みんなで行こう!異世界旅

柚希

文字の大きさ
上 下
4 / 9
1章

突然の変化※

しおりを挟む
「ん…ん?え?」

見覚えのない天井にガバッと上半身を起こし周りを見渡すが、見覚えのあるものは1つも見当たらない。


「どういうこと?てか、どこよここ…」


必死に自分の記憶を辿るが思い出せるのはゲーム中に寝落ちしたんだろうということくらい…

何も分からないままウロウロする勇気もなく、途方に暮れる。

どれくらいベッドの上で考え込んでいたか分からないが、突然、体に異変が起きた。


「え?…っん…」


突然体が熱くなりドクンドクンと心臓が脈打ってるのが分かる…
下腹がキューっとなり、自分でも濡れてるのが分かるほど蜜が溢れている。 


「はっ…なんで……はぁ…ん…」


座ってられず、ベッドに倒れ込み自分を抱きしめるように丸まる。


シたい…
エッチがしたい…


自分の中に湧いてくる訳の分からない欲望に戸惑い涙が出てくる。
どうしよう、どうしようとひたすら耐えてると不意に頭を撫でられビクッと大袈裟に体が跳ねた。


「ごめん、びっくりさせたかな」


残った理性を総動員し、そっと顔を上げるとイケメンがすぐ傍に座っていた。


「えっ?…んっ…」


頭を撫でられるだけで声がもれる。


「ふっ…だれ…?」


「アキだよ。ゲームで一緒にプレーしてた。ユキ、1回楽になろうか…俺たちに委ねてくれる?」


「ぁき?…たち?…んぁ…なでないで…ぁ」


頭を撫でられるだけでやばい…理性飛びそう。


「ソラとアサシンさんとナツヤさんがいるよ。いろいろ説明したいけどもう辛いでしょ。抱いてもいい?てか、俺らもそろそろ限界…この匂いヤバい 」




アキの言葉にそっと周りを見ると他に3人の男の人がいて私を囲むように座ってた。

聞き覚えのある名前に少し気が緩む。

よく分からないけど楽になりたい…

それしか考えられず目の前のイケメンに手をのばす。


「ん…ふぁ…アキくん…ぉ願い…助けてぁぁぁ」



言葉にした瞬間、スルッと服の中に手が入って来て肌を撫でられる。



「ユキ、俺がソラね。やっと会えたね♪」


そう言ってディープキスをしてきたチャラそうなイケメンがソラらしい。


「んん…んぁ…はぁ…ぁぁ」


最後にペロッと唇を舐めて離れていく。


「アサシンだよ。ユキさん、これからよろしくね。ああ、本当にいい匂い…」


チュッと軽いキスをした後、首筋に顔を埋めて舐めて行った王子様っぽいイケメンはアサシンさん。


「ナツヤや。ユキちゃん、これからよろしくなぁ。ほんまに可愛いわ」


ちょっと関西訛りのある短髪スポーツマン風のイケメンがナツヤさん。
ディープキスをされ酸欠気味になる。



なんとかとかボヤっとした思考のなかみんなの名前を認識する。


「ぁああ?…」


不意に訪れた快感にビクッと体が跳ねる。


「やぁ…な、に…ぁぁん…ぁ…あ…」


「ソラに舐められて気持ちいい?」


アキくんの言葉で下を見るといつの間にか私は全裸でソラが足の間に顔を埋めて夢中で秘所を舐めているのがわかった。


「あぁ…だめぇ…ソラっ…んぁ…きたないからぁぁ…」


「いや、マジ美味しい…いくらでも舐められる」


「ぁあ…んっ…そっんな、わけなぃでしょぉ…んぁ…ぁああ」


「いやマジだから…」


ソラに舐めれれてる間に他の3人にも乳首を弄られ、耳を弄られしていて訳が分からくなってしまっていた。


「アキ、そろそろ大丈夫だと思う」


「あぁ」


やっとソラのクンニから解放された。

アキくんとソラが位置を変わるのをぽやっと見ていると私の中にアキくんの指がゆっくり入ってきた。


「ん、これならイケるか…」


「多分な」


「こんな細っこいと思ってなかったから不安やなぁ」


「ゆっくりやれば大丈夫じゃないかな?」

男性陣が何か言ってるけど、それを理解するほどの理性は私には残ってなかった。


「ユキ、入れるよ……?」


そう言われて下を見ると凶悪なサイズの肉棒が見えてしまった。
熱に浮かされていた理性が少しだけ戻る。


「やっ…むりぃ…おおきすぎ…」


「こら、あんまり見ないの…」
 

「せやで、気持ちいいのだけ追いかけとき…」


ナツヤさんが深いキスをしてくる。

その間にアキくんがゆっくり入ってきた。


「んー…んん……」


お腹が苦しい。


「あぁ…処女膜あるな…ユキ、痛いだろうけど一気にいくよ?はっ…キツ…」


「ふぁ…ん…」


コクコクと頷くと腰をしっかりと抱え直され、私の腕はアキくんに抱きつくようにアキくんの首に回された。

アキくんがグッと腰を進めるのと同時に痛みが襲ってきた。


「いっ…た、い…」


自然と溢れた涙をアサシンさんがペロッと舐める。


「ん…はっ…ごめんね…このまま馴染むまで待とう…」


アキくんも苦しいのか眉間にシワがより、汗が額を伝っていた。

