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脳のトリセツ

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「明日へ羽ばたくために 過去から這い出すために」

久しぶりに結婚式に参加しました。首の関係もあり、不安でしたが挙式から披露宴、二次会と問題なく参加できてよかったです。

人の幸せを心から祝福する、そういう人間でありたいと、改めて思いました。

結婚式ということで、「○○○○取扱説明書」というものも思い出しました。私の結婚式のときに、高校の同級生が作ってくれました。

私のまえでは「志村けんではなく、志村けんさんと呼ぶこと」など、面白おかしく、ときに真面目に、いい線をついてきます(笑)

取扱説明書は、しばしばトリセツと略されます。

本書『脳のトリセツ』(菅原洋平)では、3つの「変える」で脳の取扱いの説明をしています。

「脳は力の配分ができない内臓」だと言います。

脳も内臓の一部であるならば、使い方の原則があるはずです。

胃は腹八分目、肝臓には休肝日をもうける、といったように脳も使いすぎは禁物。

それを踏まえて、まずは言葉です。実際に具体的な行動を言葉にすることが大事です。

年明けから、鏡に向かって「これが真正面だ」と心で呟く独自でのリハビリを行っていますが、どうやら言葉に発した方が良さそうです。今日から実践してみます。

次に自律神経です。やはり、これには呼吸が関わってきます。マインドフルネスも実践しなければなりませんね。

最後は注意を変える、です。受動注意を減らして、能動注意を増やす、です。

受動注意で予期せぬ刺激が増えると脳のエネルギー消費が多くなります。

つまり、目的もなくスマホをダラダラといじるのは脳のエネルギー消費が多いということです。

能動的に脳を使う方がエネルギー消費を使う方が消費が少ない、というのは意外でした。

「また新しいステップを踏むんだ」
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