色んなことが、ふと、気になって

２０２３年 １１月

おまわりさん集結

　今朝は実家に行く前に銀行へ行ってきました。支払いがあるから入れておかないと。

　私のメインバンクは郵便局なんですが、仕事の関係で銀行も使ってます。うちから実家を通り越し、北へ少し上がったところにちんまりと某地方銀行の支店があるのです。

　実家の前の県道を北上し、坂が急になった途中に十字路があり、進行方向から左はそこそこなだらかな平地、右は急な下り坂、前は少しだけ角度がついた坂道で、私が乗っている車がその十字路に向かっているのはそこそこの坂道という形になってます。

　その十字路の左、一番なだらかな道に入ろうというところに、赤ちゃんと幼稚園ぐらいの女の子を連れたまだ若い男性が立っていて、一人のおまわりさんが道にチョークで何かを書いているのが見えました。
　なんだろうなとは思ったんですが、車を降りて聞くわけにもいかないし、左折してなだらかな道に入ろうとしたら、もう一人、その男性のお母さんぐらいの女性も立ってる。いや、本当、何事なの？

　もしかしたら、その人たちの家族の誰かがそこで事故にでもあったのかなあ。そう思いながら左折して入った道を進んだら、そのすぐ近くにバイクに乗ったおまわりさんが４人もいる！

「え、そんなおおごとなのか？」

　私はそのおまわりさんを通り過ぎてすぐの三叉路を今度は右折するんですが、本当にどうなってるんだというぐらいおまわりさんが集結してる。

　そして三叉路で右折するのに向こうからくる直進が切れるのを待ってたら、原付きが一台、私の車の右に回り込んで左折をした！

「いや、そんだけおるなら捕まえろよ！」

　思わずそう言ってました。

　どういうことか分からない方のために軽く説明しますが、原付きは基本「キープレフト」と言って、車の右側に入ってはいけません。危ないですしね。ですから、その場合も私の左に待機して、左からぐるっと右折しないといけないんですよ。大きな道路なんかだと「二段階右折」という形になり、一度まっすぐ進んで待機して、右側を向いてから直進するような形になります。
　それなのに、その原付き、おまわりさんが４人も待機してるすぐ目の前の三叉路を右側から回り込んで右折したんです。道の状況から、三叉路の少し手前から近道して右折するようなことができるんですが、それはもっとやったらあかんことやろ。

　そんで、

「あんたら何しに来てるか知らんけど、ついでにああいうのこと捕まえんかい！」

　と思ったわけです。

　そしてさらに、その道を右折して進んだところ、中央分離帯を挟んだ逆行きに、また一台バイクに乗ったおまわりさんがいて、こちらはこちらで何かの違反を取り締まってるようでした。多分、書類とか書いててさっきの右折バイクのことは見てなかっただろうなあ。反対の道だし。

　銀行の帰り、一方通行などがあるのでさっきとは違う道からその十字路に差し掛かったら、まだ何人かでなにかしていて、今度は十字路の反対側に「兵庫県警」の車が停まっているのが見えました。

　いや、ほんと、何があったの？　もしかしたらそういう十字路で事故の検証にも危険だから、それでそれだけの人が来てただけかも知れませんが、待機して座ってるおまわりさん、せめて目の前の違反バイクぐらい捕まえてほしかった。

　しかし、合計６人もそんな近場に集まってるの、かなり久しぶりに見た気がします。しかもあんないなか道でねえ。