保健室の記録 少女失敗レポート

始まり、0年度の記録

レポートの始めに

始めに。

皆さん初めまして。

聖ヴィエルジュ学園の養護教諭。まあ保健室の先生の方が通りがいいですね。

保健室の先生こと、田中総一郎です。




実はこの聖ヴィエルジュ学園の勤務してすでに10年になりますが、実は登校の少々普通とは異なる裏事情を説明します。




わが校は元々女子校でそれが共学へと変わったという経緯を持つ学校です。

そのため男女比率は女子が圧倒的に多いのですが、それはまあ珍しいことではありません。

また学生はほぼ全員がもれなく相当な富裕層の生まれであるのも特徴としていえます。

そして女子はもれなく全員がビジュアルに優れた美少女ばかりというのも特徴として挙げられます。

現役でアイドルやモデル、女優などで活動する子も非常に多いほどです。




学校は初等部から始まり中等部、高等部までがあります。

大学もエスカレーター式で行ける大学もありますが、一応敷地はこことは少々離れているので別学校という認識の方が強いですね。




ですがそれよりもわが校最大の特徴、まあ恥ずかしい特徴なのですが、それはとにかく女子の失敗が多いというのが特徴です。

失敗といえばまだピンと来ない方もいるかもしれないので、はっきりと書くと、お漏らしが非常に多いのです。




どれくらいかと言えば、ほぼ毎日10人以上、多い時は15人以上がお漏らしをして着替えに保健室に来ます。

恐らく幼稚園よりも多いでしょうね。




初年度はたまたまかとも思いましたが、10年間毎年、ほぼ毎日誰かしらがお漏らしをして保健室へと。




正直に言ってしまえばかなり異常です。

しかもそれがほぼ全員女生徒ばかりなのです。




またそれが小学一年生や二年生などであればまだわかるのですが、中等部や高等部の生徒での失敗も非常に多いのです。

いえ、むしろ中等部や高等部での失敗の方が全体的では多いほどです。

特に中1や高1といった、進学直後の失敗は非常に多く、私はここ10年で中1女子の失禁での後始末は4000回以上、高1でも2900回以上は行ったほどなのです。




またこういった思春期での失敗は自分では着替えられない少女も多いのが特徴です。

泣いてばかりで、スカートやショーツを脱がし、足や股間を拭いて、そして新しいショーツへと着替えさせる。

まるで幼児にやるようなことをやら無ければ行けない事が多い。




そしてそれ以上に多いのが、臨海学校や林間学校、修学旅行でのおねしょです。

我が校では初等部4年、中等部1年、高等部1年が臨海学校。

初等部5年、中等部2年、高等部2年が林間学校。

初等部6年、中等部3年、高等部3年が修学旅行となっているのですが、

特に臨海学校での生徒のおねしょは毎年150人以上になり頭を痛ませる原因となっています。




そのためお漏らしの多い生徒にはある罰則が設けられてもいます。

プティ・フィーユ(可愛い女の子)という腕章をつけなくては行けないというものです。

つけるのは初等部4年以上が対象で、初等部は三日連続で漏らした場合。

中等部では五日間で2回以上漏らした場合。

高等部では十日間で2回以上漏らした場合が対象となります。

腕章は2週間漏らさなければ外せるようにはなっています。

ちなみにこの罰則の結果、初等部よりも中等部高等部の方が腕章装着車が多いのは何ともいえないことになっています。




と、ここまでわが校の秘密を書きましたが、では次回より、実際に私が遭遇した生徒の失敗の記録の一部を書いていこうと思います。記録はすべて昨年度のものとなります。