笑う死霊家臣団 (別名義、別作品で時代小説新人賞最終選考落選歴あり)
戦国の世、小領主の子であった柏木市右衛門源藤(かしわぎいちえもんもとひさ)は初陣で父、重臣が敵方に皆殺しにされてしまう――が、このとき、陰陽師の蘆屋道明(あしやどうめい)が戦場に満ちる瘴気を利用し、死んだ弟を甦らせようと秘術、泰山府君祭を行っていた。若い市右衛門を残して死んだことを無念に思った重臣たちが、道明の弟の魂を押しのけ死霊となってこの世へと戻ってくる。戦場を逃れるも落ち武者狩りに遭っていた市右衛門を彼らは救った……
チャプタ―1
チャプタ―2
チャプタ―3
チャプタ―4
チャプタ―5
チャプタ―6
チャプタ―7
チャプタ―10
チャプタ―11
チャプタ―12
チャプタ―13
チャプタ―14
チャプタ―15
チャプタ―16
チャプタ―17
チャプタ―18
チャプタ―19
チャプタ―20
チャプタ―21
チャプタ―22
チャプタ―23
チャプタ―24
チャプタ―25
チャプタ―26
チャプタ―27
チャプタ―28
チャプタ―29
チャプタ―30
チャプタ―31
チャプタ―32
チャプタ―33
チャプタ―34
チャプタ―35
チャプタ―36
チャプタ―37
チャプタ―38
チャプタ―40
チャプタ―41
チャプタ―42
チャプタ―43
チャプター44
チャプタ―45
チャプタ―46
チャプタ―47
チャプタ―48
チャプタ―49
チャプタ―50
チャプタ―51
チャプタ―52
チャプタ―52
チャプター54
チャプタ―55
チャプター56
チャプタ―57
チャプタ―58
チャプタ―59
チャプタ―60
チャプタ―61
チャプタ―62
チャプタ―63
チャプタ―64
チャプタ―65
チャプタ―66
チャプタ―67
チャプタ―68
チャプタ―69
チャプタ―70
チャプタ―71
チャプタ―72
チャプタ―73
チャプタ―74
チャプタ―75
チャプタ―76
チャプタ―77
チャプタ―78
チャプタ―79
チャプタ―80
チャプタ―81
チャプタ―82
チャプタ―83
チャプタ―84
チャプタ―85
チャプタ―96
チャプタ―87
チャプタ―88
チャプタ―89
チャプタ―90
チャプタ―91
チャプタ―92
チャプタ―93
チャプタ―94
チャプタ―95
チャプタ―96
チャプタ―98
チャプタ―98
チャプタ―99
チャプタ―100
チャプタ―101
チャプタ―102
チャプタ―103
チャプタ―104
チャプタ―105
チャプタ―106
チャプタ―107
チャプタ―110
チャプタ―111
チャプタ―112
チャプタ―113
チャプタ―114
チャプタ―115
チャプタ―116
チャプタ―117
チャプタ―118
チャプタ―119
チャプタ―120
チャプタ―121
チャプタ―122
チャプタ―123
チャプタ―124
チャプタ―125
チャプタ―126
チャプタ―127
チャプタ―128
チャプタ―129
チャプタ―130
チャプタ―137
チャプタ―138
チャプタ―139
チャプタ―140
チャプタ―141
チャプタ―142
チャプタ―143
チャプタ―144
チャプタ―145
チャプタ―146
チャプタ―148
チャプタ―149
チャプタ―150
チャプタ―151
チャプタ―152
チャプタ―153
チャプタ―154
チャプタ―155
チャプタ―156
チャプタ―157
チャプタ―158
チャプタ―159
チャプタ―160
チャプタ―161
チャプタ―162
チャプタ―163
チャプタ―164
チャプタ―165
チャプタ―166
チャプタ―167
チャプタ―168
チャプタ―169
チャプタ―170
チャプタ―171
チャプタ―172
チャプタ―173
チャプタ―174
チャプタ―175
チャプタ―176
チャプタ―177
チャプタ―178
チャプタ―179
チャプタ―180
チャプタ―181
チャプタ―182
チャプタ―183
チャプタ―184
チャプタ―185
チャプタ―186
チャプタ―187
チャプタ―188
チャプタ―189
チャプタ―190
チャプタ―191
チャプタ―192
チャプタ―193
チャプタ―194
チャプタ―195
チャプタ―196
チャプタ―197
チャプタ―198
チャプタ―199
チャプター200
チャプタ―201
チャプタ―202
チャプタ―203
チャプタ―204
チャプタ―205
チャプタ206
チャプタ―207
チャプタ―208
チャプタ―209
チャプタ―210
チャプタ―211
チャプタ―212
チャプタ―213
チャプタ―214
チャプタ―215
チャプタ―216
チャプタ―217
チャプタ―218
チャプタ―219
あなたにおすすめの小説

平安山岳冒険譚――平将門の死闘(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品)
牛馬走
歴史・時代
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品) とある権力者が死に瀕し、富士の山に眠っているという不死の薬を求める。巡り巡って、薬の探索の役目が主人の藤原忠平を通して将門へと下される。そんな彼のもとに朝廷は、朝廷との共存の道を選んだ山の民の一派から人材を派遣する。冬山に挑む将門たち。麓で狼に襲われ、さらに山を登っていると吹雪が行く手を阻む――

切支丹陰陽師――信長の恩人――賀茂忠行、賀茂保憲の子孫 (時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品)
牛馬走
歴史・時代
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品)暦道を司る賀茂の裔として生まれ、暦を独自に研究していた勘解由小路在昌(かげゆこうじあきまさ)。彼は現在(いま)の暦に対し不満を抱き、新たな知識を求めて耶蘇教へ入信するなどしていた。だが、些細なことから法華宗門と諍いを起こし、京を出奔しなければならなくなる。この折、知己となっていた織田信長、彼に仕える透波に助けられた。その後、耶蘇教が根を張る豊後へと向かう――

渡世人飛脚旅(小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品で)
牛馬走
歴史・時代
(小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品で)水呑百姓の平太は、体の不自由な祖母を養いながら、未来に希望を持てずに生きていた。平太は、賭場で無宿(浪人)を鮮やかに斃す。その折、親分に渡世人飛脚に誘われる。渡世人飛脚とは、あちこちを歩き回る渡世人を利用した闇の運送業のことを云う――

ニルヴァーナ――刃鳴りの調べ、陰の系譜、新陰流剣士の激闘(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品)
牛馬走
歴史・時代
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品) 密偵斬りの任を人吉の領主である相良(さがら)義陽(よしひ)から命じられている丸目蔵人佐長恵(まるめくらんどのすけながよし)。
彼はある時、特別の命を受けて平戸の地へと向かう。目的は、他の国が南蛮の最新式の兵器を手に入れるのを防ぐこと。弟子にして中国拳法の遣い手の明人、伝林坊頼慶(でんりんぼうらいけい)、偶然蔵人のもとを訪れていた兄弟子の疋田文五郎(ひきたぶんごろう)と共に目指す土地へと旅する一行は、野武士(のぶせり)に襲われ廃墟となった村で夜襲を受ける――

永き夜の遠の睡りの皆目醒め
七瀬京
歴史・時代
近藤勇の『首』が消えた……。
新撰組の局長として名を馳せた近藤勇は板橋で罪人として処刑されてから、その首を晒された。
しかし、その首が、ある日忽然と消えたのだった……。
近藤の『首』を巡り、過去と栄光と男たちの愛憎が交錯する。
首はどこにあるのか。
そして激動の時代、男たちはどこへ向かうのか……。
※男性同士の恋愛表現がありますので苦手な方はご注意下さい
リュサンドロス伝―プルターク英雄伝より―
N2
歴史・時代
古代ギリシアの著述家プルタルコス(プルターク)の代表作『対比列伝(英雄伝)』は、ギリシアとローマの指導者たちの伝記集です。
そのなかには、マンガ『ヒストリエ』で紹介されるまでわが国ではほとんど知るひとのなかったエウメネスなど、有名ではなくとも魅力的な生涯を送った人物のものがたりが収録されています。
いままでに4回ほど完全邦訳されたものが出版されましたが、現在流通しているのは西洋古典叢書版のみ。名著の訳がこれだけというのは少しさみしい気がします。
そこで英文から重訳するかたちで翻訳を試みることにしました。
底本はJohn Dryden(1859)のものと、Bernadotte Perrin(1919)を用いました。
沢山いる人物のなかで、まずエウメネス、つぎにニキアスの伝記を取り上げました。この「リュサンドロス伝」は第3弾です。
リュサンドロスは軍事大国スパルタの将軍で、ペロポネソス戦争を終わらせた人物です。ということは平和を愛する有徳者かといえばそうではありません。策謀を好み性格は苛烈、しかし現場の人気は高いという、いわば“悪のカリスマ”です。シチリア遠征の後からお話しがはじまるので、ちょうどニキアス伝の続きとして読むこともできます。どうぞ最後までお付き合いください。
※区切りの良いところまで翻訳するたびに投稿していくので、ぜんぶで何項目になるかわかりません。
剣客居酒屋 草間の陰
松 勇
歴史・時代
酒と肴と剣と闇
江戸情緒を添えて
江戸は本所にある居酒屋『草間』。
美味い肴が食えるということで有名なこの店の主人は、絶世の色男にして、無双の剣客でもある。
自分のことをほとんど話さないこの男、冬吉には実は隠された壮絶な過去があった。
多くの江戸の人々と関わり、その舌を満足させながら、剣の腕でも人々を救う。
その慌し日々の中で、己の過去と江戸の闇に巣食う者たちとの浅からぬ因縁に気付いていく。
店の奉公人や常連客と共に江戸を救う、包丁人にして剣客、冬吉の物語。