15 / 597
2021年 7月
ポストが全部右!
しおりを挟む
私は基本、家を一歩出たら車です。あまり歩くことがないのはよくないなあ、と思いますが、生活に必要なものは仕方がないのです。
そして先日、郵便局に用事があり、行ったついでに持っていた郵便物をポストに投函しました。
この郵便物、その数日前から持っていたんですが、なかなか入れられなかったのです。
そして、ふと、気がついた。
「そういや私が車で通るコースのポストは全部右側にある」
実は、家から歩いて数分のところにポストがあります。ですから、歩いて出しに行くのには全然不自由はない。目と鼻の先ですからね。
ただし、このポスト、そこそこ大きな道路を信号を待って渡らなければいけない。なので正確には信号にかからなければ数分になりますか。
そして家を出る時には大体車です。つまり、車で出てしまったらこのポストも道路の反対側、右側にあるので寄るわけにはいきません。
その後、色々と決まったコースを通るわけですが、どれも見事に右側。それでなかなか郵便物が出せなかったわけです。
わざわざ出しに行けばよかったんですが、どうせ出る都合もあるし、急ぐ郵便でもないし、と思っていたら、入れられるポストがなかったんですね。
自分が通るコースから少し離れたところには左側にあるんですが、そこはわざわざ道をかなりずれていかないといけない。う~ん、どうしてこんなに右側ばかりにあるのだろう?
コンビニで郵便を入れられる店舗もあるのですが、その時でもわざわざ駐車場に入れて、店に入って出さないといけない。左にさえあってくれれば、こんなに悩まくても済むのに……
「郵便ポストってどういう基準で設置されるんだろう?」
気になって調べてみたら、基準がありました。
「400メートル以内にポストがなく、200件以上の利用が見込まれる場所」
だそうです。
その他にも郵便局の許可を得られれば、個人的に、たとえば自分の家の前などにも設置できるそうなのですが、それがかなり条件が厳しい……
まず許可をもらうのですが、その条件がきびしかった。そしてその条件をクリアしたとしても、設置費用から維持管理費は全部申請した人が払わないといけない。集めてもらう費用もかかるらしい。
設置費用は分かりませんが、管理費用が年間、数万円から数十万円!
びっくりです。
そりゃわざわざ自分の家の前に設置してもらおうと思う人がいないはず。
私の場合、家から歩いて出さえすれば数分でいけるのだから、諦めて歩いて行こう。
いつか利用者が増えて左側にポストができるまで、この戦いは続くのだと覚悟を決めました。
そして先日、郵便局に用事があり、行ったついでに持っていた郵便物をポストに投函しました。
この郵便物、その数日前から持っていたんですが、なかなか入れられなかったのです。
そして、ふと、気がついた。
「そういや私が車で通るコースのポストは全部右側にある」
実は、家から歩いて数分のところにポストがあります。ですから、歩いて出しに行くのには全然不自由はない。目と鼻の先ですからね。
ただし、このポスト、そこそこ大きな道路を信号を待って渡らなければいけない。なので正確には信号にかからなければ数分になりますか。
そして家を出る時には大体車です。つまり、車で出てしまったらこのポストも道路の反対側、右側にあるので寄るわけにはいきません。
その後、色々と決まったコースを通るわけですが、どれも見事に右側。それでなかなか郵便物が出せなかったわけです。
わざわざ出しに行けばよかったんですが、どうせ出る都合もあるし、急ぐ郵便でもないし、と思っていたら、入れられるポストがなかったんですね。
自分が通るコースから少し離れたところには左側にあるんですが、そこはわざわざ道をかなりずれていかないといけない。う~ん、どうしてこんなに右側ばかりにあるのだろう?
コンビニで郵便を入れられる店舗もあるのですが、その時でもわざわざ駐車場に入れて、店に入って出さないといけない。左にさえあってくれれば、こんなに悩まくても済むのに……
「郵便ポストってどういう基準で設置されるんだろう?」
気になって調べてみたら、基準がありました。
「400メートル以内にポストがなく、200件以上の利用が見込まれる場所」
だそうです。
その他にも郵便局の許可を得られれば、個人的に、たとえば自分の家の前などにも設置できるそうなのですが、それがかなり条件が厳しい……
まず許可をもらうのですが、その条件がきびしかった。そしてその条件をクリアしたとしても、設置費用から維持管理費は全部申請した人が払わないといけない。集めてもらう費用もかかるらしい。
設置費用は分かりませんが、管理費用が年間、数万円から数十万円!
びっくりです。
そりゃわざわざ自分の家の前に設置してもらおうと思う人がいないはず。
私の場合、家から歩いて出さえすれば数分でいけるのだから、諦めて歩いて行こう。
いつか利用者が増えて左側にポストができるまで、この戦いは続くのだと覚悟を決めました。
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
クルマでソロキャンプ🏕
アーエル
エッセイ・ノンフィクション
日常の柵(しがらみ)から離れて過ごすキャンプ。
仲間で
家族で
恋人で
そして……ひとりで
誰にも気兼ねなく
それでいて「不便を感じない」キャンプを楽しむ
「普通ではない」私の
ゆるりとしたリアル(離れした)キャンプ記録です。
他社でも公開☆
小説執筆マニュアル
百々 五十六
エッセイ・ノンフィクション
書き溜めた小説のアイディアを実際に小説に起こすときに、分かりやすく、すぐに書けるようマニュアルとして残しておくための保管庫としての設定資料集です。
この小説を実際に読んでみたいなどの感想をお待ちしています。
1976年生まれ、氷河期世代の愚痴
相田 彩太
エッセイ・ノンフィクション
氷河期世代って何?
氷河期世代だけど、過去を振り返ってみたい! どうしてこうなった!?
1976年生まれの作者が人生を振り返りながら、そんなあなたの疑問に答える挑戦作!
トーク形式で送る、氷河期愚痴エッセイ!
設定は横読み推奨というか一択。
エッセイとは「試み」という意味も持っているのである。
オチはいつも同じです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
アルファポリスでの『書籍化』はナニに魂を売ればデキる?
まみ夜
エッセイ・ノンフィクション
※夢多きお子様は、薄汚い大人にならないように、お読みにならないコトを推奨いたします。
※個人の感想です。効果、効能を保証するモノでは、ございません。
※転記は一切許可しておりません。また、引用には著作権法により厳密なルールが定められているので、ご注意ください。
自信満々に物語を書いて、早くも1500ポイント達成かと思っていたら、NEWが取れたら激減。
他の物語に負けないと思っていたのに、お気に入りも一桁、更新しても300ポイント以下。
では、「どうしたらいいか」を前向きに考察をするコラムです。
まずは、「1ページ目を読んでもらえるコトを目標」から始めましょう。
自分が書きたいことを好きに書いているダケで読まれなくていい、という方には無意味な駄文です。
書き手向けの内容ですが、読み専門の方には、より良い物語を探すヒントになる「かも」しれません。
表紙イラストは、lllust ACより、楠あかね様の「魔神」を使用させていただいております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる