色んなことが、ふと、気になって

小椋夏己

文字の大きさ
上 下
570 / 597
2024年  1月

お正月に星空を

しおりを挟む
 元日には朝からまた「明石天文科学館」へ行きました。大好きなんですよ、ここ。

 お正月には3日間の「特別開館」があり、1日3回の投影があります。その第1回を見るのがお正月の定番に近くなってます。一昨年は父の容態が悪くなっていた時でさすがに行けませんでしたが、昨年も行きました。そして福袋を買うのも楽しみです。私が買う福袋ってここのだけですね、そういや。

 先日のクリスマスに行った時に売り場を見たら、「プラネタリウム100周年記念」のマグネットや今年のカレンダーが出てたんですが、福袋に入っているということでその時は買わずに帰りました。何回か買っているとスタンプ帳とかオリジナルクリップとか、だぶって入っている物もあるので、もしも持ってる物ばっかりだったらやめようかなと思ってたんですが、今年はそうじゃないのが多かったので買いました。お金を払って引換券をもらい、帰りに受け取って帰ることにします。

 投影の1回目の整理券もゲットし、開場を待ちかねるようにしてプラネタリウム内へ入場。解説ブースのすぐ近くに陣取りました。

 初回の解説は館長の井上毅いのうえたけしさんです。
 この方、なかなかの人気者で有名人、テレビなんかにもちらちら出ていらっしゃいます。なんとあの「チコちゃんに叱られる」にも出ていらっしゃったことがあり、たまたま見ていてびっくりしました。
 天文科学館のヒーロー「軌道星隊シゴセンジャー」の敵役「ブラック星博士」の正体がこの方だということは、公の秘密ですよ。

 早めに入ったので館長の写真も撮らせていただいて、ネットに上げさせてもらう許可もいただきました。優しい笑顔の写真を見てください。

 お正月特別投影を見終わったら、14階まで上がって元日の様子を高い場所から楽しみます。ぐるりと360度、山から海から淡路島からよく見えるんです。今年はお天気がよくて遠くまでよく見えました。
 
 もう何回も何回も来ていて常設展示も全部見飽きるほど見ているので、見終わったら割りとすぐ帰ることになります。今回もそうです。あ、帰る前に福袋の交換を忘れずに!

 外に出ると子午線が通っている場所に、

漏刻ろうこく

 という昔の水時計のレプリカ? 復刻版? そういうのがあります。

 これは西暦660年に当時まだ皇太子だった天智天皇が初めて作られたという水時計なんですが、この日を記念して6月10日に「時の記念日」が作られたと言われているものです。これも久しぶりに写真をパチリ。

 こうして新年最初のお楽しみを済ませて帰ったんですが、今度は2回目の「キッズプラネタリウム」と3回目の投影も見て、一日ゆっくりしようかなとか考えてましたが、今回はいつものように初回投影だけを見て帰りました。考えたらもう早く帰らないとというのがないので、来年は全部の回を見て、一日中天文科学館でゆっくり、というのもいいなあ。

 写真は左上「天文科学館」右上「プラネタリウム」左下「井上館長」右下「漏刻」になります。


しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

50歳の独り言

たくやす
エッセイ・ノンフィクション
自己啓発とか自分への言い聞かせ自分の感想思った事を書いてる。 専門家や医学的な事でなく経験と思った事を書いてみる。

妻への最後の手紙

中七七三
ライト文芸
生きることに疲れた夫が妻へ送った最後の手紙の話。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した。 夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。 「何があった?送ってく。」 それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。 かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。 そんな彼に、私は想いを返したい。 「俺に・・・全てを見せて。」 苦手意識の強かった『営み』。 彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。 「いあぁぁぁっ・・!!」 「感じやすいんだな・・・。」 ※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 それではお楽しみください。すずなり。

処理中です...