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本編
15.いざ、ギルドへ!!
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うわぁ········デカ···ッ。
目の前に建っている建物は街中と言えどどの建物よりも高く、それでいて横幅もしっかりと恰幅のある例えるならば相撲取りが今にもどすこーいっと飛びかかってきそうな迫力がある。
「カーカッカッ。お前、ラヴィランの生徒かァ?」
そう話しかけてきたのはこの『オディロックバーンギルド』のギルド長だという謎のサングラス男だった。···うわ、懐かしエイドさん生きてるし!!
サングラス男。
もとい、オディロックバーンギルドのギルド長──。
エイド・権藤田は俺が知ってるストーリーのギルド説明の時に死んだことになってた。んだが·······っ。
「オーイ。何笑ってんだァ?」
「あ、すんません···ちょっと貴方に似てる人を思い出してつい」
「そーかい?俺の他にグラサン掛けてる奴が居るたァ見込みあるねェ」
そう言って、ケケッと笑う。
装備サーファー、顔グラサンヤクザ、体褐色まさにボディビルダー、武器特注大槌、ランクA+のイカつい男ギルド長がまさか自分の手料理(ピンクのフリフリエプロン着用中)で食中毒起こすなんて······笑えるだろ?
死んでもなお、ギルド内ショップで受付してたのを見た時は笑った。これ乙女ゲームなんだよな?こんなギャグ要素満載で世の乙女達はこいつで何を満たされてんだって思ったな。
まぁ、それも前世の話しだ。俺は笑いを止める。
·······つまりこれから起こるかもしれないことってことだろ?
「今日は課外実習かァ?」
「まぁそんな感じ、宿題でギルド登録しないといけなくて」
「なるほどなァ。それでウチを選ぶたァいい目をしてるわなァ」
本当は授業でクラス総出で別のギルドに登録する予定だったのだが、生徒の中で自分で所属するギルドを選択したいって奴がいて急遽今日の宿題になったんだ。
俺も選べるんならって前世でもよくお世話になってたこのオディロックバーンギルド·······オディロックで登録することにした。
実はディアルタリカは三つの州に分けられている。
一の州、アルバタリア。
二の州、リガルステルス。
三の州、ローガシュワルツ。
三つとも上から、アルバ、リガルス、ローガと短略されることが多い。このオディロックはローガにあるギルド支部の一つだ。
他にも有名所だとアルバの『ティタリアムギルド』とかリガルスの『フィルポーントギルド』とかあったんだけど、家から近いしオディロックにした。この三つのギルドはディアルタリカ三大ギルドとも評される。
「ンじゃ、受付行ってみなァ。困ったこたァあればとりあえず受付ってんだ」
エイドさんは相変わらず陽気な人だ。
入口から入ると中も広い。
ゲームでやってた時はやっぱ画面上でしか見てないから分からなかったけど結構広いんだな···思わずその場で一周しちゃったわ。何処の子供だよ···恥ずっ。
真っ直ぐ進むと上に看板の掛かったカウンターがある。
ふーん···内装は変わってないんだ。右から順に受付、受付、受付、クエスト受注、クエスト報告、換金所、ギルドショップ。まずは受付に行って登録しないと。
「あの·······」
「新規登録者さんですか?」
「あ、はい、ラヴィラン学園の生徒なんですが···」
一応、学園から各地のギルドに通達が行っているはずだ。
俺は学生証を提示する。
受付の窓口にいたお兄さんは俺の学生証を預かると書類に目を通してから暫くして完璧な営業スマイルで説明を始めた。
「はい。ラヴィラン学園の生徒さんであることが確認出来ました。学生証はお返ししますね。···そして、こちらがギルドカードです。ランクはFからになります。クエストで他州に向かう時に身分証明となりますので無くさないように気をつけて下さいね」
「そして学園の生徒さんであればランクはFから始まって最大でもCランクまでです。更にその上をと言う場合は学園の許可と実力が必要になります」
ランクは上からSランク~Fランクまでの7段階。各ランクで受けられるクエストをクリアしてその実績でランクが上がる仕組みだ。受けられるクエストは自分のランクの☆1~☆3までとその1つ上のランクの☆1まで。
今の俺だったらFランクのクエスト全てとEランクの☆1のクエストなら受けられるという事だ。俺はこっそりガッツポーズした。
おおしっ。稼いで稼いで稼ぎまくるぞぉっっ!!
伯爵令息とはいえ、お小遣いは毎月500ドール···お小遣いの平均は前世と全く変わらなかった。別に家にお金が無いわけじゃない。自由に使える金が少ないだけだ。勿論、父さんに言えば好きなものを買って貰える事は確かだが、それを母さんは許さないだろう。我が家は節約家庭なのだ。
身分制度があって、貴族ってのがあって、ってのはイコールで金持ちでバカ高い宝石とか服とかを何でも好きに変えるイメージがあるが、それはここでは違う。 勿論そんな貴族もいるって話だが、そんな家は直ぐにお家潰しになる。
ディアルタリカの身分制度は名ばかりで、もっと前世に近いものだ。
例えるなら会社の部長、課長、係長みたいな感じ。
つまり爵位があれど金銭感覚は基本庶民と変わらない。
というか、爵位が高ければ高いほど国から出る給金は上がるが領地運営や開拓事業に出費が増える為に収入と支出の比率が大きく変わらないんだ。
「クエスト受注の方法は分かりますか?」
「はい。多分大丈夫だと思います」
「では、何かお困りの事がございましたらお気軽に受付にお声がけ下さい。あっ、それとこちらはキャンペーン期間中に初登録為さった方へのささやかながらプレゼントになります」
そう言って渡された手のひらサイズのプレゼント。
可愛らしいピンクのリボンで綺麗にラッピングされていた。
お礼を言って、カバンにしまうと早速俺はクエスト掲示板に向かった。
ふーむ。
とりあえず今日の所は掲示板を見るだけにして帰るか。
学校終わりの放課後に来ている俺はこのギルドに着くまでに少し道に迷ったりして以外と時間を食ってしまった。時間があれば早速とも思ってたが···家に帰ろう。
クエスト受注する時は掲示板のにあるクエストの用紙をペリっ、と剥がしてクエスト受注のカウンターに持って行けばいい。
クエスト受注で気をつけなければいけないことは大きく三つだ。一度に多くを受けてはいけない。自分のレベルにあったものを受ける。最低限のマナーに気をつける。
当たり前な事だし常識だ。
一度に多くを受けたって全部期間内で終わらせられるとは限らないし、ランク内であっても自分が弱ければ討伐クエストなんて受けても怪我して終わるだけ。マナーに関してはクエスト受注してるのは自分だけとは限らないし他にも人がいるかもしれない、トレインからの擦り付けとかしてしまった場合···男だけのむさ苦しい世界だ、単体だとめちゃ雑魚な俺は絶対死ぬ。精神面でも肉体面でも。
だからこそ、よりこの三つはとても重要なことなのだ。
「今日は、ありがとうございました」
「あれ······クエストは受けないんですか?」
「はい。初めてなんで時間内に終わるか分かんないし、用心しとこかなって」
「ふふ···偉いですね、飴ちゃんです。良かったら···どうぞ」
一通り見終えて、お世話になったし受付のお兄さんに挨拶しにいったら飴ちゃん貰った···。棒付きのいちご飴だ。
···なんか子供扱いされた気が······。まぁ、いいか。
俺は苦笑いにならないように気をつけながらお礼を言う。
「いえ、それじゃあこれから頑張ってくださいね」
両手の拳を握って、ぐっと胸の前で構える仕草は何とも可愛らしい。
···優しそうだしこれから何かあったらこのお兄さんの受付に行こう。
「ふふ、お疲れ様」
ビクッ!!
「おい、兄貴。急に話しかけてくるな」
「部屋に閉じ込めちゃうよ?」
「········ゴメンナサイ」
受付のお兄さんに貰った飴のお礼を言いつつ帰ろうとしたら、いつの間にか俺の背後にいた兄貴に耳元で話しかけられた。そりゃ、驚くわ。心臓一瞬止まったかと思った···。
······堂々とヤンデレ宣言するようになったなぁ、おい。
監禁って言わず部屋に閉じ込めるって言うとこが妙に既視感がある。
「まぁ、閉じ込めるは冗談として·······一緒に帰ろうか?」
冗談の目じゃなかった気がするのは俺の気のせいか?
