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超雑多メモ
R18恋愛小説はなぜ面白い?
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アルファポリスでR18ものの恋愛小説を読む楽しさを知ったわたしは、どうしてこんなに楽しくてハマるのか暇なので考えた。
あくまでも個人の感想なのだが、R18恋愛小説の設定と展開が現実世界での本音や欲望を逆算した結果だから面白いのではないかと思う。
願望をかたちにした世界だから、心地よくていくらでもひたりたくなる。
例えば、ヒロインは相手となる男性から無条件で愛される。
つまり計算高くずる賢く立ち回る必要がなく、ありのままの自分で生きているだけで愛される。
辛い出来事があったとしても、最後には必ず報われるという保証があるので、意中の男性を信じあらゆる苦難を耐え忍ぶことができる。
薄幸ヒロインの不幸エピソードは、のちに手にする幸せをより際立たせるためのスパイスだ。
すれ違いや誤解だってハラハラドキドキもスパイスだから、何があっても安心して運命の渦に身を任せていられるのだ。
こうだったらいいのに、と叶うはずのない夢を思い描いた世界がそこにある。
一方、現実世界は違う。
泣いていても誰も助けてくれないし、欲しいものは掴み取りにいかないといけない。
それに、頑張っても恋は実らないこともあるし、どんなに強く望んでも手に入らないものの方が多い。
そんな辛い現実に疲れ切ったわたしは、R18恋愛小説に救いと癒やしを求める。
なんといっても登場するヒーローがかっこいい。
ヒロインの全てを受け入れ包み込んでくれる。
ヒロインの容姿にごちゃごちゃダメ出しせず、小さな胸も大きな胸も関係なく、とにかく無条件でまるごと愛してくれる。
それから、ヒーローは金の心配もさせない。
富豪だったり領主だったり、王や王子、CEOだったりするので、ヒロインが望めば仕事・生きがい・結婚・出産にまつわる面倒ごとは全て解決できる力を持っている。
その上性格も良いので、威張り散らしたりモラハラまがいの言動でヒロインを傷つけたりしない。
こんなのありえないでしょ?!、は野暮である。
小説世界なのだから、乙女の思い通りになっていいのだ。
ここではわたしもヒロインと共に小説世界のルールに守られ、安心して愛欲に溺れることができる。
セックスは相手からの熱烈なアプローチと奉仕で優しく行われる。
ここ一番の行為がある時は決して生理は来ない上、避妊せずに行為に溺れても望まぬ妊娠およびタイミングの悪い妊娠の心配はない。
ヒロインが望めばいつまでも妊娠はせずに熱い夜を過ごせる。
体の相性は肌を重ねるたびに常に最高点を叩き出し、事後に気まずい空気は流れず、愛情に満ちた眠りにつくことが可能だ。
そしてめでたく妊娠したら、元気な赤ん坊が無事に生まれてくる。
その後ワンオペ育児で疲弊して産後鬱になったり、浮気されることもない。
登場するヒーローの多くは金も権力もあり、育児は召使いや乳母に任せることだってできる。
産後ホルモンのせいでヒロインがヒーローのことを嫌いになったりもしないし、ヒーローは経産婦ヒロインを相変わらず情熱的に求める。
このような願望をうっかり口にした日にゃ「現実見なさいよ!」と自分で自分に平手打ちのひとつもお見舞いしたくなるくらい、これがわがまま放題夢見放題なのは百も承知だ。
しかし、世知辛い世界に生きていくには妄想のロマンスは必要だ。心置きなく安心して愛されることを楽しむのだ。肩の荷を下ろして、束の間ではあるが存分に溺れたい。
あくまでも個人の感想なのだが、R18恋愛小説の設定と展開が現実世界での本音や欲望を逆算した結果だから面白いのではないかと思う。
願望をかたちにした世界だから、心地よくていくらでもひたりたくなる。
例えば、ヒロインは相手となる男性から無条件で愛される。
つまり計算高くずる賢く立ち回る必要がなく、ありのままの自分で生きているだけで愛される。
辛い出来事があったとしても、最後には必ず報われるという保証があるので、意中の男性を信じあらゆる苦難を耐え忍ぶことができる。
薄幸ヒロインの不幸エピソードは、のちに手にする幸せをより際立たせるためのスパイスだ。
すれ違いや誤解だってハラハラドキドキもスパイスだから、何があっても安心して運命の渦に身を任せていられるのだ。
こうだったらいいのに、と叶うはずのない夢を思い描いた世界がそこにある。
一方、現実世界は違う。
泣いていても誰も助けてくれないし、欲しいものは掴み取りにいかないといけない。
それに、頑張っても恋は実らないこともあるし、どんなに強く望んでも手に入らないものの方が多い。
そんな辛い現実に疲れ切ったわたしは、R18恋愛小説に救いと癒やしを求める。
なんといっても登場するヒーローがかっこいい。
ヒロインの全てを受け入れ包み込んでくれる。
ヒロインの容姿にごちゃごちゃダメ出しせず、小さな胸も大きな胸も関係なく、とにかく無条件でまるごと愛してくれる。
それから、ヒーローは金の心配もさせない。
富豪だったり領主だったり、王や王子、CEOだったりするので、ヒロインが望めば仕事・生きがい・結婚・出産にまつわる面倒ごとは全て解決できる力を持っている。
その上性格も良いので、威張り散らしたりモラハラまがいの言動でヒロインを傷つけたりしない。
こんなのありえないでしょ?!、は野暮である。
小説世界なのだから、乙女の思い通りになっていいのだ。
ここではわたしもヒロインと共に小説世界のルールに守られ、安心して愛欲に溺れることができる。
セックスは相手からの熱烈なアプローチと奉仕で優しく行われる。
ここ一番の行為がある時は決して生理は来ない上、避妊せずに行為に溺れても望まぬ妊娠およびタイミングの悪い妊娠の心配はない。
ヒロインが望めばいつまでも妊娠はせずに熱い夜を過ごせる。
体の相性は肌を重ねるたびに常に最高点を叩き出し、事後に気まずい空気は流れず、愛情に満ちた眠りにつくことが可能だ。
そしてめでたく妊娠したら、元気な赤ん坊が無事に生まれてくる。
その後ワンオペ育児で疲弊して産後鬱になったり、浮気されることもない。
登場するヒーローの多くは金も権力もあり、育児は召使いや乳母に任せることだってできる。
産後ホルモンのせいでヒロインがヒーローのことを嫌いになったりもしないし、ヒーローは経産婦ヒロインを相変わらず情熱的に求める。
このような願望をうっかり口にした日にゃ「現実見なさいよ!」と自分で自分に平手打ちのひとつもお見舞いしたくなるくらい、これがわがまま放題夢見放題なのは百も承知だ。
しかし、世知辛い世界に生きていくには妄想のロマンスは必要だ。心置きなく安心して愛されることを楽しむのだ。肩の荷を下ろして、束の間ではあるが存分に溺れたい。
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