422 / 488
第六章 第一部
18 取り引き
しおりを挟む
「つまり、もしかしたらその時からマユリア、つーか当時のシャンタルはルギにその剣をやろうと思ってたかも知れねえ、ということか?」
「かも、ってことだな。キリエさんにもそのへんのことは分からんらしい」
聞いてみれば不思議な話ではあった。当時のシャンタル、まだ8歳だったマユリアは、その剣を見て何かを感じたのだろう。その時にその剣の持ち主をルギと認めていたとしたら、いつかは渡すつもりだったとしてもおかしくはない。
「何しろこういうとこだからなあ、何があっても不思議じゃねえ。けど、そうすると、それはえっと二十年前か、その時からずっとこの日まで待ってたってことになるのか?」
「まあ二千年前から見たらそのぐらいの時間、特に屁でもなさそうだけどな」
アランの言葉にトーヤが茶化したように、だが決してただの冗談のようには聞こえない感じでそう言った。
「とりあえず、その剣がおそらくルギのために今日まで宝物庫とやらで眠ってた、それは間違いがなさそうだな。だとすると、それをどうして今、どういう理由で渡したかってことだ」
「どういう理由、って?」
ベルがトーヤに不思議そうに聞いてきた。
「もうすぐ交代だろ? 自分がマユリアのうちに、自分の忠実な家臣に長年のお礼ってので剣を渡したんならなんも問題ない。けどな、もしも、何かと引き換え、たとえばだ、この剣を渡すかわりにこうしてほしい、そういう取り引きがあったとしたら、どうだ?」
「ええー、マユリアがルギにそんなとりひき持ちかけるかなあ」
兄の言葉にベルが不服そうにそう言う。
「おれ、ルギはなんの損得もなくマユリアに仕えてるもんだとばかり思ってたし、そうであってほしいと思ってんだけどなあ。だからマユリアもそのお礼じゃねえの?」
「それだったらいいんだけどな」
トーヤがテーブルに左肘をつき、手であごを支えながらそう言ってから、ハッとして周囲を見渡す。
「ミーヤさんならいないぜ。さっき用事があるって出ていった」
「そ、そうか」
アランにそう言われてトーヤがホッとした顔になるが、一応肘を付くのはやめたようだ。
それにしても、ちょっと周囲を見ただけでミーヤに怒られるのを気にしてるのを気づかれるとは思っていなかっただけに、トーヤはちょっとバツが悪くなった。
すると、
「別に兄貴だけじゃねえからな。俺だって気がついてるから」
「な、なにがだ!」
「トーヤがミーヤさんに怒られるの気にしてるってこと」
直球が来た。
「まあ、いいじゃん。怒られるうちが花とも言うぜ? 何しても相手にしてもらえなくなるよりましだろ」
それはそうなのだが、なんだろう、ベルに言われたことが妙にムカッとくる。
「いてっ!」
やはりベルに1発きめないと落ち着かない。
「まあ、話を戻そう」
アラン隊長出動。
「えっと、トーヤがミーヤさんに怒られるのが、いでっ!」
今度は兄から1発。
「マユリアが何かと引き換えにルギにあの剣を渡した可能性だ」
修正完了した。
「けど、それはマユリアとルギの2人だけの話だろ? どっちも口わりそうにないけどなあ」
ベルが合計2発を受けた頭をさすりながらそう言う。
「マユリアに聞くってのは、まず無理だな。ただでさえ普通の人間は近づけねえってのに、トーヤたちはいないことになってるし」
「そうだな」
「ってことは、ルギに聞くしかねえんだが。これもトーヤだったらいけそうだけど、いないことになってるしな」
「なんで俺だったらいけそうなんだよ」
「聞くだろ?」
「まあ、聞くかも知れんけど、あいつが俺にそういうこと話すと思うか?」
「言いたくなさそうだな」
トーヤとアランがルギを思い出して不愉快そうな顔になる。
「聞けそうな人間いねえかなあ」
「ダルさんだったらそういう話もしそうだな」
「はあっ?」
トーヤが心底驚いた声を上げ、ついでにアゴも上げた。何かを見下げるように視線だけを下げる。
「なんでダルだったらそういう話しそうなんだよ」
「だって、あの2人友達だからな」
「んなはずねえだろ!」
トーヤは心底から認めたくなさそうだ。
「いや、友達だって。俺は本人から聞いたから間違いない」
「本人ってダルからか?」
「いや、ルギ」
トーヤが声もなく驚いているのでアランが続ける。
「俺、一人でこっち戻っただろ? その時に色々あったんだよ。そんで、そういう話になったらそう言ってた」
トーヤは認めたくない事実だったが、とりあえず一度ダルに聞いてもらうことになった。
「聞いてみたよ」
ルギはあっさりと、ダルに話せることを話してくれたらしい。
トーヤは本当にダルがルギと友人関係であると知り、目の玉が飛び出るほど大きく見開いたが、むっつりと黙り込んで、それでもきちんと話を最後まで聞いた。
「ルギが言うには、マユリアはあの剣があったから自分を衛士にしてくれたと言ってたって。それでいつかはルギに渡すものだと思っていたから渡した。ルギもそう聞いたから受け取った、そんな感じらしい」
言葉少ななルギのことだ。何がどうしてどうなって、と細かくは話さなかったようだが、そのことを栄誉に思っていることだけは分かった、とダルが付け加えた。
「かも、ってことだな。キリエさんにもそのへんのことは分からんらしい」
聞いてみれば不思議な話ではあった。当時のシャンタル、まだ8歳だったマユリアは、その剣を見て何かを感じたのだろう。その時にその剣の持ち主をルギと認めていたとしたら、いつかは渡すつもりだったとしてもおかしくはない。
「何しろこういうとこだからなあ、何があっても不思議じゃねえ。けど、そうすると、それはえっと二十年前か、その時からずっとこの日まで待ってたってことになるのか?」
「まあ二千年前から見たらそのぐらいの時間、特に屁でもなさそうだけどな」
アランの言葉にトーヤが茶化したように、だが決してただの冗談のようには聞こえない感じでそう言った。
「とりあえず、その剣がおそらくルギのために今日まで宝物庫とやらで眠ってた、それは間違いがなさそうだな。だとすると、それをどうして今、どういう理由で渡したかってことだ」
「どういう理由、って?」
ベルがトーヤに不思議そうに聞いてきた。
「もうすぐ交代だろ? 自分がマユリアのうちに、自分の忠実な家臣に長年のお礼ってので剣を渡したんならなんも問題ない。けどな、もしも、何かと引き換え、たとえばだ、この剣を渡すかわりにこうしてほしい、そういう取り引きがあったとしたら、どうだ?」
「ええー、マユリアがルギにそんなとりひき持ちかけるかなあ」
兄の言葉にベルが不服そうにそう言う。
「おれ、ルギはなんの損得もなくマユリアに仕えてるもんだとばかり思ってたし、そうであってほしいと思ってんだけどなあ。だからマユリアもそのお礼じゃねえの?」
「それだったらいいんだけどな」
トーヤがテーブルに左肘をつき、手であごを支えながらそう言ってから、ハッとして周囲を見渡す。
「ミーヤさんならいないぜ。さっき用事があるって出ていった」
「そ、そうか」
アランにそう言われてトーヤがホッとした顔になるが、一応肘を付くのはやめたようだ。
それにしても、ちょっと周囲を見ただけでミーヤに怒られるのを気にしてるのを気づかれるとは思っていなかっただけに、トーヤはちょっとバツが悪くなった。
すると、
「別に兄貴だけじゃねえからな。俺だって気がついてるから」
「な、なにがだ!」
「トーヤがミーヤさんに怒られるの気にしてるってこと」
直球が来た。
「まあ、いいじゃん。怒られるうちが花とも言うぜ? 何しても相手にしてもらえなくなるよりましだろ」
それはそうなのだが、なんだろう、ベルに言われたことが妙にムカッとくる。
「いてっ!」
やはりベルに1発きめないと落ち着かない。
「まあ、話を戻そう」
アラン隊長出動。
「えっと、トーヤがミーヤさんに怒られるのが、いでっ!」
今度は兄から1発。
「マユリアが何かと引き換えにルギにあの剣を渡した可能性だ」
修正完了した。
「けど、それはマユリアとルギの2人だけの話だろ? どっちも口わりそうにないけどなあ」
ベルが合計2発を受けた頭をさすりながらそう言う。
「マユリアに聞くってのは、まず無理だな。ただでさえ普通の人間は近づけねえってのに、トーヤたちはいないことになってるし」
「そうだな」
「ってことは、ルギに聞くしかねえんだが。これもトーヤだったらいけそうだけど、いないことになってるしな」
「なんで俺だったらいけそうなんだよ」
「聞くだろ?」
「まあ、聞くかも知れんけど、あいつが俺にそういうこと話すと思うか?」
「言いたくなさそうだな」
トーヤとアランがルギを思い出して不愉快そうな顔になる。
「聞けそうな人間いねえかなあ」
「ダルさんだったらそういう話もしそうだな」
「はあっ?」
トーヤが心底驚いた声を上げ、ついでにアゴも上げた。何かを見下げるように視線だけを下げる。
「なんでダルだったらそういう話しそうなんだよ」
「だって、あの2人友達だからな」
「んなはずねえだろ!」
トーヤは心底から認めたくなさそうだ。
「いや、友達だって。俺は本人から聞いたから間違いない」
「本人ってダルからか?」
「いや、ルギ」
トーヤが声もなく驚いているのでアランが続ける。
「俺、一人でこっち戻っただろ? その時に色々あったんだよ。そんで、そういう話になったらそう言ってた」
トーヤは認めたくない事実だったが、とりあえず一度ダルに聞いてもらうことになった。
「聞いてみたよ」
ルギはあっさりと、ダルに話せることを話してくれたらしい。
トーヤは本当にダルがルギと友人関係であると知り、目の玉が飛び出るほど大きく見開いたが、むっつりと黙り込んで、それでもきちんと話を最後まで聞いた。
「ルギが言うには、マユリアはあの剣があったから自分を衛士にしてくれたと言ってたって。それでいつかはルギに渡すものだと思っていたから渡した。ルギもそう聞いたから受け取った、そんな感じらしい」
言葉少ななルギのことだ。何がどうしてどうなって、と細かくは話さなかったようだが、そのことを栄誉に思っていることだけは分かった、とダルが付け加えた。
0
あなたにおすすめの小説
転移特典としてゲットしたチートな箱庭で現代技術アリのスローライフをしていたら訳アリの女性たちが迷い込んできました。
山椒
ファンタジー
そのコンビニにいた人たち全員が異世界転移された。
異世界転移する前に神に世界を救うために呼んだと言われ特典のようなものを決めるように言われた。
その中の一人であるフリーターの優斗は異世界に行くのは納得しても世界を救う気などなくまったりと過ごすつもりだった。
攻撃、防御、速度、魔法、特殊の五項目に割り振るためのポイントは一億ポイントあったが、特殊に八割割り振り、魔法に二割割り振ったことでチートな箱庭をゲットする。
そのチートな箱庭は優斗が思った通りにできるチートな箱庭だった。
前の世界でやっている番組が見れるテレビが出せたり、両親に電話できるスマホを出せたりなど異世界にいることを嘲笑っているようであった。
そんなチートな箱庭でまったりと過ごしていれば迷い込んでくる女性たちがいた。
偽物の聖女が現れたせいで追放された本物の聖女やら国を乗っ取られて追放されたサキュバスの王女など。
チートな箱庭で作った現代技術たちを前に、女性たちは現代技術にどっぷりとはまっていく。
【完】あの、……どなたでしょうか?
桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー
爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」
見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は………
「あの、……どなたのことでしょうか?」
まさかの意味不明発言!!