目の前に建っている建物は街中と言えどどの建物よりも高く、それでいて横幅もしっかりと恰幅のある例えるならば相撲取りが今にもどすこーいっと飛びかかってきそうな迫力がある。
「カーカッカッ。お前、ラヴィランの生徒かァ?」
そう話しかけてきたのはこの『オディロックバーンギルド』のギルド長だという謎のサングラス男だった。···うわ、懐かしエイドさん生きてるし!!
サングラス男。
もとい、オディロックバーンギルドのギルド長──。
エイド・権藤田は俺が知ってるストーリーのギルド説明の時に死んだことになってた。んだが·······っ。
「オーイ。何笑ってんだァ?」
「あ、すんません···ちょっと貴方に似てる人を思い出してつい」
「そーかい?俺の他にグラサン掛けてる奴が居るたァ見込みあるねェ」
そう言って、ケケッと笑う。
装備サーファー、顔グラサンヤクザ、体褐色まさにボディビルダー、武器特注大槌、ランクA+のイカつい男ギルド長がまさか自分の手料理(ピンクのフリフリエプロン着用中)で食中毒起こすなんて······笑えるだろ?
死んでもなお、ギルド内ショップで受付してたのを見た時は笑った。これ乙女ゲームなんだよな?こんなギャグ要素満載で世の乙女達はこいつで何を満たされてんだって思ったな。
まぁ、それも前世の話しだ。俺は笑いを止める。
·······つまりこれから起こるかもしれないことってことだろ?
「今日は課外実習かァ?」
「まぁそんな感じ、宿題でギルド登録しないといけなくて」
「なるほどなァ。それでウチを選ぶたァいい目をしてるわなァ」
本当は授業でクラス総出で別のギルドに登録する予定だったのだが、生徒の中で自分で所属するギルドを選択したいって奴がいて急遽今日の宿題になったんだ。
俺も選べるんならって前世でもよくお世話になってたこのオディロックバーンギルド·······オディロックで登録することにした。
実はディアルタリカは三つの州に分けられている。
一の州、アルバタリア。
二の州、リガルステルス。
三の州、ローガシュワルツ。
三つとも上から、アルバ、リガルス、ローガと短略されることが多い。このオディロックはローガにあるギルド支部の一つだ。
他にも有名所だとアルバの『ティタリアムギルド』とかリガルスの『フィルポーントギルド』とかあったんだけど、家から近いしオディロックにした。この三つのギルドはディアルタリカ三大ギルドとも評される。
「ンじゃ、受付行ってみなァ。困ったこたァあればとりあえず受付ってんだ」
エイドさんは相変わらず陽気な人だ。
入口から入ると中も広い。
ゲームでやってた時はやっぱ画面上でしか見てないから分からなかったけど結構広いんだな···思わずその場で一周しちゃったわ。何処の子供だよ···恥ずっ。
真っ直ぐ進むと上に看板の掛かったカウンターがある。
ふーん···内装は変わってないんだ。右から順に受付、受付、受付、クエスト受注、クエスト報告、換金所、ギルドショップ。まずは受付に行って登録しないと。
「あの·······」
「新規登録者さんですか?」
「あ、はい、ラヴィラン学園の生徒なんですが···」
一応、学園から各地のギルドに通達が行っているはずだ。
俺は学生証を提示する。
受付の窓口にいたお兄さんは俺の学生証を預かると書類に目を通してから暫くして完璧な営業スマイルで説明を始めた。
「はい。ラヴィラン学園の生徒さんであることが確認出来ました。学生証はお返ししますね。···そして、こちらがギルドカードです。ランクはFからになります。クエストで他州に向かう時に身分証明となりますので無くさないように気をつけて下さいね」
「そして学園の生徒さんであればランクはFから始まって最大でもCランクまでです。更にその上をと言う場合は学園の許可と実力が必要になります」
ランクは上からSランク~Fランクまでの7段階。各ランクで受けられるクエストをクリアしてその実績でランクが上がる仕組みだ。受けられるクエストは自分のランクの☆1~☆3までとその1つ上のランクの☆1まで。
今の俺だったらFランクのクエスト全てとEランクの☆1のクエストなら受けられるという事だ。俺はこっそりガッツポーズした。
おおしっ。稼いで稼いで稼ぎまくるぞぉっっ!!
伯爵令息とはいえ、お小遣いは毎月500ドール···お小遣いの平均は前世と全く変わらなかった。別に家にお金が無いわけじゃない。自由に使える金が少ないだけだ。勿論、父さんに言えば好きなものを買って貰える事は確かだが、それを母さんは許さないだろう。我が家は節約家庭なのだ。
身分制度があって、貴族ってのがあって、ってのはイコールで金持ちでバカ高い宝石とか服とかを何でも好きに変えるイメージがあるが、それはここでは違う。 勿論そんな貴族もいるって話だが、そんな家は直ぐにお家潰しになる。
ディアルタリカの身分制度は名ばかりで、もっと前世に近いものだ。
例えるなら会社の部長、課長、係長みたいな感じ。
つまり爵位があれど金銭感覚は基本庶民と変わらない。
というか、爵位が高ければ高いほど国から出る給金は上がるが領地運営や開拓事業に出費が増える為に収入と支出の比率が大きく変わらないんだ。
「クエスト受注の方法は分かりますか?」
「はい。多分大丈夫だと思います」
「では、何かお困りの事がございましたらお気軽に受付にお声がけ下さい。あっ、それとこちらはキャンペーン期間中に初登録為さった方へのささやかながらプレゼントになります」
そう言って渡された手のひらサイズのプレゼント。
可愛らしいピンクのリボンで綺麗にラッピングされていた。
お礼を言って、カバンにしまうと早速俺はクエスト掲示板に向かった。
ふーむ。
とりあえず今日の所は掲示板を見るだけにして帰るか。
学校終わりの放課後に来ている俺はこのギルドに着くまでに少し道に迷ったりして以外と時間を食ってしまった。時間があれば早速とも思ってたが···家に帰ろう。
クエスト受注する時は掲示板のにあるクエストの用紙をペリっ、と剥がしてクエスト受注のカウンターに持って行けばいい。
クエスト受注で気をつけなければいけないことは大きく三つだ。一度に多くを受けてはいけない。自分のレベルにあったものを受ける。最低限のマナーに気をつける。
当たり前な事だし常識だ。
一度に多くを受けたって全部期間内で終わらせられるとは限らないし、ランク内であっても自分が弱ければ討伐クエストなんて受けても怪我して終わるだけ。マナーに関してはクエスト受注してるのは自分だけとは限らないし他にも人がいるかもしれない、トレインからの擦り付けとかしてしまった場合···男だけのむさ苦しい世界だ、単体だとめちゃ雑魚な俺は絶対死ぬ。精神面でも肉体面でも。
だからこそ、よりこの三つはとても重要なことなのだ。
「今日は、ありがとうございました」
「あれ······クエストは受けないんですか?」
「はい。初めてなんで時間内に終わるか分かんないし、用心しとこかなって」
「ふふ···偉いですね、飴ちゃんです。良かったら···どうぞ」
一通り見終えて、お世話になったし受付のお兄さんに挨拶しにいったら飴ちゃん貰った···。棒付きのいちご飴だ。
···なんか子供扱いされた気が······。まぁ、いいか。
俺は苦笑いにならないように気をつけながらお礼を言う。
「いえ、それじゃあこれから頑張ってくださいね」
両手の拳を握って、ぐっと胸の前で構える仕草は何とも可愛らしい。
···優しそうだしこれから何かあったらこのお兄さんの受付に行こう。
「ふふ、お疲れ様」
ビクッ!!
「おい、兄貴。急に話しかけてくるな」
「部屋に閉じ込めちゃうよ?」
「········ゴメンナサイ」
受付のお兄さんに貰った飴のお礼を言いつつ帰ろうとしたら、いつの間にか俺の背後にいた兄貴に耳元で話しかけられた。そりゃ、驚くわ。心臓一瞬止まったかと思った···。
······堂々とヤンデレ宣言するようになったなぁ、おい。
監禁って言わず部屋に閉じ込めるって言うとこが妙に既視感がある。
「まぁ、閉じ込めるは冗談として·······一緒に帰ろうか?」
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