色んなことが、ふと、気になって

小椋夏己

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2023年 12月

40袋に1粒、関西人に1人

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 先日、宝くじの話を書きましたが、今朝のテレビでもそんな話題を取り上げていました。

「一等七千万円が当たる確率は二千万人に一人」

 という計算になるそうです。

 漠然と二千万人と言われても分かりませんよね。その時に例えとして出していたのがこうでした。

「10キロ入りの米を40袋準備して、そこから取り出した1粒」

 うーん、分からんけどすごい確率な気がします。

 普通のご家庭だと、お米って買っても5キロか10キロですよね。40袋って標準的家庭だと何ヶ月分ぐらいだ? それだけのお米から1粒取り出して「当たり」と書いてあるお米を取り出すって、こりゃもうものすごい確率ですよ。

 そう言ってたら、そこに出ていたある人がこう言いました。

「関西人の人数が二千万人じゃなかったかなあ」

 すぐに番組のスタッフが調べたら、本当にそうでした。

 つまり、私も含む関西人、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県、三重県の2府5県に住む、赤ちゃんから100歳を超える人まで、全員の中から1人が当選する確率です。

 うーむ、やっぱりすごい確率だ。とっても選ばれる気がしない。

 思えば今年、毎日読んでる無料マンガサイトで500ポイントを引いて大喜びをしてましたが、そんなもん足元にも及ばないほどの確率な気でしょうね。

「なんか、あれで運を使ってしまった気がするなあ……」

 ちょっとしょぼーん。

 その一方で、

「いやいや、今そんだけ運がいい時期ってことよ、買え!」

 と、言っている自分もいます。

 私の最推しのある歌に、ある歌手がステージの上から彼女に合図を送るという歌詞があります。それがこんな感じなんです。

「一万人の中の一人」

 目があったら手を振るよ、とか言ってますが、それですら「合うわけないよ」と笑ってます。

「二千万人の中の一人」

 手を振って、運命の神様と目が合うでしょうか?

 うーん、10センチぐらいあるつけまつげでもつけてウインクでもする~? いやあ、1メートルはないと無理な気がしますね。
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