色んなことが、ふと、気になって

小椋夏己

文字の大きさ
上 下
89 / 597
2022年 12月

続・深夜0時の罠……

しおりを挟む
 今朝、スマホを見たら何かの通知が来ていました。
 なんだろうと思ったらSNSの通知、誰から何が来てる?

 気になって、ふと、ページを開いて見たら、

「クロアチア対モロッコ」

 の文字が。

「え、なんで今夜の決勝のアルゼンチン対フランスじゃなくてこっちの通知?」

 クリックして開いてみたら、

「2対1でクロアチア勝利」

 えっと……
 
 なんだろう、既視感?

 なんか、前もこんなことあったぞ……
 
 そうそう、ブラジルVSクロアチアの時に0時を読み間違えて終わってたんだった、って、

「またかいー!」

 確認したら、確かに昨夜終わってる……

「だがおかしい!」

 前回そういうことがあったので、今回は一人じゃなく、人と話して、

「決勝の裏が3位決定戦か、別の日にしてくれたら見られるのに」
「あ~そういや、そんなことあった気がする」

 と、おぼろに思い出してそういう返事をしました。

「アベマでも裏ってなってるな」

 と、相手が言う。

「なんか切り替えてどっちも見られるようになってるようだ」

 と、さらに相手が言う。

「じゃあスペイン戦の時みたいに途中経過聞きながら観戦かな」

 そう思ってました。

 日曜日の朝もはよから急いでこのことを報告。

「え、アベマで裏ってあったはず!」

 相手も急いで調べて、

「アベマでも終わってる……」

 って、そりゃそうですがな。

「おかしい、急に予定変わったのか!」

 って、そりゃないわー

 どこをどう調べても昨夜のうちに終わって3位はクロアチアと決定したようです。
 なんにしろ、私一人で間違えたのではないので、これで引き続き笑われることはないな!

 なんでか、録画で見ようってのはあまりそういう気にならないんですよね。おそらく「いらち」(関西弁でせっかちとか短気でしょうか)で集中力がないからだと思いますが。録画したの見るより結果見てしまいたい、という感じで。それにやっぱりこういうのはライブだからこそ盛り上がるのです。

 まあ、今、この時代では、その気になったらいつでも見られるからいいか!
 今日のぶどうは酸っぱいようじゃ!

 しかしまあ、クロアチアとは相性がよくないのだろうか、私。 
 だから私が見た日本対クロアチアは負けたのかも。
 いや、クロアチア応援したモロッコ戦はクロアチアが負けてたな。
 
 そんなことをうだうだ考えていましたが、今夜が祭りの最終日、その時に向けて体調も整えているのです。気持ちを切り替えていこうと思います。

 なお、タイトルに「続」とつけているのは、

「こういう失敗はもう二度目で終わり、続で終わり」

 との祈りをこめてです。

 もしも同じ失敗をまだするようなら、次回は「続・続」、さらにその次は「続・続・続」とつけて、シリーズ化だけはしないようにがんばります!
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

妻への最後の手紙

中七七三
ライト文芸
生きることに疲れた夫が妻へ送った最後の手紙の話。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

【完結】待ってください

仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
ルチアは、誰もいなくなった家の中を見回した。 毎日家族の為に食事を作り、毎日家を清潔に保つ為に掃除をする。 だけど、ルチアを置いて夫は出て行ってしまった。 一枚の離婚届を机の上に置いて。 ルチアの流した涙が床にポタリと落ちた。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

愛していました。待っていました。でもさようなら。

彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。 やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。

処理中です...