456 / 597
2023年 10月
勉強するって?
しおりを挟む
少し前のことですが、関東出身のある人からこんなことを聞かれました。
「ねえねえ、値段を安くするってことを勉強するって言うの、あれって関西だけ?」
え、関西限定説あるの? てっきり全国共通だと思ってたんだが、違うんだろうか?
気になったので調べてみたら、有名な辞典にも「商品を値引きすること」と載ってるらしいので、全国共通ではないのか?
ですが、その一方で、
「関西の商人、なにわの商人が使う言葉」
という説明もあったので、どっちが正解かは分かりません。
しかし、なんで「まける」「値引きする」を「勉強する」って言うんだろう。
「勉強する」
という意味を調べてみると「学問や技芸を学ぶこと」「物事に精進する、努力する」「経験を積む」などの意味がありました。どうやらその中の「努力する」ことから、
「値段を下げて利益が減るのはつらいがせいいっぱいがんばって値下げします」
というところから、「勉強する」ということになったっぽいです。
直接的に「値引きしてよ」とか「まけてよ」と言うより、ちょっと遠回しに「勉強して」「努力して」って言う方がいい言い方に思ったのかな。
今ではあまり使われなくなっている気がしますが、まだまだ通じる言葉ではあります。そして、関西限定か、それとも全国区かはやっぱり分からない。
それでも通じなくなってはきているらしく、大きな売り場で店員さんに「もうちょっと勉強して」と言ったら、その商品についてもっと詳しくなってほしいと言われたと思ったのか、「不勉強ですみません」という返事が返ってきた、というエピソードもありました。
みなさんの地域では値引き交渉することを「勉強して」って言うでしょうか? そこって関西?
私は、どうかなあ、もう長いことその言葉は使ったことがない気がします。そもそも値引き交渉しない人も多いのかも知れませんが、どんなもんでしょう?
「ねえねえ、値段を安くするってことを勉強するって言うの、あれって関西だけ?」
え、関西限定説あるの? てっきり全国共通だと思ってたんだが、違うんだろうか?
気になったので調べてみたら、有名な辞典にも「商品を値引きすること」と載ってるらしいので、全国共通ではないのか?
ですが、その一方で、
「関西の商人、なにわの商人が使う言葉」
という説明もあったので、どっちが正解かは分かりません。
しかし、なんで「まける」「値引きする」を「勉強する」って言うんだろう。
「勉強する」
という意味を調べてみると「学問や技芸を学ぶこと」「物事に精進する、努力する」「経験を積む」などの意味がありました。どうやらその中の「努力する」ことから、
「値段を下げて利益が減るのはつらいがせいいっぱいがんばって値下げします」
というところから、「勉強する」ということになったっぽいです。
直接的に「値引きしてよ」とか「まけてよ」と言うより、ちょっと遠回しに「勉強して」「努力して」って言う方がいい言い方に思ったのかな。
今ではあまり使われなくなっている気がしますが、まだまだ通じる言葉ではあります。そして、関西限定か、それとも全国区かはやっぱり分からない。
それでも通じなくなってはきているらしく、大きな売り場で店員さんに「もうちょっと勉強して」と言ったら、その商品についてもっと詳しくなってほしいと言われたと思ったのか、「不勉強ですみません」という返事が返ってきた、というエピソードもありました。
みなさんの地域では値引き交渉することを「勉強して」って言うでしょうか? そこって関西?
私は、どうかなあ、もう長いことその言葉は使ったことがない気がします。そもそも値引き交渉しない人も多いのかも知れませんが、どんなもんでしょう?
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる