色んなことが、ふと、気になって

小椋夏己

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2023年  6月

空気入り緩衝材

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 と、書くと、なんのこっちゃ? と思われるかも知れませんが、荷物などを送ってもらう時に破損防止のために詰めてある例のやつです。

「プチプチ」

 と呼ばれる正式名称「気泡緩衝材きほうかんしょうざい」などもそのお仲間です。

 まあ「プチプチ」はまだいいんです。薄くてあまりかさばりませんし、プチプチつぶしてストレス解消にもなるし。

 私が気になったのは、

「あれの大きい空気がいっぱい入ったのって、どうやって売ってるの?」

 です。

 あれ、すごく場所を取りますよね? たくさん荷物を扱っている会社なんか、あの空気が入ったのをそのまま買ってるの? だとしたら、それを置く場所だけでもすごく広い空間が必要になりますよ。物によったら商品の何倍も容量あったりしますし。

 それで調べました。気になったんだからしょうがない。
 
 すると、思った通り、あのままの形で売ってることもある!
 箱にあれだけ詰めて売ってる!
 
 うーむ、なんかすごくもったいない気がする。だって、中身ほとんど空気ですから。

 そして、こちらもそうあってほしいと思った通り、たくさん必要なところには、空気入れの機械と、それ専用の巻いたやつも売ってる!

 なんかホッとしました。
 そりゃそうですよね、空気入りしか売ってないとしたら、某有名密林さんやヴィッセルの親会社みたいなところ、あの風船みたいのだけで倉庫いくついるんだ。

 調べてみたら、空気を入れる機械は2、3万円であるようです。オークションでたくさん発送する方や、ちょっとした商売してる方なんかは持ってらっしゃるかも知れません。それに別売りの専用シートをセットして、ぷしゅーっと空気を入れて、必要なだけ使うわけですね。なるほどなるほど。

 そういや、ちょっと前にオークションで買った品物を送ってもらったら、プチプチの代わりにスナック菓子が詰めてあった、という記事を読んだことがあります。数万円で機械を買って、シートも買って作って詰めるより、スナック菓子の方が確かに色々便利だと思いました。受け取った方もうれしいですし。
  
 あの空気の入ったやつ、つぶすのも面倒だし、もったいない気もします。それの空気を抜いて、ちょっとしたゴミ袋代わりに使うという記事を読み、ちょっと真似してみようかなと思いました。

 もしくは大手さんもスナック菓子にしてくれてもいいのよ、とも思ってます。

 大きな業者さんでも、

「これ、ちょっと食べてみてください」

 って、試食代わりに入れてくれるのってどうでしょう?
 
 気に入ってくれたら買ってもらえるかも知れないし、いいアイデアだと思うんだけどなあ。
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