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昔の記憶
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夢を見た。
あれは三年前の事だ。
僕たち蝶は大きくなるまでは、普通の人間と同じように生きる。
普通にご飯を食べて大きくなるのだ。
しかし少年から青年になる頃に、だんだんと食事を受け付けなくなる。
僕も、あの時は丁度そんな頃だった。
発育の良くなかった僕は、人よりも遅い方だったけど…。
狩りから帰ってきた朔夜兄さんに呼ばれて、部屋を尋ねると…煌一も居た。
あの時17歳だった煌一は、今の僕より全然大きくて、大人に思えていたけど、朔夜兄さんと並ぶとまだまだ少年の印象を受けた。
そして二人はとても対照的な存在だった。
和国の凜々しい男を体現したような煌一は、黒く艶やかな髪と、意思の強そうな眼差し、無口で硬派な華だ。
朔夜兄さんは、お父上が海外の方で、淡い茶色で柔らかい髪質をしている。顔立ちもどこか暖かい印象があり、優しくて気さくな華だ。
「朔夜兄さん、煌一、お帰りなさい。 大丈夫だった?」
人間を食べ、蝶に悪影響を及ぼす【灰】を狩って喰らうのは【華】の役目。
しかし、いくら華が優秀でも戦闘には危険がつきものだ。
無事に帰ってきてくれた事が嬉しくて、僕が朔夜兄さんに抱きつくと、煌一から舌打ちが聞こえてくる。
そんなことを気にせず、朔夜兄さんは僕を抱き上げてくれた。
「ただいま、あさひ。煌一と二人で行ったから楽勝だったよ」
よしよしと頭を撫でられて、嬉しさが溢れる。
それと共に、朔夜兄さんの若草色の着物のしたから美味しそうな匂いがする……。
「匂い気になる?」
「あっ……」
考えて居たことを指摘されて気まずい。
朔夜兄さんから降りて後ずさりすると、煌一にぶつかった。
ふわりと煌一からも良い匂いがする。さっきご飯を食べたばっかりなのに……。
「あさひは、そろそろ華の蜜が吸いたくなった?」
朔夜兄さんが、しゃがんで僕を見上げる。
「……そんなこと……」
「隠すこと無いよ。あさひが生きていくのに大切な事なんだからね」
僕の手が朔夜兄さんの大きな手に包み込まれる。
いつもチェロを弾いてくれる、素敵な手。
この手から生み出される音色はとても優しくて、大好きだ。
「…僕……僕は……怖いよ」
「そうだね。初めてのことだからね」
最近では蝶の数がめっきり少なくなって、この屋敷にも伊織さんと大人の蝶が一人居るだけだ。
しかし、華の数は減っていないので、華は十五人くらい暮らしている。
そうすると・・・屋敷のなかで、蜜を吸っている声が聞こえてくるのだけれど……。
みんな苦しそうだし、いつもと違う変な声を上げている。
「そんな事言っている場合か、お前死ぬんだぞ」
煌一が怒ったような声で言う。
最近はずっとこんな感じで怒られている。
早く華を決めて蜜を吸え。死にたいのか。俺にしろと。
「煌一。あさひが怯えているよ。 大丈夫だよ、あさひ。私が教えてあげるよ」
「えっ‥‥」
「朔夜、お前!!」
煌一が僕には見えない早さで動いて、朔夜兄さんにつかみかかった。
朔夜兄さんは、全く気にせずに微笑んでいる。
「やだな、煌一。まだ子供のあさひに私は手を出したりしない。ちゃんと大人になるのを待ってるよ」
朔夜兄さんが、煌一の藍色の着物の袷に手をかけ、左の肩を露出させる。
そして煌一を僕のほうに向けた。
「……何をする!!」
「さぁ、よく見て、あさひ。痣から血が滲んでいるでしょ」
朔夜兄さんに後ろ手に押さえられている煌一が暴れて、痣から滲んだ血が流れた。
僕の目は釘付けになる。
おいしそう・・・。
「ほら、あさひ舐めてごらん。【灰】を喰らったばかりの新鮮な蜜だよ」
「朔夜!離せ!!」
「離していいの? 私の蜜を先にあさひにあげて良い??」
「くそっ!!」
二人が何か言い争っているけれど、僕の耳には入ってこない。
目の前の煌一の蜜が気になって気になって仕方ないのだ。
「さぁ、あさひ。気に入らないなら私の蜜をあげるよ」
「……」
ふらふらと甘い匂いに誘われて、煌一のもとへ歩む。
丁度僕の目の前に、煌一の痣がある。
そこへ背伸びをして、舌を這わせた。
「……っう!!」
煌一の体が大きく跳ね上がった。
僕は、その蜜が、今まで口にしたものの何よりも美味しくて、煌一の胸に縋り付いて必死に舐めた。
「あぁ……なんて可愛いんだ、あさひ。見ているだけで、私の蜜まで溢れてくる……」
「…っぐ……っく!!」
僕が舐めるたびに煌一が苦しそうに跳ねるから、段々心配になって口を離した。
「……煌一??」
もしかして、蜜をなめられるのがいたいのかな??
どうしよう……
「あさひ、心配しなくて良いよ。初めて蜜を吸われて体が、その歓喜に驚いているんだよ。嬉しいんだ」
「…ぐっ……」
そんな風に見えない…。
だって、とても苦しそうだよ。
「本当だよ。ほら、ごらん」
朔夜兄さんが煌一の着物の前を開く。
そこには、見たこと無い形になった煌一の性器があった。
「っ!? 煌一の……病気??」
僕のものと全然違うし、下を向いているはずの性器が上に向かって尖っている。
大事な場所が病気だなんて、痛そうだ。
「ふふふ、病気じゃ無いよ。大丈夫。さあ蜜を舐めてあげて、そしたら、毒をだして治るから」
朔夜兄さんがそういうなら、きっとそうするのが良いのだろう。
僕は再び煌一の痣に舌を寄せて、滲んだ蜜をなめた。
そのたびに煌一の性器がビクビクと揺れて動く。
「……ん……ふ……」
美味しい。 とっても美味しい。
僕が必死に舐めていると、ついに煌一の性器から少しづつ毒がでてきた。
すごい。本当だ。
「さぁ、あさひ。今度は吸ってあげて。たくさん蜜が出てくるよ」
朔夜兄さんに教えられて、僕は目一杯背伸びをして、煌一の痣に口をつけて吸い付いた。
「……うっ……くっ!!」
沢山出てきた蜜に味を占めた僕は、必死になって吸い続けた。
もう、ご飯なんて美味しく感じられないかもしれない……。
だって、こんなに美味しいものがあるんだから……。
「くそっ!! あさひ!あさひ!」
煌一が僕の名前をよんで、性器から毒を吹き上げた。
どくどくと白く透明なものが床に垂れる。
恐ろしい。【灰】を喰らうとあんな毒が大事な所にたまって苦しいなんて……。
思い出して顔から火が出そうになる。
朔夜兄さんにからかわれて、しばらく精液を毒だと思っていた自分が恥ずかしい。
あれから、すぐに朔夜兄さんは海を渡ってしまったけれど、煌一とはあのまま【華】と【蝶】という関係が続いている。
帰ってきたら、私もあさひの【華】にしてね。
そう言い残した朔夜兄さんの言葉がよみがえった。
あれは三年前の事だ。
僕たち蝶は大きくなるまでは、普通の人間と同じように生きる。
普通にご飯を食べて大きくなるのだ。
しかし少年から青年になる頃に、だんだんと食事を受け付けなくなる。
僕も、あの時は丁度そんな頃だった。
発育の良くなかった僕は、人よりも遅い方だったけど…。
狩りから帰ってきた朔夜兄さんに呼ばれて、部屋を尋ねると…煌一も居た。
あの時17歳だった煌一は、今の僕より全然大きくて、大人に思えていたけど、朔夜兄さんと並ぶとまだまだ少年の印象を受けた。
そして二人はとても対照的な存在だった。
和国の凜々しい男を体現したような煌一は、黒く艶やかな髪と、意思の強そうな眼差し、無口で硬派な華だ。
朔夜兄さんは、お父上が海外の方で、淡い茶色で柔らかい髪質をしている。顔立ちもどこか暖かい印象があり、優しくて気さくな華だ。
「朔夜兄さん、煌一、お帰りなさい。 大丈夫だった?」
人間を食べ、蝶に悪影響を及ぼす【灰】を狩って喰らうのは【華】の役目。
しかし、いくら華が優秀でも戦闘には危険がつきものだ。
無事に帰ってきてくれた事が嬉しくて、僕が朔夜兄さんに抱きつくと、煌一から舌打ちが聞こえてくる。
そんなことを気にせず、朔夜兄さんは僕を抱き上げてくれた。
「ただいま、あさひ。煌一と二人で行ったから楽勝だったよ」
よしよしと頭を撫でられて、嬉しさが溢れる。
それと共に、朔夜兄さんの若草色の着物のしたから美味しそうな匂いがする……。
「匂い気になる?」
「あっ……」
考えて居たことを指摘されて気まずい。
朔夜兄さんから降りて後ずさりすると、煌一にぶつかった。
ふわりと煌一からも良い匂いがする。さっきご飯を食べたばっかりなのに……。
「あさひは、そろそろ華の蜜が吸いたくなった?」
朔夜兄さんが、しゃがんで僕を見上げる。
「……そんなこと……」
「隠すこと無いよ。あさひが生きていくのに大切な事なんだからね」
僕の手が朔夜兄さんの大きな手に包み込まれる。
いつもチェロを弾いてくれる、素敵な手。
この手から生み出される音色はとても優しくて、大好きだ。
「…僕……僕は……怖いよ」
「そうだね。初めてのことだからね」
最近では蝶の数がめっきり少なくなって、この屋敷にも伊織さんと大人の蝶が一人居るだけだ。
しかし、華の数は減っていないので、華は十五人くらい暮らしている。
そうすると・・・屋敷のなかで、蜜を吸っている声が聞こえてくるのだけれど……。
みんな苦しそうだし、いつもと違う変な声を上げている。
「そんな事言っている場合か、お前死ぬんだぞ」
煌一が怒ったような声で言う。
最近はずっとこんな感じで怒られている。
早く華を決めて蜜を吸え。死にたいのか。俺にしろと。
「煌一。あさひが怯えているよ。 大丈夫だよ、あさひ。私が教えてあげるよ」
「えっ‥‥」
「朔夜、お前!!」
煌一が僕には見えない早さで動いて、朔夜兄さんにつかみかかった。
朔夜兄さんは、全く気にせずに微笑んでいる。
「やだな、煌一。まだ子供のあさひに私は手を出したりしない。ちゃんと大人になるのを待ってるよ」
朔夜兄さんが、煌一の藍色の着物の袷に手をかけ、左の肩を露出させる。
そして煌一を僕のほうに向けた。
「……何をする!!」
「さぁ、よく見て、あさひ。痣から血が滲んでいるでしょ」
朔夜兄さんに後ろ手に押さえられている煌一が暴れて、痣から滲んだ血が流れた。
僕の目は釘付けになる。
おいしそう・・・。
「ほら、あさひ舐めてごらん。【灰】を喰らったばかりの新鮮な蜜だよ」
「朔夜!離せ!!」
「離していいの? 私の蜜を先にあさひにあげて良い??」
「くそっ!!」
二人が何か言い争っているけれど、僕の耳には入ってこない。
目の前の煌一の蜜が気になって気になって仕方ないのだ。
「さぁ、あさひ。気に入らないなら私の蜜をあげるよ」
「……」
ふらふらと甘い匂いに誘われて、煌一のもとへ歩む。
丁度僕の目の前に、煌一の痣がある。
そこへ背伸びをして、舌を這わせた。
「……っう!!」
煌一の体が大きく跳ね上がった。
僕は、その蜜が、今まで口にしたものの何よりも美味しくて、煌一の胸に縋り付いて必死に舐めた。
「あぁ……なんて可愛いんだ、あさひ。見ているだけで、私の蜜まで溢れてくる……」
「…っぐ……っく!!」
僕が舐めるたびに煌一が苦しそうに跳ねるから、段々心配になって口を離した。
「……煌一??」
もしかして、蜜をなめられるのがいたいのかな??
どうしよう……
「あさひ、心配しなくて良いよ。初めて蜜を吸われて体が、その歓喜に驚いているんだよ。嬉しいんだ」
「…ぐっ……」
そんな風に見えない…。
だって、とても苦しそうだよ。
「本当だよ。ほら、ごらん」
朔夜兄さんが煌一の着物の前を開く。
そこには、見たこと無い形になった煌一の性器があった。
「っ!? 煌一の……病気??」
僕のものと全然違うし、下を向いているはずの性器が上に向かって尖っている。
大事な場所が病気だなんて、痛そうだ。
「ふふふ、病気じゃ無いよ。大丈夫。さあ蜜を舐めてあげて、そしたら、毒をだして治るから」
朔夜兄さんがそういうなら、きっとそうするのが良いのだろう。
僕は再び煌一の痣に舌を寄せて、滲んだ蜜をなめた。
そのたびに煌一の性器がビクビクと揺れて動く。
「……ん……ふ……」
美味しい。 とっても美味しい。
僕が必死に舐めていると、ついに煌一の性器から少しづつ毒がでてきた。
すごい。本当だ。
「さぁ、あさひ。今度は吸ってあげて。たくさん蜜が出てくるよ」
朔夜兄さんに教えられて、僕は目一杯背伸びをして、煌一の痣に口をつけて吸い付いた。
「……うっ……くっ!!」
沢山出てきた蜜に味を占めた僕は、必死になって吸い続けた。
もう、ご飯なんて美味しく感じられないかもしれない……。
だって、こんなに美味しいものがあるんだから……。
「くそっ!! あさひ!あさひ!」
煌一が僕の名前をよんで、性器から毒を吹き上げた。
どくどくと白く透明なものが床に垂れる。
恐ろしい。【灰】を喰らうとあんな毒が大事な所にたまって苦しいなんて……。
思い出して顔から火が出そうになる。
朔夜兄さんにからかわれて、しばらく精液を毒だと思っていた自分が恥ずかしい。
あれから、すぐに朔夜兄さんは海を渡ってしまったけれど、煌一とはあのまま【華】と【蝶】という関係が続いている。
帰ってきたら、私もあさひの【華】にしてね。
そう言い残した朔夜兄さんの言葉がよみがえった。
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