色んなことが、ふと、気になって

小椋夏己

文字の大きさ
上 下
264 / 597
2023年  7月

バターとマーガリン

しおりを挟む
 今朝のテレビで、

「以前のマーガリンは体に悪いという印象がありましたが、今はよくなってるんですよ」

 という話題をやっていました。

 うちは、母だけマーガリンで父と私はバターでした。元々は母もバターだったんですが、なんでだったかなあ、入院したからだったかなあ、何かの時にマーガリンを最初はいやいや食べてたのに、段々と慣れてマーガリンの方がよくなったのでした。
 
 食べ物飲み物ってそういうことありますよね。知ってる方がビールは高いからって発泡酒に変えたら、最初は嫌だったのにその後でそっちの方がさっぱりしておいしくなったって言ってたのも聞いたことがあります。

 それで母はマーガリンだったのでずっと2種類置いてたんですが、母が亡くなってからはほぼバターだけを切らさないように買ってました。父が絶対に必要だったもので。

 バターは天然の牛乳から取る脂肪だけど、マーガリンは植物油から作るってのが、やっぱりなんか体によくないって感じがしったんですよね。それを固めるのに使ってる成分に多く含まれるトランス脂肪酸がどうのって言う前に。コーヒーに入れるポーションとかも、原材料はほぼ植物油なので、それもあまり使ってませんでした。なんとなく油を飲むって感じがして。

 なんですが、今はトランス脂肪酸がかなりかなり減らしてあって、全く自然のと変わりないし、使用目的のよって使い分けるのがいいですよ、てな話でした。

「マーガリンとファットスプレッドも違います」

 ってことでした。

「ファットスプレッド」
 
 マーガリンよりもっとカロリーとか少なくて、水分量が多い物をそう呼ぶらしいです。これも知らなかった。

 ファットスプレッドは水分が多いので、炒めるとはねるので使わない方がいいらしいですが、例えば柚子胡椒とか、何かを混ぜる時にはくせがなくていいそうです。意識して使ったことないけど、サンドイッチのからしマヨネーズなんかの時にはいいかも知れませんね。

 うちはバターを切らさないようにしているので、マーガリンやファットスプレッドはほぼ買わないんですが、色々使い分けてみるのもいいかも知れないと思いました。
 
 どんなこともそうですが、一度持った常識も時間と共に変わることもあるんですね。
 日々勉強していかないとな、と思いました。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

クルマでソロキャンプ🏕

アーエル
エッセイ・ノンフィクション
日常の柵(しがらみ)から離れて過ごすキャンプ。 仲間で 家族で 恋人で そして……ひとりで 誰にも気兼ねなく それでいて「不便を感じない」キャンプを楽しむ 「普通ではない」私の ゆるりとしたリアル(離れした)キャンプ記録です。 他社でも公開☆

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

小説執筆マニュアル

百々 五十六
エッセイ・ノンフィクション
書き溜めた小説のアイディアを実際に小説に起こすときに、分かりやすく、すぐに書けるようマニュアルとして残しておくための保管庫としての設定資料集です。 この小説を実際に読んでみたいなどの感想をお待ちしています。

データから分析して目指せスコアアップ!初心者投稿者の試行錯誤と記録。

終夜
エッセイ・ノンフィクション
Web小説を書き、いつか本にしてみたい。そう考える初心者がアルファポリス様で小説を連載する中で、記録をとってグラフにしたり考察したりして試行錯誤する日々をお送りします。

1976年生まれ、氷河期世代の愚痴

相田 彩太
エッセイ・ノンフィクション
氷河期世代って何? 氷河期世代だけど、過去を振り返ってみたい! どうしてこうなった!? 1976年生まれの作者が人生を振り返りながら、そんなあなたの疑問に答える挑戦作! トーク形式で送る、氷河期愚痴エッセイ! 設定は横読み推奨というか一択。 エッセイとは「試み」という意味も持っているのである。 オチはいつも同じです。

処理中です...