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3話・工場閉鎖

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■工場閉鎖
 
 翌日から清水さんの手伝いする日が始まった。さすがに毎日となると会社からも不思議がられるので、清水さんの紹介ということで運輸会社にバイトの届けを出してもらうことになった。もう親父の工場で自動車修理の仕事は請け負っていない状態だったし、自分一人ならバイトでも暮らしていけそうだった。基本、清水さんの助手というスタンスでシフト組んでもらい、清水さん以外とは一緒に働かないというとてもわがままな条件だったけど、元々清水さんの剛腕な性格もあって、意外と話はすんなり通ってしまったみたい。
 今日の配達は相当荷物が多い。バイト用に借りた制服を着て、清水さんとの「仕事」が始まった。ただ昨日のように運転は車任せなので、現地に到着するまでは二人でのんびり過ごす。後部座席で清水さんの体に甘えながらの道中。さすがに作業着こそ脱ぎはしないが、ずっと勃起している状態だ。清水さんから「抜くのは仕事終わってからだからな。」と言われていたので、それは守るつもりだ。
 どうやら清水さんも俺がずっとムラムラしているのをわかっていて我慢させている節もある。そんな状況を楽しんでいるみたいだ。なんなら清水さんの股間も相当硬くなっていて、どうやら結構デカい感じ・・・。奥さんにバレないように「俺は抜かずに帰る」って言ってるので、現物を見るのはしばらくなさそうだけど。
 ただ、お互いリラックスできているせいか、仕事の方はかなり順調で、相当量の荷物も初日としてはすんなり捌けているみたいで、清水さんから「お前、仕事もできるな。」って褒められて嬉しかった。この調子で今日は頑張りたい。
 親父が死んで、しばらく塞ぎ込んだ生活をしていたけど、昨日から急に生活が逆転したみたいだ。まだ始まったばかりだけど、この状況はずっと続いて欲しい。そのためならバイト頑張れるって思った。
 今日は遠方の配達があるのでトラックは高速へ。次のパーキングエリアまで一時間の予定だ。
 案の定、俺たちは後部座席で抱き合った。清水さんのキスは昨日よりも強引だった。俺はされるがままにキスされていた。
 
 「ほんとお前、可愛すぎるんやけど。」
 
 そう言われながらぎゅうぎゅうに抱きしめられてキスし合った。こんな幸せは他にない。心からそう思った。
 俺のチンポもギンギンだが、清水さんのもやばいくらい硬い。「これほんとに抜かずに帰れるんだろうか?」と思うくらい勃起してる。パーキングエリアまでの時間はそこそこある。その間をキスだけで済むとは到底思えなかったが、我慢しきれなくなった様子で清水さんが
 
 「ゴウ、やっぱ無理。抜きたい。」
 
 って言ってきた。頷いた俺は清水さんの作業着を剥ぎ取るように脱がしてチンポを引きずり出した。やっぱり相当でかい。太さも長さもすごかった。大人のチンポって感じがした。このチンポで毎晩奥さんを犯してるんだろうなって思った。
 さすがにこういうの初めてだったので、どうしたらいいか迷っていたら、清水さんが俺の手を自分のチンポに持ってって「しごけ。」って感じで俺を見た。俺は清水さんの言う通りにチンポをしごいた。でもなんか上手くできてる感じがしない。俺のとサイズが違うし、握る感じも違う。清水さんの顔を見ると少し微妙そうな顔をしている。多分奥さんにされてるのと違うんだろうな・・・。そしたら清水さんが
 
 「ゴウ、チンポ舐めれる?」
 
 って聞いてきた。・・・そうか奥さんはこのチンポを舐めてるのか。俺は少し躊躇したが、清水さんのならと思い、チンポを舐め始めた。でも清水さんのはデカすぎて亀頭くらいしか舐めれない。でも清水さんの顔を見上げるとさっきよりは気持ち良さそうな顔をしている。「昨日あんなに気持ちよく抜いてもらったしな。」そう思って俺はチンポをしごきながら舐めてみた。そしたら清水さんのチンポはさっきよりもさらに硬くなり大きくなってきた。口の中に何か塩っぱいような苦いような味がする。その時
 
 「イク!」
 
 清水さんがそう言ったので、俺は慌てて舐めるのをやめてしまった。その瞬間、清水さんが射精した。勢い余って俺の顔に飛んできた。むっちゃ大量に射精していた。精液の匂いもすごかった。
 
 「ごめん、むっちゃ飛んだな。ごめん。」
 「いいですよ。気持ち良かったですか?」
 「気持ちよかったし、興奮した。」
 
 清水さんは照れ笑いしながら俺の顔についた精液をティッシュで拭いた。
 
 「ごめんな?引いたか?」
 
 清水さんは申し訳なさそうだったが、俺は正直嬉しかった。
 
 「全然。気持ち良さそうだったので。清水さんが気持ちいいなら俺しゃぶれます。」
 
 そう即答した。なんか完全に吹っ切れた気分だった。「嫁になる」ってこう言うことだよなって。
 
 「またしゃぶってくれるんか?」
 「はい。しゃぶります。」
 
 清水さんは俺の頭を激しく撫でた。
 
 「可愛いな。俺の嫁。」
 「嬉しいです。」
 
 俺たちはまたキスをした。
 
 「お前、まだギンギンだな。」
 
 清水さんが作業着の上から俺のチンポを握った。
 
 「はい。俺もむっちゃ興奮しちゃって・・・。」
 「仕事終わるまで我慢できるか?」
 「清水さんがそう言うなら・・・。」
 「・・・我慢させてみたい。」
 「じゃあ我慢します。」
 
 俺は相当ムラムラしながらそう答えた。
 
 そうこうしているうちにトラックがパーキングエリアに到着した。俺たちはトラックを降りて昼飯を食べた。作業着が少しゆったりめになってるから、よく見ないとわからないかもだが、俺はずっと勃起したまま昼食を食べていた。向かい合って食べてる清水さんは嬉しそうな顔をしていた。昼飯が済んで、次の配達先までは割とすぐ。俺はムラムラした状態で午後の作業をすることになった。俺がムラムラしているのをわかっているからか、作業が済むたびに清水さんは俺の頭をご機嫌な顔で撫でてくれた。「もうちょいだから頑張れよ。」って言われてる感じだった。
 二件の配達を無事に済ませてようやく今日の仕事は終わり。会社までのルートをナビに入力すると所要時間は一時間半ほどだった。俺は飛び込むように後部座席に行き、清水さんに抱きついた。俺の股間は限界だった。そんな俺を焦らすように清水さんは俺の作業着をゆっくり脱がしていった。上着を脱がし、ズボンも脱がされ、下に着ていたTシャツもボクサートランクスも脱がされ、丸裸にされた。
 今日はすぐにはチンポをしごいてはくれなかった。その代わり清水さんは俺の乳首を舐め始めた。乳首から電気が走ったような気持ち良さがあった。思わず大きな声が出てしまった。清水さんは喘ぐ俺の口を大きな手で塞いだ。塞いだまま乳首を舐め続けていた。女のおっぱいを舐めるような舐め方だった。
 
 「むっちゃ濡れてきたやん。」
 
 そう清水さんは言いながら俺のチンポを握り始めた。
 
 「そんなに気持ちいか?」
 「はい・・・気持ち良すぎます・・・。」
 「そうか、もっと気持ち良くなれ。」
 
 そう言って俺の乳首を舐めながらしごき始めた。すぐに俺はイキそうになった。でもそれがわかってたかのように清水さんは手を止めた。精液がタマの付け根まで上がってきてるのに、それが寸止めされた。俺がまた大きめの声で喘ぎ始めたので、清水さんは再び手で口を塞ぎ、乳首を舐め始めた。自分のチンポが先走りでヌルヌルになっているのがわかる・・・。しばらくしたらまたしごかれ、イキそうになると寸止めされる。天国と地獄が交互にやってくるみたいだった。でもしばらくすると寸止めの「地獄」も気持ちよさに変わってきて、清水さんの手の中で転がされている事が快感になってきていた。
 そして何回寸止めされた事だろう。口からはヨダレが垂れて、脳がおかしくなり始めていた。そして気が遠くなった頃、俺は激しく射精した。きっと大量に出ていたと思う。何度も精液がチンポの先から飛び出て行く感覚があった。ただその直後からの記憶がない。
 
 その後、俺は多分気絶するように寝たのだと思う。
 
 「そろそろ起きろ。会社に着くぞ。」
 
 清水さんに起こされると俺は清水さんの腕の中だった。まだ全裸だったので慌てて服を着たが、いつの間にか精液はキレイに拭かれていた。
 
 会社に着くと俺はパソコンでタイムカードを押し業務報告を入力して清水さんの車に乗った。
 
 「今日は相当気持ち良さそうだったな。」
 
 運転する清水さんが意地悪そうに笑って言った。
 
 「はい。凄すぎました・・・。」
 「明日からも楽しみだな!」
 「はい、楽しみです。」
 
 俺たちはそう言って笑った。帰り道は手を握り合っていた。そしてあっという間に俺の家に着いてしまった。
 
 「お疲れ、また明日な。」
 
 そう言って清水さんの車は行ってしまった。
 
 俺はずっとこの生活でいいと心を決めた。それから数日後、俺は工場を畳むための届出準備を始めた。
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