今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!!
結末やいかに!!
*******************
執筆終了済みです。
ねぇ、それ、誰の話?
春風由実
恋愛
子爵家の三男であるアシェル・イーガンは幼い頃から美しい子どもとして有名だった。
その美貌により周囲の大人たちからは、誰からも愛されて育つ幸福な子どもとして見られてきたが、その実態は真逆。
美しいが故に父親に利用され。
美しいが故に母親から厭われて。
美しいが故に二人の兄から虐げられた。
誰も知らない苦悩を抱えるアシェルは、家族への期待をやめて、早く家を出たいと望んでいたが。
それが叶う日は、突然にやって来た。
ウォーラー侯爵とその令嬢ソフィアが、アシェルを迎えに現れたのだ。
それは家に居場所のないアシェルの、ちょっとした思い付きから始まった行いが結んだ縁だった。
こうして王都を離れ侯爵領でのびのびと健やかに成長していったアシェルは、自分が美しいことも忘れていたくらいだったから、自身の美貌の余韻が王都の社交界にて壮大な物語を創生していたことに気付けなかった。
仕方なく嫌々ながら戻ってきた王都にて、大事な人を傷付けられて。
アシェルは物語を終わらせるとともに、すっかり忘れ去っていた家族たちとも向き合うことにした。
そして王都に新しい物語が創生する。それは真実に則った愛の物語──。
※さくさく更新して完結します。
転生したら、伯爵家の嫡子で勝ち組!だけど脳内に神様ぽいのが囁いて、色々依頼する。これって異世界ブラック企業?それとも社畜?誰か助けて
ゆうた
ファンタジー
森の国編 ヴェルトゥール王国戦記
大学2年生の誠一は、大学生活をまったりと過ごしていた。
それが何の因果か、異世界に突然、転生してしまった。
生まれも育ちも恵まれた環境の伯爵家の嫡男に転生したから、
まったりのんびりライフを楽しもうとしていた。
しかし、なぜか脳に直接、神様ぽいのから、四六時中、依頼がくる。
無視すると、身体中がキリキリと痛むし、うるさいしで、依頼をこなす。
これって異世界ブラック企業?神様の社畜的な感じ?
依頼をこなしてると、いつの間か英雄扱いで、
いろんな所から依頼がひっきりなし舞い込む。
誰かこの悪循環、何とかして!
まったりどころか、ヘロヘロな毎日!誰か助けて
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?
シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。
クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。
貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ?
魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。
ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。
私の生活を邪魔をするなら潰すわよ?
1月5日 誤字脱字修正 54話
★━戦闘シーンや猟奇的発言あり
流血シーンあり。
魔法・魔物あり。
ざぁま薄め。
恋愛要素あり。
拾われ子のスイ
蒼居 夜燈
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞 奨励賞】
記憶にあるのは、自分を見下ろす紅い眼の男と、母親の「出ていきなさい」という怒声。
幼いスイは故郷から遠く離れた西大陸の果てに、ドラゴンと共に墜落した。
老夫婦に拾われたスイは墜落から七年後、二人の逝去をきっかけに養祖父と同じハンターとして生きていく為に旅に出る。
――紅い眼の男は誰なのか、母は自分を本当に捨てたのか。
スイは、故郷を探す事を決める。真実を知る為に。
出会いと別れを繰り返し、命懸けの戦いを繰り返し、喜びと悲しみを繰り返す。
清濁が混在する世界に、スイは何を見て何を思い、何を選ぶのか。
これは、ひとりの少女が世界と己を知りながら成長していく物語。
※週2回(木・日)更新。
※誤字脱字報告に関しては感想とは異なる為、修正が済み次第削除致します。ご容赦ください。
※カクヨム様にて先行公開(登場人物紹介はアルファポリス様でのみ掲載)
※表紙画像、その他キャラクターのイメージ画像はAIイラストアプリで作成したものです。再現不足で色彩の一部が作中描写とは異なります。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
帰国した王子の受難
ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。
取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる