505 / 597
2023年 11月
おにいちゃんのおべんとう
しおりを挟む
ネットですごいものを見ました……それは、5歳の天才君です。
この彼、5歳にして2歳の弟君のお弁当を作っています。それもちゃんとしたというか、すごく素晴らしいお弁当なんです。
きっかけはお母さんが骨折したこと。なんと全治1年の大ケガをされたそうです。それでじゃあ自分が弟のお弁当を作るよ、となったらしい。日頃から料理を作る手伝いをしていたそうなんですが、それにしてもすごい。
5時半起床、お母さんと並んでお弁当作り。卵焼きを焼いて、冷まして切って、これはお母さんに揚げてもらったと思いますが、唐揚げと作ってあったれんこんの煮物と一緒に詰めて、なんと、顔付きのおにぎり! 見た目もパーフェクト! いや、こんなん作ってもらいたいわ。そうそう、唐揚げの下味も前日、お兄ちゃんが自分でやってました。
保育園の連絡帳には弟君がもりもり食べてましたと書いてあったらしく、それもうれしいことですね。
思えば私の料理初めもこのぐらいの年齢でしたが、それは自分が食べられる物がないという超偏食のために、仕方なくストーブの上に乗せた小さなフライパンでソーセージを炒めたり目玉焼き焼いたりしただけです。少なくとも「誰かのために」と思って作ってはいませんでした。年子の妹は好き嫌いがなかったようで、母が作ったおかずを食べてましたし。
それから5時半起きって、あなた……そんなこととってもできませんよ。寝てたいもん、子供だって。よっぽど料理が好きで、弟さんが好きでないとできませんよ、そんなこと。立派過ぎる!
今はお弁当を作るような生活をしてませんが、前にやってた時でも朝はもうほぼ詰めるだけのことしかやってなかった。朝からそんな手間かけてられんわ~ってところです。そういやご飯の上に梅干しで顔みたいに置いてはいたかな。そのぐらいです。
毎日やってるわけじゃないし、義務になるよりは「楽しくやってほしい」とお母さんが言ってらっしゃいましたが、本当、そこからですよね。自分で作る喜びを知ったお兄ちゃん、将来どんな人間になるんだろう。
もしかしたらこのお兄ちゃん、将来有名な料理人になるかも知れませんね。でもまだ5歳か~彼が大人になるまで生きていられるだろうか。すごいなあと思いながら記事を読んで、そんな心配をしてました。
この彼、5歳にして2歳の弟君のお弁当を作っています。それもちゃんとしたというか、すごく素晴らしいお弁当なんです。
きっかけはお母さんが骨折したこと。なんと全治1年の大ケガをされたそうです。それでじゃあ自分が弟のお弁当を作るよ、となったらしい。日頃から料理を作る手伝いをしていたそうなんですが、それにしてもすごい。
5時半起床、お母さんと並んでお弁当作り。卵焼きを焼いて、冷まして切って、これはお母さんに揚げてもらったと思いますが、唐揚げと作ってあったれんこんの煮物と一緒に詰めて、なんと、顔付きのおにぎり! 見た目もパーフェクト! いや、こんなん作ってもらいたいわ。そうそう、唐揚げの下味も前日、お兄ちゃんが自分でやってました。
保育園の連絡帳には弟君がもりもり食べてましたと書いてあったらしく、それもうれしいことですね。
思えば私の料理初めもこのぐらいの年齢でしたが、それは自分が食べられる物がないという超偏食のために、仕方なくストーブの上に乗せた小さなフライパンでソーセージを炒めたり目玉焼き焼いたりしただけです。少なくとも「誰かのために」と思って作ってはいませんでした。年子の妹は好き嫌いがなかったようで、母が作ったおかずを食べてましたし。
それから5時半起きって、あなた……そんなこととってもできませんよ。寝てたいもん、子供だって。よっぽど料理が好きで、弟さんが好きでないとできませんよ、そんなこと。立派過ぎる!
今はお弁当を作るような生活をしてませんが、前にやってた時でも朝はもうほぼ詰めるだけのことしかやってなかった。朝からそんな手間かけてられんわ~ってところです。そういやご飯の上に梅干しで顔みたいに置いてはいたかな。そのぐらいです。
毎日やってるわけじゃないし、義務になるよりは「楽しくやってほしい」とお母さんが言ってらっしゃいましたが、本当、そこからですよね。自分で作る喜びを知ったお兄ちゃん、将来どんな人間になるんだろう。
もしかしたらこのお兄ちゃん、将来有名な料理人になるかも知れませんね。でもまだ5歳か~彼が大人になるまで生きていられるだろうか。すごいなあと思いながら記事を読んで、そんな心配をしてました。
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
【完結】初めてアルファポリスのHOTランキング1位になって起きた事
天田れおぽん
エッセイ・ノンフィクション
アルファポリスのHOTランキング一位になった記念のエッセイです。
なかなか経験できないことだろうし、初めてのことなので新鮮な気持ちを書き残しておこうと思って投稿します。
「イケオジ辺境伯に嫁げた私の素敵な婚約破棄」がHOTランキング一位になった2022/12/16の前日からの気持ちをつらつらと書き残してみます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる