古本屋の天狗
6歳の時、私は迷子になった。
何とか家に帰ろうと歩き回ってさらに迷って、迷って迷って行き着いたのは寂れた古本屋だった。
そこには美しい顔のひとりの青年がいた。
それから私はそこに通うようになるのだ。本なんて買わないくせに。ただただ彼に会うためにそこへ通うのだ。
謎の青年×女子高生
※明るい話ではないし、イチャイチャしてるとかもない。
※作者はヤンデレや狂愛なんかが好きです。これもそのタイプ
再投稿という形で、修正と挿し絵の追加をしました。
何とか家に帰ろうと歩き回ってさらに迷って、迷って迷って行き着いたのは寂れた古本屋だった。
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