それでもゆるゆると腰を動かしてて…次第に痛みは無くなりじわっとした気持ちよさが腰から広がるような感覚に思わず声がもれる。


「んぁ…ぁぁ…アキ…ぅあ…も、うだぃじょうぶ…」


「大丈夫?じゃあ…全部入れるよ…?」


「え…まだ…?…んぁぁぁあああぁ」


コツっと何かに当たるまで腰を進められ体が仰け反る。

「はっ…は…これで全部…あっ…気持ち良すぎてあんまりもたない…」



しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】初級魔法しか使えない低ランク冒険者の少年は、今日も依頼を達成して家に帰る。

アノマロカリス
ファンタジー
少年テッドには、両親がいない。 両親は低ランク冒険者で、依頼の途中で魔物に殺されたのだ。 両親の少ない保険でやり繰りしていたが、もう金が尽きかけようとしていた。 テッドには、妹が3人いる。 両親から「妹達を頼む!」…と出掛ける前からいつも約束していた。 このままでは家族が離れ離れになると思ったテッドは、冒険者になって金を稼ぐ道を選んだ。 そんな少年テッドだが、パーティーには加入せずにソロ活動していた。 その理由は、パーティーに参加するとその日に家に帰れなくなるからだ。 両親は、小さいながらも持ち家を持っていてそこに住んでいる。 両親が生きている頃は、父親の部屋と母親の部屋、子供部屋には兄妹4人で暮らしていたが…   両親が死んでからは、父親の部屋はテッドが… 母親の部屋は、長女のリットが、子供部屋には、次女のルットと三女のロットになっている。 今日も依頼をこなして、家に帰るんだ! この少年テッドは…いや、この先は本編で語ろう。 お楽しみくださいね! HOTランキング20位になりました。 皆さん、有り難う御座います。

美幼女に転生したら地獄のような逆ハーレム状態になりました

市森 唯
恋愛
極々普通の学生だった私は……目が覚めたら美幼女になっていました。 私は侯爵令嬢らしく多分異世界転生してるし、そして何故か婚約者が2人?! しかも婚約者達との関係も最悪で…… まぁ転生しちゃったのでなんとか上手く生きていけるよう頑張ります!

女性の少ない異世界に生まれ変わったら

Azuki
恋愛
高校に登校している途中、道路に飛び出した子供を助ける形でトラックに轢かれてそのまま意識を失った私。 目を覚ますと、私はベッドに寝ていて、目の前にも周りにもイケメン、イケメン、イケメンだらけーーー!? なんと私は幼女に生まれ変わっており、しかもお嬢様だった!! ーーやった〜!勝ち組人生来た〜〜〜!!! そう、心の中で思いっきり歓喜していた私だけど、この世界はとんでもない世界で・・・!? これは、女性が圧倒的に少ない異世界に転生した私が、家族や周りから溺愛されながら様々な問題を解決して、更に溺愛されていく物語。

凡人がおまけ召喚されてしまった件

根鳥 泰造
ファンタジー
 勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。  仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。  それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。  異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。  最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。  だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。  祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

魚人族のバーに行ってワンナイトラブしたら番いにされて種付けされました

ノルジャン
恋愛
人族のスーシャは人魚のルシュールカを助けたことで仲良くなり、魚人の集うバーへ連れて行ってもらう。そこでルシュールカの幼馴染で鮫魚人のアグーラと出会い、一夜を共にすることになって…。ちょっとオラついたサメ魚人に激しく求められちゃうお話。ムーンライトノベルズにも投稿中。

Hしてレベルアップ ~可愛い女の子とHして強くなれるなんて、この世は最高じゃないか~

トモ治太郎
ファンタジー
孤児院で育った少年ユキャール、この孤児院では15歳になると1人立ちしなければいけない。 旅立ちの朝に初めて夢精したユキャール。それが原因なのか『異性性交』と言うスキルを得る。『相手に精子を与えることでより多くの経験値を得る。』女性経験のないユキャールはまだこのスキルのすごさを知らなかった。 この日の為に準備してきたユキャール。しかし旅立つ直前、一緒に育った少女スピカが一緒にいくと言い出す。本来ならおいしい場面だが、スピカは何も準備していないので俺の負担は最初から2倍増だ。 こんな感じで2人で旅立ち、共に戦い、時にはHして強くなっていくお話しです。

処理中です...