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幼少期
第一部小ネタ&どうでもいい話
しおりを挟む・アシュリィは当初この世界と日本が似通っていると思っていたが、別にそんなことは無い。チワワだって彼女が勝手に『チワワ』と訳しただけで、実際はチワワでもなんでもないただのちっこい犬。他も然り。
・実はアシュリィは、アシュレイのことを唯一対等な相手だと思っている。他の人物は上か下か守りたい相手か甘える大人か様々。アシュリィが「あんた」と呼ぶのはアシュレイのみで、アシュレイも「お前」と呼ぶのはアシュリィのみという縛りがあったりするのだ。更に互いだけは愛称で呼ばない(リィ、レイ等)。本人達が「なんか違う」と思っているから。
・こっそりご指摘がありましたが、アシュリィはリンベルドのことを「じいちゃん」と呼ぶ。最初は分かりやすく「ひいじいちゃん」と呼ばせたが、通常は親しみと憎しみを込めて「じいちゃん」「じじい」「クソじじい」など色んな呼び方をする。ライナスのことは「お祖父様」と呼ぶぞ。
・アシュリィは魔族の皆に何度も時間を戻したことを告げた。皆受け入れてくれたが…ガイラードと結婚したことだけは言っていない。多分死人が出るから。
・リャクルはアシュレイのことを、アシュリィの旦那さんにしてもいいかな~と一瞬思ったが、数年経てばガイラードやルーデンのように可愛げが消え失せるだろうからやっぱ認めない。
・ぶっちゃけアシュリィの心は現在トレイシーに傾いている。気になる程度だけど。そのトレイシーはというと、もしもアシュリィが成人(15歳)していたら掻っ攫って行ったと思うよ。良識のある大人なので幼女には手を出さんが。魔族の成人は60歳…は置いておく。
・トレイシーはアシュレイに付いて行ってアレンシア公爵家の騎士団に入った。子分達はベンガルド家でお世話になっているが。本人曰く「大将を放っとけない」だそうです。
・リリーナラリスはアルバートとラブラブだけど…もしもアシュリィが男の子だったら100パーそっちに惚れていた。実はアイニーと好みが似ている。あんなに面食いじゃなくて性格ひん曲がっていないだけで。
・なんとなくアイニーは「プリントシール機で変顔で撮ろうよ~と提案しておきながら、自分だけキメ顔をするも他のメンバー(アシュリィ、リリーナラリス等)が渾身の変顔を披露したが為に、逆に笑われてしまう」ということをしそう。
・月光の雫に選ばれたアシュレイだが、選考基準は「覚醒した現時点で最も魔剣を欲していて、純粋で真っ直ぐな性根の持ち主、かつ譲れない何かを持っている人間」という超ふわっとしたものである。要は、リスティリアスの好みが反映されている。
・教会のカルマなんだが…最初は彼が月光の雫、とかいう設定にしようかと思っていました。リンベルドが復活する時、彼も本来の姿を取り戻す、みたいな。もしもいつか書き直す時があればそうするかも?
・アシュリィが連れて行った3人の子供はそれぞれアイル、ララ、パリスと名付けられた。由来はお察し。彼らは従者として学園編にも登場するぞ。
小ネタ等随時増えるかも。たまに見に来てね!
ご要望あればお応えします。いずれ本編で明かす予定の場合は応えられませんが!
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