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2023年 12月
りんごあめ、チョコバナナ
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かなりの引きこもりなもので、情報はテレビやネットで得ることが多いです。
そんなテレビのある番組で、面白いチョコバナナを見ました。
縁日とかで見かけるチョコバナナって、バナナにチョコレートをコーティングをし、そこにカラースプレーや銀色のアラザンをまぶしている、そういう形ですが、そこは少し違ってる。
チョコバナナを色々なキャラクターなんかにしているんですが、ものすごくアートで、
「それ版権的に大丈夫なの?」
と言いたくなるぐらい、何のキャラかがよく分かる。いや、見事なものでした。
家で作ってもらって顔を描いてもらうレベルじゃない。気になる方は「山形、チョコバナナ、アート」で検索してみてください。「おっ、これか」と思う写真がいっぱい出てきます。
チョコとバナナって本当に相性がいいですよね。私も時々そういうのを食べることがあります。ホットケーキにトッピングしたり、トーストに乗せたりと。本当にいい組み合わせ。
なんですが、縁日でのチョコバナナって、そんなに前から見たかなと思ってました。子供の頃にあったかなあ。単に覚えてないだけかも知れませんが、一番近年に記憶があるのは、関東に旅行した時に参加した盆踊り会場でした。カラフルな黒いバナナを「珍しいな、このあたりの特産かな」と思ったので、よく覚えているんです。確か17年前のはず。
果物で縁日というと、思い出すのはやっぱりりんご飴ですね。子供の頃、あの真っ赤なりんごが食べたかったんですが、なんでか買ってと言うこともなく、いつもきれいだなと思って見てました。
おそらく、当時はかなりの偏食だったので、食べるのにびびってたのではないかと思います。定番のミニカステラとか、そういうのは買ってもらってた記憶があるので、親がダメと言ったわけではなさそう。
それがある年、神戸の「柳原のえべっさん」に行った時だと思うんですが、買ってもらったんです、あの真っ赤なりんご飴を。
わくわくしてかじりつき、すぐにがっかりしました。
「中、りんごや」
いや、「りんご飴」って言うぐらいなんですから中身はりんごなのは当然なんですが、なんでしょう、もっと違う物を想像してたんですね。おそらく、全部飴ぐらいの感じを。
そのりんごが酸っぱくて、食べられずにいると噛んだところから変色してきて、ますます食べる気がなくなりました。おそらく残りは母が食べてくれたんじゃないのかなあ。
それ以来、りんご飴は買ってません。
「だってりんごやもん!」
飴がかかっててもりんごなんですよ、あれ。「飴」の方をフィーチャーしていた私の思い違いです。
今回調べて分かったことなんですが、チョコバナナは日本発祥ですが、今の形のりんご飴はアメリカ発祥のようです。そしてさらにそのずっと前から、果物にキャンディーを絡めるのは秋の収穫祭の定番であったらしい。そういや、今はりんごだけじゃなく、いちご飴だのぶどう飴だのってのも見かけるような気がします。
さらに驚いたのは、ネット通販にりんご飴があったことです。まさか、こんな物を通販で買えるなんて! さすがにチョコバナナはなかろうと思ったら、こっちも冷凍で売ってる!
なんとなく縁日に行かないと食べられないとかの方がよかったなあ、とか思っています。行っても買わないんですが。
そんなテレビのある番組で、面白いチョコバナナを見ました。
縁日とかで見かけるチョコバナナって、バナナにチョコレートをコーティングをし、そこにカラースプレーや銀色のアラザンをまぶしている、そういう形ですが、そこは少し違ってる。
チョコバナナを色々なキャラクターなんかにしているんですが、ものすごくアートで、
「それ版権的に大丈夫なの?」
と言いたくなるぐらい、何のキャラかがよく分かる。いや、見事なものでした。
家で作ってもらって顔を描いてもらうレベルじゃない。気になる方は「山形、チョコバナナ、アート」で検索してみてください。「おっ、これか」と思う写真がいっぱい出てきます。
チョコとバナナって本当に相性がいいですよね。私も時々そういうのを食べることがあります。ホットケーキにトッピングしたり、トーストに乗せたりと。本当にいい組み合わせ。
なんですが、縁日でのチョコバナナって、そんなに前から見たかなと思ってました。子供の頃にあったかなあ。単に覚えてないだけかも知れませんが、一番近年に記憶があるのは、関東に旅行した時に参加した盆踊り会場でした。カラフルな黒いバナナを「珍しいな、このあたりの特産かな」と思ったので、よく覚えているんです。確か17年前のはず。
果物で縁日というと、思い出すのはやっぱりりんご飴ですね。子供の頃、あの真っ赤なりんごが食べたかったんですが、なんでか買ってと言うこともなく、いつもきれいだなと思って見てました。
おそらく、当時はかなりの偏食だったので、食べるのにびびってたのではないかと思います。定番のミニカステラとか、そういうのは買ってもらってた記憶があるので、親がダメと言ったわけではなさそう。
それがある年、神戸の「柳原のえべっさん」に行った時だと思うんですが、買ってもらったんです、あの真っ赤なりんご飴を。
わくわくしてかじりつき、すぐにがっかりしました。
「中、りんごや」
いや、「りんご飴」って言うぐらいなんですから中身はりんごなのは当然なんですが、なんでしょう、もっと違う物を想像してたんですね。おそらく、全部飴ぐらいの感じを。
そのりんごが酸っぱくて、食べられずにいると噛んだところから変色してきて、ますます食べる気がなくなりました。おそらく残りは母が食べてくれたんじゃないのかなあ。
それ以来、りんご飴は買ってません。
「だってりんごやもん!」
飴がかかっててもりんごなんですよ、あれ。「飴」の方をフィーチャーしていた私の思い違いです。
今回調べて分かったことなんですが、チョコバナナは日本発祥ですが、今の形のりんご飴はアメリカ発祥のようです。そしてさらにそのずっと前から、果物にキャンディーを絡めるのは秋の収穫祭の定番であったらしい。そういや、今はりんごだけじゃなく、いちご飴だのぶどう飴だのってのも見かけるような気がします。
さらに驚いたのは、ネット通販にりんご飴があったことです。まさか、こんな物を通販で買えるなんて! さすがにチョコバナナはなかろうと思ったら、こっちも冷凍で売ってる!
なんとなく縁日に行かないと食べられないとかの方がよかったなあ、とか思っています。行っても買わないんですが。
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