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国王の横暴 R18
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夕日が沈み、夜に変わり、僕はビザンの国王の寝台に鎖で繋がれている。
左足につけられた鎖は、大きくて、足抜けるかな?と思ったけど、ギリギリ抜けなかった。
貴族のおぼっちゃまスタイルから、ヒラヒラ聖霊スタイルに変えられた。
白い布巻いて、華奢な帯で締めている。
暖炉がついているけど、さすがにこの姿は肌寒い。
これからの事を考えると……。
正直、吐きそう。
緊張で、お腹がグルグルしてる。
凄く嫌だ。
マーロウが睡眠薬飲ませるって言ってたけど、そんなに直ぐ効くの?
来る直前飲んでるの?
どの位の時間耐えれば寝る?
寝たら朝まで起きない?
その間、ずっとベットの下に隠れてようかな……。
あぁ……やだよぉ!!
耐えるしかないけど!
やっぱりやだ!
ヴァジルやガイウスやアディたちの苦労に比べたら何でもない事……。
大丈夫、大丈夫。
僕は何とか耐えるから、どうか皆が傷つくこと無く、この一大事を乗り越えられますように!
必死に祈っていると、ドタバタと音が聞こえて来て、ビザンの国王が入ってきた。
とても不機嫌な顔をしている。
後ろからは騎士さんもついてくる。
「まったく!!あの失礼な小僧め!!忌々しい! おお、聖霊よ!!」
部屋に入り、僕の姿を見ると、国王は嬉々としてすり寄ってきた。
騎士さんは少し控えたところで、申し訳なさそうな表情で僕を見ている。
「おぬし、その格好だと、まさに聖霊そのもの!!それに何も飲まず食わずらしいではないか……本当に神秘じゃ!それに美しい……」
国王がベットの上に乗り上げて、僕の鎖のついた足を掴む。
その手つきが、いやらしく寒気がする。
「聖霊は毛が生えぬのか?まさかあそこも艶やかなままか?そもそも、性器はあるのか?」
「ひっ!」
さっそく帯に手をかけてくる。
僕は帯を取ろうとする手を掴み、抵抗する。
「わしの寝台では、男も女も、みんな喜んで足を開く。抵抗されるのも一興よのぉ!」
国王は一端、僕から手を離し、ニヤニヤと眺めてくる。
どうしよう。全然睡眠薬効いてないんじゃない??
もしかしてマーロウ失敗した?
「本当に美しいのぉ。顔も体も、どこも華奢ですぐに壊れそうじゃ……。聖霊の血は何色なんじゃ……」
「いやぁっ!!」
国王が僕の胸に手を伸ばし、爪を立てて掴む。
痛い!!
怖い……この人。
なんとか振り払い、シーツを掴んで体を隠す。
「ふははは。かわいいのぉ。怖がっておる。じゃがな、そんな態度をとられると、もっとやりたくなるんじゃよ!」
「ん!!」」
僕の足の鎖を引かれ、倒される。
ドキドキと鼓動が止まらない。
心底楽しそうに笑う、目の前の男が理解できない。
なぜ、人が嫌がっているのに楽しいの???
倒れる僕のお腹に馬乗りになると、ベットサイドの机の上から燭台をとった。
ろうそくが一本、周りを照らしている。
僕のことをもっと見ようと取ったのだろうか?
「陛下!?」
今まで苦渋の表情で僕を見ていた騎士さんが声をあげた。
「??」
少しの間ろうそくを見つめていた国王が、にやりと笑う。
そして、少しさがって僕の太ももあたりにのった。
昼に殴られたお腹の圧迫が無くなって、僕はほっとした。
しかし、次の瞬間、右の乳首に燃えるような熱を感じた。
「うわああああぁ!!あっつ!!熱い!!」
国王の手にするロウソクから何か垂れてきた。
熱い!乳首が熱い!!
「あっ!!いやっ……っ……うぅ……」
急いで乳首を引っ掻くが、指も熱い。
なにか指からポロポロする。
「やっ……なにっ……ひくっ……」
「聖霊の世界はロウソクもないのか?蝋もしらんのか?ほれ!」
「いやああ!!やめてっ!!あつっ!!やああ!」
今度は左の乳首に熱を与えられて、僕は一生懸命抜けだそうとするけど、僕より大きくて、太っている国王は全然どかせられない。
燭台を奪おうと手を伸ばすと
「火の付いたロウソクごと落とすぞ!!」
と怒鳴り散らされ、恐ろしくて動けなくなった。
蝋を垂らされた乳首がジンジンと痛む。
怖くて、痛くて涙が流れる。
「いやあ……もう……やめて……ひくっ……」
この人なら炎だって笑って僕に落とすだろう。
怖い、怖い。
嫌らしいことをされると思ってたけど、まさかこんな暴力だなんて……。
「ひひひ……その顔、興奮するのう……ほれ、わしの剣がたっとるぞ。残念だのう、わしの種が貰えんなんて、可哀想に」
国王は自分のズボンの股間を指さし下品に笑う。
「どれ、お前のも見せてみよ」
国王が燭台とは反対の手で僕の服を乱す。
僕の股間がさらされる。
「こんな所も綺麗なのか!どうした、まだ緊張しているのか。元気が無いぞ」
恐怖と痛みと気持ち悪さで、僕の股間は縮こまっている。
「そうじゃ、暖めて元気にしてやろう」
国王が再びロウソクを眺める。
まさか……
そんなこと……
「……やっ……やめ……て……おねがい……やだ……ごめんなさい……やだ……」
これからおこるかもしれない恐怖に抵抗も出来ず、ただ涙が止まらない。
「ひはっはは!!そんなに嬉しいか!!まっておれ、いま暖めてやる!!」
「いや……いや……あぁぁ……しないで……いやああああ!!」
僕は恐怖で目をつぶりたかった、
でも、目が離せない
国王が、僕の性器の上でロウソクを傾ける。
左足につけられた鎖は、大きくて、足抜けるかな?と思ったけど、ギリギリ抜けなかった。
貴族のおぼっちゃまスタイルから、ヒラヒラ聖霊スタイルに変えられた。
白い布巻いて、華奢な帯で締めている。
暖炉がついているけど、さすがにこの姿は肌寒い。
これからの事を考えると……。
正直、吐きそう。
緊張で、お腹がグルグルしてる。
凄く嫌だ。
マーロウが睡眠薬飲ませるって言ってたけど、そんなに直ぐ効くの?
来る直前飲んでるの?
どの位の時間耐えれば寝る?
寝たら朝まで起きない?
その間、ずっとベットの下に隠れてようかな……。
あぁ……やだよぉ!!
耐えるしかないけど!
やっぱりやだ!
ヴァジルやガイウスやアディたちの苦労に比べたら何でもない事……。
大丈夫、大丈夫。
僕は何とか耐えるから、どうか皆が傷つくこと無く、この一大事を乗り越えられますように!
必死に祈っていると、ドタバタと音が聞こえて来て、ビザンの国王が入ってきた。
とても不機嫌な顔をしている。
後ろからは騎士さんもついてくる。
「まったく!!あの失礼な小僧め!!忌々しい! おお、聖霊よ!!」
部屋に入り、僕の姿を見ると、国王は嬉々としてすり寄ってきた。
騎士さんは少し控えたところで、申し訳なさそうな表情で僕を見ている。
「おぬし、その格好だと、まさに聖霊そのもの!!それに何も飲まず食わずらしいではないか……本当に神秘じゃ!それに美しい……」
国王がベットの上に乗り上げて、僕の鎖のついた足を掴む。
その手つきが、いやらしく寒気がする。
「聖霊は毛が生えぬのか?まさかあそこも艶やかなままか?そもそも、性器はあるのか?」
「ひっ!」
さっそく帯に手をかけてくる。
僕は帯を取ろうとする手を掴み、抵抗する。
「わしの寝台では、男も女も、みんな喜んで足を開く。抵抗されるのも一興よのぉ!」
国王は一端、僕から手を離し、ニヤニヤと眺めてくる。
どうしよう。全然睡眠薬効いてないんじゃない??
もしかしてマーロウ失敗した?
「本当に美しいのぉ。顔も体も、どこも華奢ですぐに壊れそうじゃ……。聖霊の血は何色なんじゃ……」
「いやぁっ!!」
国王が僕の胸に手を伸ばし、爪を立てて掴む。
痛い!!
怖い……この人。
なんとか振り払い、シーツを掴んで体を隠す。
「ふははは。かわいいのぉ。怖がっておる。じゃがな、そんな態度をとられると、もっとやりたくなるんじゃよ!」
「ん!!」」
僕の足の鎖を引かれ、倒される。
ドキドキと鼓動が止まらない。
心底楽しそうに笑う、目の前の男が理解できない。
なぜ、人が嫌がっているのに楽しいの???
倒れる僕のお腹に馬乗りになると、ベットサイドの机の上から燭台をとった。
ろうそくが一本、周りを照らしている。
僕のことをもっと見ようと取ったのだろうか?
「陛下!?」
今まで苦渋の表情で僕を見ていた騎士さんが声をあげた。
「??」
少しの間ろうそくを見つめていた国王が、にやりと笑う。
そして、少しさがって僕の太ももあたりにのった。
昼に殴られたお腹の圧迫が無くなって、僕はほっとした。
しかし、次の瞬間、右の乳首に燃えるような熱を感じた。
「うわああああぁ!!あっつ!!熱い!!」
国王の手にするロウソクから何か垂れてきた。
熱い!乳首が熱い!!
「あっ!!いやっ……っ……うぅ……」
急いで乳首を引っ掻くが、指も熱い。
なにか指からポロポロする。
「やっ……なにっ……ひくっ……」
「聖霊の世界はロウソクもないのか?蝋もしらんのか?ほれ!」
「いやああ!!やめてっ!!あつっ!!やああ!」
今度は左の乳首に熱を与えられて、僕は一生懸命抜けだそうとするけど、僕より大きくて、太っている国王は全然どかせられない。
燭台を奪おうと手を伸ばすと
「火の付いたロウソクごと落とすぞ!!」
と怒鳴り散らされ、恐ろしくて動けなくなった。
蝋を垂らされた乳首がジンジンと痛む。
怖くて、痛くて涙が流れる。
「いやあ……もう……やめて……ひくっ……」
この人なら炎だって笑って僕に落とすだろう。
怖い、怖い。
嫌らしいことをされると思ってたけど、まさかこんな暴力だなんて……。
「ひひひ……その顔、興奮するのう……ほれ、わしの剣がたっとるぞ。残念だのう、わしの種が貰えんなんて、可哀想に」
国王は自分のズボンの股間を指さし下品に笑う。
「どれ、お前のも見せてみよ」
国王が燭台とは反対の手で僕の服を乱す。
僕の股間がさらされる。
「こんな所も綺麗なのか!どうした、まだ緊張しているのか。元気が無いぞ」
恐怖と痛みと気持ち悪さで、僕の股間は縮こまっている。
「そうじゃ、暖めて元気にしてやろう」
国王が再びロウソクを眺める。
まさか……
そんなこと……
「……やっ……やめ……て……おねがい……やだ……ごめんなさい……やだ……」
これからおこるかもしれない恐怖に抵抗も出来ず、ただ涙が止まらない。
「ひはっはは!!そんなに嬉しいか!!まっておれ、いま暖めてやる!!」
「いや……いや……あぁぁ……しないで……いやああああ!!」
僕は恐怖で目をつぶりたかった、
でも、目が離せない
国王が、僕の性器の上でロウソクを傾ける。
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