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第5章 魔剣と魔人
次回予告『エピローグ 夜明け』
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リュール様、私あなたの剣でよかったです
意思を持つ前からそうでした
あなたの力となり、あなたを守り、あなたを支えた
道具としてこの上ない誇りでした
人の姿を得てからも同じです
特殊な存在である私を変わらずに大切にしてくださいました
そんなリュール様のお役に立てたことは、私にとって何よりも嬉しいことなのです
だから、この結末も悲しむ必要はないのです
私はいつまでもお側におります
剣としては使えなくても、心はここにあります
リュール様はいつまでも、リュール様のままでいてください
人でも魔人でもなんでもいいのです
あなたのお心が失われないことが私の望みです
さようならは言いません
いつか、またご挨拶できることを願っております
それでは、しばしのお別れです
道具として、魔剣として、ブレイダとして、お慕い申しております
『エピローグ 夜明け』
私はいつまでもリュール様の剣です
意思を持つ前からそうでした
あなたの力となり、あなたを守り、あなたを支えた
道具としてこの上ない誇りでした
人の姿を得てからも同じです
特殊な存在である私を変わらずに大切にしてくださいました
そんなリュール様のお役に立てたことは、私にとって何よりも嬉しいことなのです
だから、この結末も悲しむ必要はないのです
私はいつまでもお側におります
剣としては使えなくても、心はここにあります
リュール様はいつまでも、リュール様のままでいてください
人でも魔人でもなんでもいいのです
あなたのお心が失われないことが私の望みです
さようならは言いません
いつか、またご挨拶できることを願っております
それでは、しばしのお別れです
道具として、魔剣として、ブレイダとして、お慕い申しております
『エピローグ 夜明け』
私はいつまでもリュール様の剣です
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