560 / 597
2023年 12月
星とジャズのクリスマス
しおりを挟む
私が小学校の頃から大好きで通っていた「明石天文科学館」でクリスマスのイベントがありました。
「クリスマスナイトミュージアム」
もう20年ぐらいやっているイベントらしいのですが、年末はなかなか出かけるということができなくて、今年初めて行くことができました。
他にも色々なイベントをやってるんですが、いつもすぐに満員になってしまって、見つけた時には行けないことも多いんですが、今回はラッキーなことに定員前に申し込みができたんです。
プラネタリウムの中でプラネタリウム投影しながらジャズコンサート。すごく素敵でした。
館長の井上さんが有名人で、ちょこちょことテレビにも出ていらっしゃる方なんですが、その館長の案内で投影を見ながらのジャズ演奏、ううむ、贅沢な時間を過ごせるものです。
今年は近代プラネタリウムが誕生してから100年、今年から25年にかけて色々なイベントを各地のプラネタリウムでやっています。その中で明石のプラネタリウム「カールツァイス・イエナ」は現役最年長なのです。私が子供の頃から見てたのとずっといっしょの機械が今も天空に星を描き続けてくれているんです。
まず最初に近代プラネタリウム以前にあった星を描いてきたシステムの説明がありました。古くはギリシャ・ローマ時代の「天空儀」から、18世紀に自分の家に7年かけてプラネタリウムを作ったオランダのアイジンガーなど、色々なことを教えてもらえました。
「アイジンガーは7年かけて自分の家を改造したんですが、一番大変だったのは奥さんの説得だったそうです」
には皆さん吹き出して、いつもの井上節を堪能。もちろんいつものダジャレも飛び出して、別名「ブラック星博士」の解説にリラックス。
ジャズは最初は普通のコンサートですが、途中から真っ暗な中での演奏にさっき聞いた古代の天空儀からアイジンガーのプラネタリウム、それから地球を飛び出して宇宙への旅、オーロラ、そしてかわいい雪だるまサンタが飛び跳ねる様子など、夢のような時間を1時間半楽しみました。
その後は希望者は外へ出て、望遠鏡で星の観察。月とシリウスと木星を見せてもらいました。ぽこぽこクレーターの月、白くチラチラ輝くシリウスに、衛星を従えた縞模様の木星、きれいでした。ああいうのを見るとよその星へ行ってみたくなりますね。
帰りに出口で井上館長とお会いしたので、握手をしてもらい、ファンであることを伝えてから帰りました。
今年はクリスマスらしいことはできないなと思ってたんですが、いやいや、それどころか本当にいいクリスマスを過ごせました。また来年も行けたらいいなあ。
写真は、
左上「明石天文科学館」
左下「プラネタリウム内」
右上「天体観望会場から見上げた月」
右下「天体観望会場から見た明石海峡大橋」
です。
「クリスマスナイトミュージアム」
もう20年ぐらいやっているイベントらしいのですが、年末はなかなか出かけるということができなくて、今年初めて行くことができました。
他にも色々なイベントをやってるんですが、いつもすぐに満員になってしまって、見つけた時には行けないことも多いんですが、今回はラッキーなことに定員前に申し込みができたんです。
プラネタリウムの中でプラネタリウム投影しながらジャズコンサート。すごく素敵でした。
館長の井上さんが有名人で、ちょこちょことテレビにも出ていらっしゃる方なんですが、その館長の案内で投影を見ながらのジャズ演奏、ううむ、贅沢な時間を過ごせるものです。
今年は近代プラネタリウムが誕生してから100年、今年から25年にかけて色々なイベントを各地のプラネタリウムでやっています。その中で明石のプラネタリウム「カールツァイス・イエナ」は現役最年長なのです。私が子供の頃から見てたのとずっといっしょの機械が今も天空に星を描き続けてくれているんです。
まず最初に近代プラネタリウム以前にあった星を描いてきたシステムの説明がありました。古くはギリシャ・ローマ時代の「天空儀」から、18世紀に自分の家に7年かけてプラネタリウムを作ったオランダのアイジンガーなど、色々なことを教えてもらえました。
「アイジンガーは7年かけて自分の家を改造したんですが、一番大変だったのは奥さんの説得だったそうです」
には皆さん吹き出して、いつもの井上節を堪能。もちろんいつものダジャレも飛び出して、別名「ブラック星博士」の解説にリラックス。
ジャズは最初は普通のコンサートですが、途中から真っ暗な中での演奏にさっき聞いた古代の天空儀からアイジンガーのプラネタリウム、それから地球を飛び出して宇宙への旅、オーロラ、そしてかわいい雪だるまサンタが飛び跳ねる様子など、夢のような時間を1時間半楽しみました。
その後は希望者は外へ出て、望遠鏡で星の観察。月とシリウスと木星を見せてもらいました。ぽこぽこクレーターの月、白くチラチラ輝くシリウスに、衛星を従えた縞模様の木星、きれいでした。ああいうのを見るとよその星へ行ってみたくなりますね。
帰りに出口で井上館長とお会いしたので、握手をしてもらい、ファンであることを伝えてから帰りました。
今年はクリスマスらしいことはできないなと思ってたんですが、いやいや、それどころか本当にいいクリスマスを過ごせました。また来年も行けたらいいなあ。
写真は、
左上「明石天文科学館」
左下「プラネタリウム内」
右上「天体観望会場から見上げた月」
右下「天体観望会場から見た明石海峡大橋」
です。
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる