婚約破棄されて途方に暮れていたら何だか大変な事態になったんですけど

16歳の侯爵令嬢ユリヤ・ユーデルフェルトはある日婚約者のラッド・フェルトマンに一方的に婚約破棄を告げられる。
突然の事態に受け入れられず途方に暮れていたら何と犯罪組織に誘拐されてしまう。
絶体絶命の状況だがそこで謎のイケメン王子キール・エンバニアに助けられる。
キールはユリヤに一目惚れしているがユリヤは婚約破棄の傷心もあり恋愛気分ではない。
でもキールの熱心なアプローチは続き、そんな中さらなる大事件が起こって……
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