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第7章 どうやら四阿は八虐の謀大逆のようです。
マオとヨーマと英彦の透明エレベーター体験記
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6階へと移動するためにエレベーターに乗り込む3人。
このショッピングモールのエレベーターは透明エレベーターとなっており、隣のエレベーターに乗っている人まで見ることができる。
英彦達がエレベーター内へ入ると、英彦は階を選択するボタンを押す。
さて、兄妹はというと、
「スゲー透明だー!!」
「下の人がまる見えだ~」
奥から下の景色を楽しそうに見ていた。
エレベーターがグングン上の階へと上がっていく。
目指すは6階。
英彦はエレベーター内にある案内板を見てみる。
このショッピングモールは7階建てとなっているらしい。
先程乗った階は1階。
2階はレストランなどの飲食店。
3階は家電製品類。
4階には高級宝石アクセサリー店類
5階はジム。
6階は服類。
7階は駐車場。
……となっているようだ。
6階ということはおそらくヨーマは服を見に行くつもりなのだろう。
ふと時計を見てみると、時間は夕方になっている。
バイトが終わったのが昼すぎだったので仕方がない。
まぁ、もともと英彦が行きたい場所などはないからいいのだが。
英彦には、彼らとの今日のお出かけがここで終わるとは少し悲しいと思っている。
「ねぇ~どうしたの? 英彦っち?」
すると、英彦の様子がおかしいと思い始めたヨーマが心配して声をかけてくれた。
「ううん、なんでもないですよ?」
英彦はそう答えるのだが、どうやら話を聞いていたマオにはお見通しらしい。
「謎は解けてるんだよ英彦っち。
君は高所恐怖症なんだ!!!」
「えっ!?」
ハッキリと謎を解いた気分になって鼻を高くしているマオ。
その推理は完全に的はずれなのだが。
マオは自分の推理を信じきって疑わない
そんな実の兄にヨーマは感心し褒め称える。
「さすがお兄様は天才だわ~。妾はてっきり、「もう夕方になったから、もうすぐこの楽しい時間が終わるのが悲しい」と思ってるかと思ったのに~」
ヨーマは完璧な推理をしている。
それなのに、マオの方が正解と思い込んでいるのが惜しい。
そんなこんなで兄妹が誉め合っていると、エレベーターは4階で止まった。
ここで止まったということは高級宝石アクセサリー店から誰かが乗ってくるということ。
どこぞの大金持ちが乗ってくるのだろう。
英彦がそう思いながら期待して待っていると。
エレベーターに入ってきたのは、金髪の長い髪に茶色のサングラスをかけた白い服の女性。
彼女は2人のボディガードを引き連れている。
なんて、すごいお金持ちオーラを出してるんだ…と思って3人が眺めていると、女性は何かに気がついたようだ。
「おまっ…………!?」
汗を流しながら焦っている。
「では、お嬢様。6階ですよね?」
そう言ってボディガードの1人が確認すると、6階のボタンが押されていたままなので何もせずに手を戻そうとすると…。
「───やっぱり5階でいい」
女性は英彦達と目を合わせないようにしながらボディガードに指示を行う。
「しかし、5階は……?」
前に言っていた目的地とは違う場所を指定する女性に困惑するボディガード。
「5階でいいんだ!!」
女性からの命令にボディガードはイエスと返事するしかなかった。
英彦達が乗っているエレベーターに乗った瞬間に態度が変わった女性に興味を持つ兄妹。
2人は失礼な事に女性の顔をジッと伺っている。
それはまるで犯人でも捜すような目付き。
しかし、兄妹の行動の通り、英彦にも彼女の姿に見覚えがあった。
だが、彼らの知っている女性にこんな大金持ちのお嬢様はいない。
もしかすると、付喪試験で説明していた仮面の女性だろうか。
いや、その人にも似ているのだが、やっぱりもっと身近にいた人に似ている気がする。
バイト中に客として会ったのか?
それともバイトで見たのか?
「あの~あなたどこかで会ったことは?」
ついに女性に質問したヨーマ。
やはり彼女もこの女性の事が気になるのだろう。
だが、質問したタイミングが悪かった。
エレベーターが5階に着いてしまったのだ。
その女性はヨーマの質問に答える事もなく。
「──それでは失礼いたします」
そう言って英彦達と別れを告げると、颯爽とエレベーターから出ていった。
再びエレベーター内は3人だけとなる。
先程の話のつつぎをしようとするヨーマ。
「ねぇ~お兄様。今のって妙……」
「何を言ってるんだよ? ヨーマ。あんな人知り合いにいないぞー?
部下達にも……おっと、客にもいないよ?」
マオは完璧にまた推理を外している。
しかし、客を部下扱いとはとんだ小悪魔君である。
超天使ちゃんと小悪魔君の兄妹。
似てないのに、この2人は兄妹なのだ。
そういえば、英彦は2人の家庭などをあまり2人から聞いたことがない。
この兄妹が英彦に命を救われる前は何をしていただとか。
たまに感じる謎のオーラとか。
気になる点はいっぱいあるのだが、今はこの2人の友達でいよう。
……と英彦は思うのであった。
──────────────────────────────
その頃、ショッピングモール内の別の階。
白く長い髪の女性がその邪悪な眼孔を光らせながら通路を歩いていた。
その女性のボソボソと独り言を言いながら歩く姿は少し不気味だ。
「ついに見つけた。最高の1000年に一度の私の可愛い天使ちゃん。フフフ」
謎の女性はそう言いながら、上の階へ行く階段に向かって歩いていく。
そんな様子の女とスレ違った3人の男女がいた。
金髪の長い髪の女性とボディガードの2人である。
「お嬢様。今のって?」
「変な奴だったな。だが、関わらない方がいい。私たちは服を買いに来たんだ。それだけだ」
「しかし、エレベーターにいた3人ってお嬢様の……?」
「おい、私たちは服を買いに来たんだ。それだけだ」
「「ですが、ここジムですよ?」」
そう元々6階で服を買おうとしていた彼女らは、なんと5階のジムで降りてしまったのだ。
しかし、もう金髪のお嬢様には服を買いに行く気力もないようで、
「ああ、分かってるさ。でも今日は帰ろう。面倒ごとに関わるのもゴメンだ」
振り返ると、再びエレベーターが来るのを待っている。
「「了解しました。妙……」」
「人前で名前を呼ぶな!! お嬢様でいい!!!」
このショッピングモールのエレベーターは透明エレベーターとなっており、隣のエレベーターに乗っている人まで見ることができる。
英彦達がエレベーター内へ入ると、英彦は階を選択するボタンを押す。
さて、兄妹はというと、
「スゲー透明だー!!」
「下の人がまる見えだ~」
奥から下の景色を楽しそうに見ていた。
エレベーターがグングン上の階へと上がっていく。
目指すは6階。
英彦はエレベーター内にある案内板を見てみる。
このショッピングモールは7階建てとなっているらしい。
先程乗った階は1階。
2階はレストランなどの飲食店。
3階は家電製品類。
4階には高級宝石アクセサリー店類
5階はジム。
6階は服類。
7階は駐車場。
……となっているようだ。
6階ということはおそらくヨーマは服を見に行くつもりなのだろう。
ふと時計を見てみると、時間は夕方になっている。
バイトが終わったのが昼すぎだったので仕方がない。
まぁ、もともと英彦が行きたい場所などはないからいいのだが。
英彦には、彼らとの今日のお出かけがここで終わるとは少し悲しいと思っている。
「ねぇ~どうしたの? 英彦っち?」
すると、英彦の様子がおかしいと思い始めたヨーマが心配して声をかけてくれた。
「ううん、なんでもないですよ?」
英彦はそう答えるのだが、どうやら話を聞いていたマオにはお見通しらしい。
「謎は解けてるんだよ英彦っち。
君は高所恐怖症なんだ!!!」
「えっ!?」
ハッキリと謎を解いた気分になって鼻を高くしているマオ。
その推理は完全に的はずれなのだが。
マオは自分の推理を信じきって疑わない
そんな実の兄にヨーマは感心し褒め称える。
「さすがお兄様は天才だわ~。妾はてっきり、「もう夕方になったから、もうすぐこの楽しい時間が終わるのが悲しい」と思ってるかと思ったのに~」
ヨーマは完璧な推理をしている。
それなのに、マオの方が正解と思い込んでいるのが惜しい。
そんなこんなで兄妹が誉め合っていると、エレベーターは4階で止まった。
ここで止まったということは高級宝石アクセサリー店から誰かが乗ってくるということ。
どこぞの大金持ちが乗ってくるのだろう。
英彦がそう思いながら期待して待っていると。
エレベーターに入ってきたのは、金髪の長い髪に茶色のサングラスをかけた白い服の女性。
彼女は2人のボディガードを引き連れている。
なんて、すごいお金持ちオーラを出してるんだ…と思って3人が眺めていると、女性は何かに気がついたようだ。
「おまっ…………!?」
汗を流しながら焦っている。
「では、お嬢様。6階ですよね?」
そう言ってボディガードの1人が確認すると、6階のボタンが押されていたままなので何もせずに手を戻そうとすると…。
「───やっぱり5階でいい」
女性は英彦達と目を合わせないようにしながらボディガードに指示を行う。
「しかし、5階は……?」
前に言っていた目的地とは違う場所を指定する女性に困惑するボディガード。
「5階でいいんだ!!」
女性からの命令にボディガードはイエスと返事するしかなかった。
英彦達が乗っているエレベーターに乗った瞬間に態度が変わった女性に興味を持つ兄妹。
2人は失礼な事に女性の顔をジッと伺っている。
それはまるで犯人でも捜すような目付き。
しかし、兄妹の行動の通り、英彦にも彼女の姿に見覚えがあった。
だが、彼らの知っている女性にこんな大金持ちのお嬢様はいない。
もしかすると、付喪試験で説明していた仮面の女性だろうか。
いや、その人にも似ているのだが、やっぱりもっと身近にいた人に似ている気がする。
バイト中に客として会ったのか?
それともバイトで見たのか?
「あの~あなたどこかで会ったことは?」
ついに女性に質問したヨーマ。
やはり彼女もこの女性の事が気になるのだろう。
だが、質問したタイミングが悪かった。
エレベーターが5階に着いてしまったのだ。
その女性はヨーマの質問に答える事もなく。
「──それでは失礼いたします」
そう言って英彦達と別れを告げると、颯爽とエレベーターから出ていった。
再びエレベーター内は3人だけとなる。
先程の話のつつぎをしようとするヨーマ。
「ねぇ~お兄様。今のって妙……」
「何を言ってるんだよ? ヨーマ。あんな人知り合いにいないぞー?
部下達にも……おっと、客にもいないよ?」
マオは完璧にまた推理を外している。
しかし、客を部下扱いとはとんだ小悪魔君である。
超天使ちゃんと小悪魔君の兄妹。
似てないのに、この2人は兄妹なのだ。
そういえば、英彦は2人の家庭などをあまり2人から聞いたことがない。
この兄妹が英彦に命を救われる前は何をしていただとか。
たまに感じる謎のオーラとか。
気になる点はいっぱいあるのだが、今はこの2人の友達でいよう。
……と英彦は思うのであった。
──────────────────────────────
その頃、ショッピングモール内の別の階。
白く長い髪の女性がその邪悪な眼孔を光らせながら通路を歩いていた。
その女性のボソボソと独り言を言いながら歩く姿は少し不気味だ。
「ついに見つけた。最高の1000年に一度の私の可愛い天使ちゃん。フフフ」
謎の女性はそう言いながら、上の階へ行く階段に向かって歩いていく。
そんな様子の女とスレ違った3人の男女がいた。
金髪の長い髪の女性とボディガードの2人である。
「お嬢様。今のって?」
「変な奴だったな。だが、関わらない方がいい。私たちは服を買いに来たんだ。それだけだ」
「しかし、エレベーターにいた3人ってお嬢様の……?」
「おい、私たちは服を買いに来たんだ。それだけだ」
「「ですが、ここジムですよ?」」
そう元々6階で服を買おうとしていた彼女らは、なんと5階のジムで降りてしまったのだ。
しかし、もう金髪のお嬢様には服を買いに行く気力もないようで、
「ああ、分かってるさ。でも今日は帰ろう。面倒ごとに関わるのもゴメンだ」
振り返ると、再びエレベーターが来るのを待っている。
「「了解しました。妙……」」
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