しばらくゲンキのやけどが治っていく様子を全員で見ていたが、数分後にはやけどの跡が全く残らずに治ったため、オサムは「もう僕に出来ることはないみたいです。」と、握っていたゲンキの手を放した。
「それでは、僕は他のケガした人たちの治療に向かいます。」と言って、オサムが病室を出て行こうとすると、ヒデオが「ちょっと待って!」と呼び止めた。
「ほかに重傷な人がいたら申し訳ないんだけど、俺の右手の凍傷と右足のやけどを治してもらえないかな?」
「ヒデオさん、ケガしてたんですね!気づかなくてすみません!今すぐ治療します!」
ヒデオとオサムの会話を聞いて、ヒイロは今になってヒデオの右足のやけどに気づいた。
「(そうだよな。あんなに体が熱くなっている怪物の顔を蹴り飛ばしたんだから、やけどぐらいするよな。)」
ヒイロは自分の注意力の低さに呆れてしまった。
オサムがヒデオの左手を握って治療を始めると、数分後には傷痕も残らずに綺麗に治った。ヒデオの治療を終えると、オサムは病室を出て怪我人の治療に向かった。
オサムがいなくなった病室を嫌な静けさが支配した。その状況に耐えられずヒイロが「なぁ、ショウ。ゲンキさんもチカラみたいに2日経っても目を覚まさないかもしれないし、ゲンキさんのことも気になるけど、チカラの病室に戻らないか?ツバサを1人で待たせているのも申し訳ないしさ。」と、ショウに提案した。
「…そうだな…戻ろうか。」
ショウがヒイロの提案を承諾した、次の瞬間、「…ゲンキくん。ゲンキくん!」と、医者が大きな声を出してゲンキに呼びかけ始めた。ヒイロとショウは驚いて、ゲンキに視線を向けると、ゲンキの閉じていた瞼が開き始めた。医者はゲンキが目を覚ましそうな兆候を感じ取って、大声でゲンキに呼びかけたみたいだった。
医者の呼びかけで意識を取り戻しつつあるのか、ゲンキは何度か瞬きをすると「…ここは…どこですか…イマイ先生?」と、医者に顔を向けて質問をした。
「ここは病室だよ。ゲンキくん、覚えているかな?キミはとんでもなく熱い怪物にタックルして、病院の外へ押し出そうとしていたみたいなんだけど。」
「…はい。覚えています。僕が精一杯押しているのにもかかわらず、怪物はびくともしませんでした。…怪物…そうだ!怪物、怪物はどうなりましたか?」
完全に意識を取り戻したのか、ゲンキは上半身をガバッと起こした。
「大丈夫だよ。怪物ならここにいるヒデオくんが倒してくれたから、安心して。」
「そう…ですか。僕を助けてくれたのもヒデオさんですか?」
「いや、それはこの子がやってくれたんだ。」
そう言って、イマイという医者は手をヒイロの方へ向けた。
「そうですか。ありがとうございました。え~と…。」
「あっ!僕はソラ・ヒイロです。よろしくお願いします。」
「ヒイロさんですか。本当にありがとうございました。」
「ゲンキくん…話は変わるんだけど、ゲンキくんのやけどが自然と治っていったんだけど…あれかな、ケガや病気の治し方が分かったのかな?だから、やけどが自然と治っていったんだよね。そうだよね。」
イマイがゲンキの授かった能力について核心を突く質問をすると、ゲンキは俯いて一言もしゃべらなかった。
イマイは頭を掻いてゲンキへの質問の仕方がまずかったことを反省すると、「ごめん、ゲンキくん。出来ればゲンキくんの授かった能力が『どんなケガや病気でも治すことができる』能力であってほしいからと言って、責めるように質問してしまって。ゲンキくんの能力が本当は違っても誰も責めないから、本当のことを教えてほしい。」と、今度は優しく尋ねた。
「ごめんなさい。…本当は僕に『どんなケガや病気も治す』力なんてないんです。僕には『自分のケガや病気を治す』力があるだけなんです。」
「8年前に僕がゲンキくんの授かった能力は何か聞いたよね。その時にどうして言ってくれなかったんだい?『自分のケガや病気を治す』能力だって言ってくれれば、8年間も実験を受けなくて済んだのに。あっ!ごめん!これは責めてるんじゃなくて、疑問に思ったことを聞いているだけだから、ゲンキくんも言える範囲で良いから言いたいことを言ってくれないかい?」
「…その…実は…怖かったんです。『何でも願いごとを叶えてあげる。』と言われて、この病院だけじゃなくて、世界中の病院にケガや病気で入院している人がいるのに、それを忘れて自分の病気だけを治してもらったという事を知られるのが怖かったんです。たくさんの人から責められるんじゃないかと思って怖かったんです。」
「……。」
ゲンキの告白に、ゲンキの主治医だったイマイは何も返答できずにいた。
イマイだけじゃなく、誰も何も言えずに嫌な沈黙が続くかに見えたが、「怖がる必要なんかないと思うよ!」と、ショウが発言しました。するとゲンキは俯いた顔を上げて、ショウの顔を見つめた。
「怖がる必要なんてないよ!だって世界中でゲンキさんみたいに病気で入院していた人が光のぬしに病気を治してもらったという例が確認されているし、俺やヒイロみたいに病気やケガなどの悩みがなかった人は、自己中心的な願いごとをしている人がほとんどだから、責められるとしたら俺たちみたいな人だと思うよ。」
「…そうだよ!俺の能力も怪物が現れる世の中じゃなければ危険なだけだから、責められるとしたら俺みたいな奴だよ!」
ヒデオもショウの意見に乗っかった意見を述べた。
「僕みたいに自分の病気を治してもらった人が他にいたとしても、僕や他の人たちが思いやりのない自己中心的な奴だって事実は変わらないですよ!むしろ病気の辛さを知っていながら自分だけ助かったわけだから、ヒデオさんたちよりも自己中心的だと非難されると思います。」
ゲンキはショウやヒデオの意見に全く耳を貸さず、自分を責めた。
ゲンキの意見に誰も何も言えずにいると「ゲンキさんは自己中心的ではないと思います!」と、ヒイロが今までの会話を聞いていたとは思えない発言をし始めた。
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