色んなことが、ふと、気になって

小椋夏己

文字の大きさ
上 下
243 / 597
2023年  6月

うどんのあげさん

しおりを挟む
 今朝のテレビで、

「きつねうどんのおあげさん」

 の話題が出ていました。

 ふっ……また食べ物の話題です。

 きつねうどんに乗っているのは甘く似た薄揚げです。
 あの甘いおあげさんにお出汁にじゅっと染みて、それがとってもおいしい。
 誰が開発したか分かりませんが、いいコンビネーション!

 なんですが、甘くない「おあげさん」を使ったうどんが関西にはあります。
 他の地域にあるのかどうか分からないので、とりあえず「関西では」と言っておきます。
 関東出身の人とその話になり、知らないと言っていたのでそうかなと思ってます。

「うちの地域にもあるよ」

 という方がいらっしゃいましたら、教えてください。

 話は戻りますが、そのあげは、細く切ってうどんのお出汁と一緒に炊いてあります。なので食べてもお出汁の味です、甘くない。

 その話になった時に、ふと、思いつき、

「甘くないおあげさんを使ったうどんあるの知っとう? なんて呼ぶか知っとう?」

 と聞いたのですが、その相手が考えるだけ考えて答えたことがあまりにかわいくて、大笑いしてしまったのです。

「こぎつねうどん?」

 どうですか、めちゃくちゃかわいいでしょ! おそらく、「細く切ったあげ」と言ったので、小さいきつねから「こぎつね」になったんでしょうが、あまりのかわいさにおおウケしてしまいました。

 いやあ、そうきたか。
 想像もしなかった。
 うん、こぎつねでもよかったかも知れない。

 でも残念ながら正解ではありません、正解は、

「きざみうどん」

 です。きざんだあげが入っているからでしょう、そのままです。

 答えを聞いてこぎつねと言った関東人はがっかりしてましたが、私はいいものをもらったので満足です。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

だんだんおかしくなった姉の話

暗黒神ゼブラ
ホラー
弟が死んだことでおかしくなった姉の話

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

投稿インセンティブで月額23万円を稼いだ方法。

克全
エッセイ・ノンフィクション
「カクヨム」にも投稿しています。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

榛名の園

ひかり企画
青春
荒れた14歳から17歳位までの、女子少年院経験記など、あたしの自伝小説を書いて見ました。

処理中です...