日々雑記

いとくめ

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超雑多メモ

R18恋愛小説と2時間ドラマ

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書いたものを誰かに読んでもらいたくてアルファポリスを始めたが、誰かが書いたものを読むのもとても楽しい。

ここには普段書店で手に取ることのないエロチックな恋愛小説も豊富で、実は興味津々でいろんな人の書いたものを手当たり次第に読んでいる。
好きな作者や作品もみつかり、いつも新作や更新が待ち遠しい。
できればこの趣味はリアルな友人知人に知られたくないと願う小心者だが、面白くてたまらない。

なんというかR18小説は、推理ものの2時間ドラマに似ている気がする。
ちなみにわたしは2時間ドラマも好きだ。
「桜乙女の事件帖」と「万引きGメン二階堂雪」は、繰り返し再放送されすでに犯人を知っていてもつい見たくなる。

どちらも主人公たちが目指すゴール(犯人を見つけるとか恋愛を成就させるとか)が定められていて、結末はわかっているから比較的安心して読み進められるところが良い。

また、どちらも実生活での実践(むごたらしい殺人・愛欲に溺れ所構わず発情する)が難しい分、お話の中の出来事として存分に楽しめるのもポイントだ。
オープニングにいきなり性交場面が来るのも、いきなり殺人シーンから始まる2時間ドラマに似ている。

そんな、にわかR18小説読みのわたしだが、読み続けるうちに作品選びの基準を発見したのでここに報告する。

①嫌がる相手への行為は×
②子供など無知な相手への行為は×
③同意しない者同士の加虐被虐行為は×

以上がわたしの個人的R18小説三原則だ。

フィクションの世界ならなんでもアリという考えで、あらゆるタブーを破りまくりでめくるめく官能小説体験を望む人もいるだろう。
だからこれが正解と断言するつもりはないが、わたしの場合この三つの基準をクリアしていると大変安心して作品世界に没入できる。
これからも楽しい作品をたくさん読みたいと思う。
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